Laravel 5.7 にGoogle Analyticsを利用する方法
Laravel 5.7でGoogle Analyticsを導入する方法を説明します。
やりたいこと
・環境はローカル環境と本番環境がある
・本番環境のみでGoogle Analyticsを反映するようにする
今回やること
・Google Analyticsのアカウントを作成する
・.envファイルを修正
・bladeファイルにアナリティクスのタグを記載
・プライバシーポリシーにGoogle Analytics利用している旨を記載
それでは始めます。
Google Analyticsのアカウントを作成する
まずはAnalyticsのアカウントを作成します。作成方法は今回は省きますので下記記事を参考に作成とトラッキングコードの取得をお願いします。
.envファイルの修正
次にenvファイルを修正します。
.envファイルを確認すると
APP_ENV=local
と記載されている箇所があります。本番環境の.envファイルのみこちらを下記のように修正してください。
APP_ENV=production
以上で.envファイルの修正は終了です。
bladeファイルにアナリティクスのタグを記載
次にbladeファイルにアナリティクスのトラッキングコードを記載します。bladeファイルの
<head>
・・・
</head>
内にアナリティクスのタグを埋め込みます。
<head>
・・・
@if(env('APP_ENV') == 'production')
-- ここにGoogle Analyticsのトラッキングコードを貼り付け --
@endif
</head>
ポイントは『@if(env('APP_ENV') == 'production')』です。こちらですが、先ほど.envファイルで修正した APP_ENV にて分岐するようにしています。これで本番環境のみGoogle Analyticsが反映されるようになります。
プライバシーポリシーにGoogle Analytics利用している旨を記載
最後にプライバシーポリシーにGoogle Analyticsを利用している旨を記載します。
Google Analyticsの利用前に、Google Analyticsのプライバシーポリシーに目を通しておくことをお勧めするのですが↓
本当に簡単にいうと、
・Webサイトにはプライバシーポリシーを必ず記載する
・プライバシーポリシーにはGoogle Analyticsを使っていることを記載しなければならない
・Cookie を使用していることを必ず記載する
ということが必要になります。
ということで、Webサイトにはプライバシーポリシーを記載し、Googleの利用規約に則ってGoogle Analyticsを利用している旨を記載しましょう。
※参考までに、monocrewでは下記のように記載しております。
以上で対応完了です。お疲れ様でした😃
読んでいただきありがとうございます。