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田んぼの畔塗(あぜぬり)

今日は田んぼの畔塗をしました。
うちの地区は田んぼが遅いエリアで、田植え予定は6月1日からです。
なんとその日までに晴れが2日しかない。
色々と進めておきたいデスクワークがありますが、稲が植わらなければ何もはじまらない…
そんなわけで今日は、現場チームと一緒に畔塗(あぜぬり)をしてきました。

畔塗とは、田んぼを取り囲んでいる土の壁に田んぼの土を塗り付けて、割れ目や穴を塞ぎ、防水加工をすることです。
モグラが開けた穴から水が漏れるのも防ぎます。
水が漏れると、米作りの生命線である水管理が困難になったり、不要な水が周囲の田んぼに漏れ出たりしてトラブルの元になります。

畔塗り中

同時進行で荒代掻きも終わり、とりあえず良かった。
※荒代掻き:田んぼに水を入れ、土を砕いて均平にしていく作業。稲をしっかりと育てるため、田植えの前に行う重要な準備です。

雨の間に終わらせたいことは、茶畑の草刈り・茶畑の竹刈、そして玉ねぎの収穫。 2日では無理ですね。

取捨選択と優先順位決めは、農ある暮らしの中でもっとも大事な仕事と言えます。 ひとまず玉ねぎの収穫はマストで、茶畑の竹刈をできるだけ進めるかな・・・(スタッフ/高田夏実)




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