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やまぐち若者MY PROJECT やまぐち探求サミット

やまぐち若者MY PROJECTというのをご存じですか?山口県の高校生の「やってみたい」という気持ちを一押しする山口県ひとづくり財団さんの取り組みです。

詳細はこちら⇒やまぐち若者MY PROJECT

私も楠クリーン村にて、多くの地域の人々やメンターの方にお世話になってきましたが、今回、「やまぐち若者MY PROJECT」のメンターを務めさせていただいておりました。 宇部市内の2校の高校生たちのプロジェクトを見守りながら、一緒に悩み、昨年の8月から応援してきた半年間。

先月ついにやってきた、その成果発表をする日!
両チームとも、紆余曲折や成果、協力してくれた人たちの温かさを存分に発揮できるプレゼンでした。 素敵な発表、お疲れ様でした!


今回のやまぐち探求サミットでは、全35プロジェクトの中から2プロジェクトが選ばれ全国サミットに出場するという仕組みでした。 全国サミットの出場メンバーには選ばれませんでしたが、それは残念、ということではありません。 これまでのプロセスがこれからのすべての行動に繋がってくるものだと思っています。

選ばれた2チームは、商業高校ならではの視点で宇部のときわ公園を経済的な視点から盛り上げるというテーマ。 もう一つは長門の高校生が教育格差×アートをテーマに元気いっぱいに発表していました。
審査員の方が「風圧を感じた」とおっしゃっていましたが、まさに風圧そのもの…! 会場にいる間は楽しく聞いていたものの、家に帰りついたとたんヘトヘトになっていました。 そのくらいエネルギーに満ちた会場でした。

今回応援した高校生たちが、自分で決めたマイプロジェクトを実行し、発表までもっていったアクティブな夢が、形になりますように。

高校生たちとの最後の集まりでは「今回色々な人が皆の熱に巻き込まれて、たくさん助けてくれたと思う。これは大人になっても変わらない。高校生だから助けてくれたわけじゃなくて、熱を持っていたから。これからも思いを発信していくことできっと誰かが応援してくれるよ」という声をかけたのですが、実際のところ夢に向かってあきらめずに走り続けることができる人は、ほんの一握りかもしれません。それを感じているからこそ、皆の心の火よ、消えないでー!と思います。

そして、改めて若い人たちが活躍できるフィールドを私自身も作っていきたいと気を引きしめたのでした。
この半年間、関わることができて良かったです。
ありがとうございました。
(スタッフ/高田夏実)

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