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"今日やること"に特化したNotionのホームページのご紹介(2021年版)。

Notion、プロジェクトのドキュメント管理に利用したり、単純にメモアプリとして利用したり、仕事にプライベートに、、、とさまざまな用途で便利に使っています。

その中でも、特に利用方法として気に入っているのがホームページ(と私が勝手に読んでいる)です。

1日の始まりに「あれ、今日は何するんだっけ?」とならないように、今日やることに特化したホームページをNotionで管理しています。

こちらがそのページのキャプチャです。

ページ全体像

なんの変哲もないページですが、こだわりとしては”今日やることのみ”を表示してることです。(その運用方法は後述します。)

今回のnoteでは、このホームページについて紹介します。

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全体構成

全体としては下記のように、大きく3つのエリアに分けて運用しています。

情報エリア
  - ショートカット
  - 時計・カウントダウン
- メモエリア
  - メモ
  - 日記
- スケジュールエリア
 
- タスクリスト

それぞれ説明します。

情報エリア

情報エリアには、その名の通り情報を載せています。

ショートカット

よく使うリンクをショートカットとしてリストで掲載しています。
プロジェクト毎のNotionに飛ばしたり、wikiに飛ばしたり、よく利用するページにすぐ遷移できるようにリスト化しています。

時計・カウントダウン

Indifyのウィジェットを貼り付けて時計とカウントダウンを表示しています。

時計はパッと時間を見るのに便利です。
カウントダウンはあまり必要ないかなと思いつつ、エンタメとして利用しています。
残り時間を意識することで、のんびりしていられないなと集中できます。意外と効果あるかもしれません。

メモエリア

作業していると、『今日の晩御飯何にしよう』とか『あ、あのタスク今日までだった!』のように常に雑念が降ってきます。その度に作業が中断されることもちらほら。

しかし、メモを取ることで忘れ去ることができます。そのため、雑念が降ってきたらここにひたすらメモを取り、作業中は忘れ去るようにしています。

そして、1日の最後に見返してピックアップします。ほとんどくだらない事ばかりですが、たまにこのメモからツイートしたり、noteのネタになったりするので雑念は侮れないなと思います。

なぜ雑念が浮かんだらメモを取ると良いのかというのは『神・時間術』という本のP.83以降に書かれているので、気になる方は読んでみてください。

日記

日記は作業開始前と、作業終了後の2回開きます。
作業開始前には、今日のハイライトや、調子などを書き込みます。
作業終了時には、今日のトピックや反省点などを殴り書きます。

日記その日の感情がそのまま反映されるので、とても面白いです。長期的につけていくと自分の成長も感じやすくなるかもしれません。(見返したくない反省も多々ありますが。)

スケジュールエリア

今日やることをタスク化し、時系列で上から表示しています。タスクは単純に上から順にやるようにします。ここはこだわりがあるので、それぞれ解説します。

ポイント1 TODOリストではなくスケジューリングする

また、単純なTODOリストではなく、時間も決定しスケジューリングするのもポイントです。なぜなら時間を決めないとやらないからです。10:00-11:00はこの作業をやる、とタイムブロッキングすることで、実際に作業を始めることができます。

TODOリストではなくスケジュールが良い理由について、詳しくはこちらの本をご参照ください。

ポイント2 Google CalendarではなくNotionで管理する

また、NotionではGoogle Calendarを埋め込むこともできますが、私は埋め込みを利用していません。
理由として、私の場合は複数プロジェクト抱えており、スケジュールやタスク管理がGoogle CalendarだったりGitHubだったりとツールが分かれているためです。

なので、複数ツールにわたるスケジュールとタスクをNotionにまとめ、一覧で把握・対応できるようにしています。

ステータスは”In progress”と”DONE”の2つにする

なお、ステータスはIn progressとDONEだけにしています。やることと終わったことのみしか表示ないスタイルです。TODOやBacklogなど、不要なステータスは排除し、ひたすらIn progressに集中し、終わったらDONEにします。

仕事とプライベートも分けない。

スケジュールはプライベートも仕事も分けずに、今日やることをひたすらタスク化しています。そのため、GitHubのissueと娘のお迎え、ランチ、家事などのタスクが並んで表示されます。

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“今日やること”に特化させる方法

このNotionは”今日やること”しか表示していません。

Notionでの対応方法は簡単で、メモやスケジュールは全てマスターからLinked databaseで表示させ、当日の日付でfilterしています。

これだけです。

こうすることで、タスクとしては登録されていても、日付が当日以外のタスクは表示されなくなります。

やらなくて良いタスクに翻弄されることなく、今日やることに集中させます。

どう使っているか?

実際の運用方法について説明します。作業内容は以下の通りです。

作業開始前(15分以内)

  • 日記を書く

  • ウィジェットのカウントダウンを設定

  • GoogleCalendar、GitHubを見ながら今日のタスクをピックアップ

作業中

  • ひたすら作業

  • 雑念湧いたらメモに殴り書き

  • 作業終了したらタスクをDONEに移動。

作業終了後(10分以内)

  • タスク確認、終わらなかったら翌日以降でリスケ

  • メモを確認

  • 日記を書く

運用でのポイントは、運用メンテナンスに追われないようにすることです。10分以内で終わらせられればベストですが、タスクのチェックや日記を書くのを入れるため、30分程度はかかってしまっています。
ただ、その分1日の振り返りがしっかりできるので許容範囲かなと思います。


-- 😀 --


まとめ

以上、私のNotionのHOMEページの紹介でした。
タイトルに”(2021年版)”と記載している通り、現時点での最新バージョンです。今後も少しずつアップデートしていきながら、理想の管理方法を突き詰めていきたいです。

紹介した構成でどう思ったか、もっと良いやり方があるよといったご意見はコメント欄か、twitterで教えていただけると嬉しいです。

このnoteを読んで、何か一つでもあなたの参考になればそれ以上の喜びはないです。よいNotionライフを!

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