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強くなるためのベンチプレス動作編2

ここでのベンチプレスはボディビルディングやボディメイクといったいわゆる効かせるトレーニングではない事を念頭に置いて欲しい。

目的は上半身の全体の筋力強化。特定の筋肉に効かせるためではない。

ポイントは筋ではなく動きにフォーカスする事。力を伸ばしたいこれに一点集中する事。

イメージとは強烈な力を持っている。

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これは漫画の話だけでなく実際に起きることである。外側(壁やバーベル)に意識を向けて動作を行うときと、自分の内側(筋肉や関節)向けた時では同じ動作でも扱える重量が変わって来る。
*外側に向けたほうが重りが上がりたくさんの筋肉が動員される。この辺りの詳しい内容はコンテクスチュアルトレーニングを読んでもらうとよくわかる。

話は、だいぶ脱線しましたがここからベンチプレスの効率的な動作をお伝えしていきます。

効率的動作6つ

1、視界が重要 動かない天井の一点をみつめる。バーベルは追わない。固定視により集中と安定。
2、四指と母指はしっかり握る。前腕のアイソメトリック効果で緊張し、高重量を扱いやすくなる。
3、手を回内で握る。母指は足側に向けてから握る。デッドリフトとベンチプレスでは握りが変わる(張力と圧力との違い)
4、横から見た時、頭から見たときも前腕は常に鉛直状態になるようにする。
5、上腕骨を75度くらいになるように胸におろす。
*90度にしてしまうとけんこうこつが固定しているためにインピンジになる
6、一連の動作は肩の真上→胸→肩とばーが移動する

これは力を伸ばすために動作法である
目的は仕事量(重さx距離)を伸ばすこと

次回は足、腰、首のポジションを説明していきます。


ぜひ参考に取り入れてみてください。私自身も今このトレーニングを行い実際に筋力が伸びてきているのを実感しています。プロブラミングについても解説していきますのでお楽しみに!!

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