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「海底のWパンタ屋根シリーズ」を使うとT社製品(後期車)と何が変わるのか?(3Dで楽しむ新系列電車のお話①)

更新綜合車両事務所では209系以降のいわゆる新系列電車とその派生系列のバリエーションを再現する便利なパーツを製作・頒布させていただいております!

大まかに分類すると、今のところは、
「海底のWパンタ屋根シリーズ」http://koushincarfirm.work/shopbrand/TWR/
「209系3次車屋根」http://koushincarfirm.work/shopbrand/209231/
「E231系機器更新車VVVF・SIVパーツ」http://koushincarfirm.work/shopdetail/000000000017/
といった感じでしょうか。

順番に解説していきたいと思います!初回の今日は「海底のWパンタ屋根シリーズ」のお話を。

「海底のWパンタ屋根シリーズ」
http://koushincarfirm.work/shopbrand/TWR/
種車:T社 70-000形(品番98288、98289etc)
用途:70-000形の初期タイプ屋根の再現

70-000形は長編成化時の増備車から屋根のランボード形状が変化しており、T社製品(完成品)はこちらのタイプを製品化しています。
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98288.html

ただ、やっぱり気になるのはWパンタ撤去跡が目立つ初期車ですよね。

先日も打ち合わせで都心に出た際に、渋谷駅で遭遇!

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(慌てて撮ったのでひどい写真でごめんなさい…)

となるとビードの細い初期車の屋根が必要でしょう。ということで作ってみました!というのがこのパーツです。

①細いランボード形状を的確に再現!
細いランボードが所狭しと並ぶ独特の形状を的確に再現しました。
同じT社の209系屋根は?…と思うかもしれませんが、クーラー位置やランボード端部の形状が異なるため使えません…

②独特のWパンタ撤去跡を再現!
登場時4連だったためかWパンタだった70-000形ですが、長編成化時に片側は撤去。ただ配管が一部残っているのが興味を惹かれるポイント。

③製品側への加工は無しでOK!
ツメやパーツの取り付け位置などの寸法も極力製品を基準に設計しているので、製品側(車体)への加工は必要ありません。
加工したいけど、加工してしまうと模型の価値が…という声をいただくのも事実…
先の見えない社会情勢ですから仕方ないことだと思います。

現在、頒布させていただいているバリエーションとしては3種類です。

Wパンタ車が編成中に1両のみ連結されるZ03編成やZ06編成にどうぞ
加工次第では登場時の4連にも?
「70-000形元ダブルパンタ屋根4両分」
http://koushincarfirm.work/shopdetail/000000000001/


Wパンタ車が編成中に2両連結されるZ01編成やZ02編成にどうぞ
「70-000形元ダブルパンタ屋根6両分」
http://koushincarfirm.work/shopdetail/000000000055/


ハチ公の駅を走るはずが、八高線を走ることになってしまった車両の再現にはこちらをどうぞ
「209系3100番台 先頭車屋根2両分」
http://koushincarfirm.work/shopdetail/000000000003/


お財布に優しく再現したいあなたには「4両分」がオススメですし、Wパンタ車が編成中に2両連結される独特の雰囲気を再現したいあなたには「6両分」がオススメです。変わり種好きなあなたには「先頭車2両分」でしょう。

もちろん、全編成コンプリートする!といった楽しみ方や、70-000形と209系3100番台の並びを再現する!といった楽しみ方もありですね。

もちろんこんな乗り入れ車同士の並びも!

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順次、編成編や他の新系列電車頒布品についても紹介させていただきますのでご期待ください!

更新綜合車両事務所の中の人でした!

ぜひ公式ホームページにもいらしてください!
http://koushincarfirm.work

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