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エジソンが晩年、開発しようとした霊界通信機

皆様は、エジソンが霊界通信機の発明に取り組んでいたことを知ってますか?

晩年のエジソンが、その死まで真剣に取り組んでいました。

エジソンは人間が死んだあとには、その霊魂がエネルギー(電磁波)の形で残って、不滅なものではないかと考え、その霊魂が発するメッセージをとらえようとゲルマニウムとコイルを利用し、真空管で増幅する受信機をつくって、霊界と交信する実験を繰り返しました。

ある話に、霊と電気には何か相似性があるのではないかと聴いたことがあります。

あるお婆さんの話で、私が死んだとき、
テレビの電源を消したりつけたりして知らせるからね、
と孫に伝えていたところ、
テレビがついたり、
消えたりしたので、
孫がまさかと思ったとき、
電話が掛かってきて、
そのお婆さんが死んだとの連絡がきたという話を読んで、

霊は電気に何か作用を起こすことができるのではないかと思っています。

私も、一度や二度ほど、それらしい経験をしたことがあって、蛍光灯が一瞬消えたので、霊は何か電気的なエネルギーを発することができるのではないかと考えています。

話は戻って、
エジソンは、
「質量保存の法則に示されるように、
この世に存在する物は、
形は変われどもその存在自体は無くならない。
命や魂というものが存在するなら、
それは肉体が死んでも何らかの形で存在し続けるはず。
人の思考が魂の本質であるなら、
それは肉体が滅びた後も別の物質の振動や波動となって存在し続けられるはずであり、
純粋に機械的な手段で交信する事も可能なはず。」
であると考えたとされています。


霊界通信機の発明にかかるきっかけとして、あるとき、エジソンはバート・リーズという超能力者に出会います。

そのバート・リーズに透視能力やテレパシーが実在する証拠を突きつけられました。

エジソンは科学者らしく、その原理を物理的に証明して見せねばと躍起になったとのことです。

それによって、エジソンは空気中には目に見えないほど細かい粒子が大量に存在しており、それが脳が出す特殊な周波数で振動する事によって相手の脳に伝わるのではないかと考えました。

実は、エジソン自身にも超能力者の気があって、誰かの事を強く思い描くと、

その人が研究所にやって来るとか、

助手にこういう仕事をして欲しいと強く願うと、それを口にする前に助手が仕事を始める、

といったことを度々経験したと日記に残しています。

そのようなこともあって、他の人の脳に思考のイメージを届ける事ができると確信したのだと思います。

テレパシーの原理を科学者として、証明しようと思ったのでしょう。

こうした「オカルト」の影響を受け、また、純粋に科学的な興味から、エジソンはその晩年を「霊界通信機」の開発にのめり込みました。

エジソンが1931年10月18日午前3時24分に他界したとき、こんなエピソードがあります。

彼の研究所に勤務していた4人の助手のうち3人の時計が、その時刻で止まったというエピソードです。

晩年の15年をかけた霊界通信機の開発には失敗したものの、自分が死んだ際には、向こう側からメッセージを送る事には成功した?というわけです。

エジソンらしい逸話だと思います。

ちょっとしたいたずら心だなと思います。

「霊界通信機」が実現すれば、私たちの人生の考え方は根本的に変わるはずです。

唯物論に終止符を打つのは、結局、霊界通信機ではないかと思うのです。

エジソンは自分が死んだ後は、
現世にメッセージを送り続けるから、
確かに受信して、
その理論が正しかったことを証明してくれ、
と言い残して亡くなってます。

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