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物々交換のサービス調査(殴り書き編)

ECサイト・マッチングサービスの調査を少しずつしているのですが、そういえば物々交換って面白いかな?と思いだしたのでちょっと調べてみることにしました。

物々交換サービスてどんなのがある?

ということで、物々交換できるサービスを調べてみました。

Spirale(スピラル)

詳しい解説はこちら

実際にアプリ利用者のレポートはこちら

こちらのアプリ制作しているのは、スマホグッズでおなじみのHameeさんですね。公式twitterの更新が2017年10月で止まっているのが気になるところ。


中古の子供服のリサイクル物々交換サービス 『Lynks リンクス』

不要な服を送ると、新しい服が送られてくるシステム。
まずはサイトから希望の服を選択し(20枚まで可能)、同じ枚数の自分の不要な服を送りる事で交換ができる様です。
送った商品が問題なければ、希望の枚数の商品が到着するというシステムのよう。


ゆずもと(サービス終了)

ミクシィが製作した、アニメ、グッズ、マンガに特化したグッズ交換アプリ『ゆずもと』というのがあったようなのですが、現在は終了しているようです。
サービス終了したので確認はできていないのですが、こちらの記事がわかりやすかったです。


サービスを見てみての感想

という事で3サービスほど見てみましたが、個人間の物々交換は結構面倒というか、難しそうなイメージですね。お金払ってないから適当なもの送っても良いだろう。みたいな感じになるのでしょうか?
間に入ってくれた方が、取引する方同士では安心感がありそうなイメージです。(↑で紹介したLynks のように)


どんな物々交換だと良いか 仮説

物々交換だと、相手が希望の『もの』がないと交換できないので結構ハードルが高いなという感じですね。という事で、どんな物々交換だとマッチングのハードルが低くなるのか考えてみました。

『物』と『体験』の物々交換

例えば、

『本をあげる』から『ブログに感想書いて』ね。

とか。

『ビール奢る』から『ここのコード書いて』ね

とか。であれば、特定のものよりもマッチング精度は上がるのでないかと思いました。

また、ちょっと前の記事ですがこんな記事を発見。

以下引用です。

英ロンドンのパブ「Marksman Pub」では、お店が求めている食材や道具・スキルなどを公式ウェブページで公開。いずれかを持参したお客さんに、ビールやオードブルなどを無料でサービスするという”プチ物々交換”を行っています。

こういうのだとお店持っている人には良さそうですね。

例えば『レストランオーナー』と『農家』の方の物々交換があったとして、野菜を分けてくれたら一品無料にするよ。のような感じで。


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トラブル事例

当然あってはならない事例ですが、知らない人同士たとこういうことも起きますよね。

物々交換となると、結構信頼度が重要になってくる気もします。

なので誰でもアクセスできるようにするというよりは、ある程度クローズにした方がうまくいく可能性もあるなと思いました。オンランサロン等、濃いつながりのグループ内だけで利用してもらえれば、トラブルは少なくなるのかな。


まとめ

という事で一旦ここまででまとめます。

・『もの』と『もの』よりも『もの』と『体験』の交換の方がマッチングしやすそう

・個人間取引の場合は、ある程度クローズドな環境の方がうまくいきそう

・オープンにしてやる場合は、間に会社が入る必要がありそう

というところです。

もう少し調査して、思考整理していこうと思います。

読んでいただきありがとうございます。