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ストアカ集客の超基本 人気講師が予約を増やすために対策している3つのポイント

講師としては「受講生の学びを創り出し、変化・成長を促すこと」に力を注ぎたいところですが、そのためには集客が必要になります。そこで今回は、集客の超基本をご紹介します。

ストアカ集客の超基本となる3つのポイント

①講座ページを見つけてもらう
②講座ページを開いてもらう
③講座ページを読んでもらう

この3つを対策すると「アクセス数」と「予約率」を上げることができます。アクセス数を上げるために必要なのは①と②の対策です。予約率を上げるために必要なのが③の対策です。そしてアクセス数と予約率が上がると「予約数」が増えていきます。

【市川の目安】
・予約率:1%
・アクセス数:300件/週

※あくまでも市川基準です
※ストアカ内での集客が中心の場合の値です

私は予約率1%を基準としています。つまり100件のアクセスがあったら1名の予約が入る状態です。もし予約率が1%を下回っているのなら③の対策が必要になるか、実績が足りないかのどちらかです。

一方、予約率が1%を上回っているのであれば①と②でアクセスアップの対策をした方が効果的です。このように数字に基準を設けると、対策すべき場所が分かります

アクセス数300件/週で予約率1%なら、週に3名の予約が入る計算になります。これと同じ実績を上げられる講座を3つ持っていたら週に9名の予約が入ることになりますね。「講座を増やすこと」も集客力アップに繋がっていきます。


①講座ページを見つけてもらう

これは主に検索で見つけてもらうことです。実は、3つのポイントの中でも最も忘れられがちの対策になります。多くの講師は自分の講座の魅力を伝えるために、タイトルや画像、本文などを工夫するのですが、そもそも検索で見つけてもらわないと受講生の目に入ることはありません。

特に大切なのが、講座ページ内に検索されやすいキーワードを入れることです。たとえば、私はメンタリズムの講座を開催していた時期があります。ところが、誰も「メンタリズム」とは検索してくれないため、他のキーワードで人を集めるしかありませんでした。そこで私はアクセス数を増やすために以下のようなキーワードを入れました。

コミュニケーション、共感、傾聴、コーチング、プレゼンテーション、スピーチ、話し方、心理学、初対面、第一印象、異業種交流会、ブランディング、結婚式、忘年会、宴会、余興、一発芸

これによりアクセス数が伸び、安定した集客ができるようになったのです。

【検索対象となる場所】
・タイトル
・キャッチコピー
・本文
・当日の流れとタイムスケジュール
・こんな方を対象としています

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②講座ページを開いてもらう

受講生は検索結果に表示されたすべてのページを開くわけではありません。人は「自分に関係する講座・自分の役に立つ講座」に興味を持つので、タイトルサムネイル画像を使って講座の魅力を伝える必要があります。これによって、数ある講座の中から自分の講座を開いてもらうことができるのです。

【タイトルの付け方】
・具体的な内容や対象が分かる
・ストーリー型(○○だった人が、○○の成果を上げた)
・数字やオノマトペ(擬音)を使ってイメージしやすく
・権威性を示す(脚本家が教える!全国No1講師に学ぶ!)
・受講後の未来がイメージできる

【サムネイル画像】
自分の講座内容やイメージが伝わるサムネイルにするとともに、対象に寄せたデザインにしましょう。たとえば、以下のようなものをサムネイルとして使うことができます。

・キャッチコピー
・講師の顔写真
・受講風景(※肖像権に注意)
・集合写真(※肖像権に注意)
・講座で使う道具やテキスト
・成果物
・イメージ画像 など

サムネイルのデザインについてはMAKI先生から学ぶべし!

③講座ページを読んでもらう

講座ページを見つけてもらい、開いてもらうことができたら、あとは講座ページをしっかりと読みこんでもらい、予約へと繋げていくことです。講座ページの文章に求められるのは「情報を分かりやすく伝えていくこと」と「心を動かす文章を書くこと」です。

【心が動かない文章の構成】
①Why:叶えられる目的、解消できる悩み
②How:①を実現するための手段や方法
③What:講座の紹介

「受講生は目的があるから講座を受ける」が前提です。目的を果たすための手段が欲しいから講座を受けるのであって、「講座を受けたいから講座を受ける」のではありません。

これを前提とした場合、受講生の心を動かす文章は「目的を果たすための手段を紹介してから講座紹介をする文章」です。うまく集客できていない先生は「講座を紹介する文章」になっていることが多いです。

コピーライティングなどで有名な「新PASONAの法則」が、Why→How→Whatの流れになっていますので参考にすると良いと思います。

【心を動かさない文章構成】
①What:この講座は○○を学ぶ講座です。
②How:この講座を受けると○○の知識や手法が身に付きます。
③Why:だから講座を受けると○○の未来が実現します。

「この講座は」「この講座を」などの講座の押し売りしかしておらず、共感できる要素がありません。同じ内容であっても、書く順番次第で受講生に与える影響が大きく異なりますのでご注意ください。

また、いずれ「見つけてもらう」「開いてもらう」「読んでもらう」について、それぞれ詳細をまとめていきたいと思います!

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