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【投資はじめてみました】No.9「今度こそは儲けたい!東祥の株を買ってみた」

こんにちは!仔牛です。

皆さん、東祥という会社をご存知でしょうか。「健康づくり」をテーマとしホリデイスポーツクラブを運営している愛知県の会社です。フィットネス業界において圧倒的な利益率の高さを出している魅力的な企業になります。

5月11日に決算発表が出まして、自分なりに財務諸表分析を行って投資を行いました。本日はその結果を記事にまとめたいと思います。

① 東祥に投資決定をした3つの理由

不動産事業の躍進

損益計算書を見ていくと、対前年の不動産事業の成績が大きく上昇していることがわかりました。東祥はスポーツジムの他にもホテルや賃貸住宅も経営しており、コロナの影響もスポーツジム程ではないと考えました。

安定的な財務基盤

貸借対照表を見ると、手元資金が潤沢にあることがわかります。新規店舗を出店するために用意していたキャッシュだと思います。コロナの影響で新規店舗出店の計画が後ろ倒しになって将来性は弱まったものの、企業としての安全性には全く問題ないと考えました。

緊急事態宣言解除

ホリデイスポーツクラブの主戦場は郊外になります。緊急事態宣言の解除が郊外から進み、収益も回復の兆しがありました。よって投資のタイミング的にも問題なしと考えました。

現在の株価と会社の決算状況から適正株価を割り出し、現在の株価は割安であると考え投資決定をしました。

果たしてその結果はどうだったのでしょう!?


② 投資結果発表!無事儲けることはできたのか?

結論としては、買った瞬間から株価が下がり始め、その時点で恐怖に勝てずに売却してしまいました。

結構頑張って分析も行ったつもりだったので、株を辞めたくなりましたね。(笑)

図2

損益結果としては、△2800円になります。

実は分析をした当時の株価が1205円(5月11日)であり、結局購入したのは1353円(5月15日)でした。同じように考える人がたくさんいて、数日にして株価が上がったということでしょうか。

しかし、私は判断が少し遅くて乗り遅れ、高掴みをして結局損をしたという形になります。

やはり株式投資難しすぎます…。(笑)


③ 次回に向けた反省

値動きの恐怖に打ち勝つ

購入時のルールとしては、株価が20%下落したら損切りするというものでした。しかし、目の前で値下がりしていく株価を見ていると売却したくてたまりませんでした。

図3

その後の株価がどのような値動きをしたかというと、高値では1569円まで上がり、欲望に負けずに待っていたら株価が値上がりしていました。

自分できちんと分析を行い、決めた銘柄は自信を持って保有することも大切であると思います。仮にその予測が外れていても損切りを行えば、たかだか損失は2~3万円程度でしょう。

値上がり幅が高いと思われる銘柄を選ぶ

フィットネスとホテル業界はコロナの影響を多きく受けます。また、新規店舗出店が滞ってしまえば成長性も厳しいのが現状です。緻密に数字を分析し、正確に将来を予測することができれば値上がり幅が小さくても儲けを出すことができますが、私のような初心者には難しくリスクが大きくなってしまいます。

もし東祥に投資をするのであれば、やはり下落時に買うことがベストなのは言うまでもありません。もしくは決算発表と同時のタイミングですね。

リスクとリターンの関係性が重要というのは強く実感しました。(しかし具体的なアクションが難しいです…。)

分析とトレードを繰り返し、より値上げり幅が大きくリスクの小さい銘柄へリソースを移動させていく。当分のテーマになりそうです。

引き続き、頑張って勉強を続けていきます!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。





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