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相談薬局を起業する上で必須!三つの考え方


いつも記事を読んでくださり、本当にありがとうございます。

私は2017年に処方箋を一切取り扱わない漢方相談薬局を開業しました。

開業当初は何度も破産しかけましたが、お陰様でこの様なコロナ禍の状況でも

赤字を出さず、従業員を雇用しながらお店を維持しております

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本日は私のつたない経験ではございますが、

相談薬局を起業運営する時に必要な三つの考え方

をお話させていただきます

①得意分野は一点に集中する

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これほとんどの漢方薬局がやっていません。 なぜかと言うと

みなさん治療家マインドだからです。

治療家の視点で考えると

どんな疾患が来ても対応できるのは当然のこと!!

と考えます。 (国際中医師などの資格を取得する時も一通りの治療の知識が無いと合格できません。)この考え自体は正論です!そして治療家としては素晴らしい考え方です。

しかし.... お客様目線で考えるとシンプルに

この薬局は何が得意か分からないと相談しづらい.... らしいです。

ですので、特に新規開業を目指すのであれば、あえて

得意疾患を一つに絞り地域の中で突き抜ける 

事をオススメします! (得意分野を一つに絞るからにはロケットぐらい突き抜けてくださいね!)

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②常連様(リピーター)を一番大切にする

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ここで質問です。もし、アナタが漢方薬局を自分で開業したと仮定して、

下のうちどのお客様を一番大切にしますか?

①新規でお店を見つけて来てくれたお客様

②いつも来てくださる常連のお客様

③○○という商品はありますか?と問い合わせを下さったお客様

この問題間違えると起業してからかなり苦労します。


答えはもちろん 常連のお客様です

常連のお客様は アナタのお店の一番のファンであり、定期的に来店してくださり、また今後も継続して来店してくださる可能性が高いいわばお店の資産です!

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リピーター(常連のお客様)を獲得できないお店は

いつくるか分からない商品を指名で買いにくるお客様をひたすら待ち続けることになったり、 広告宣伝費をかけて新規のお客様を獲得し続けなければいけない負のスパイラルに陥ることになります。

お店をオープンしたら必ず!! 常連のお客様を一番大切にしてください!


③経営者が情報発信し続ける


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これは...まぁやらない人が多いですよ。10人いたら8人はやらないですね。

やらない人に限って必ずいう言葉は「うちの漢方薬は最高なんだ。最高の漢方薬を出し続けて入ればいつかお客様はたくさん来てくれるんだ!」

いやいやいや... アナタのこだわりの店発信しなきゃ誰も知らないから! 宣伝しなきゃ誰も知らないよ?そもそもそんなに自分のお店の商品にこだわり持っているなら、どうしてSNSで宣伝しないの?? 自慢のサービスを知ってもらいたくないの?? 自分の薬局を知ってもらう努力を放棄してますか???

厳しい言い方をしましたが、相談をして、良い漢方薬を出す実力はあるのに、

お客様に知ってもらう努力をしている漢方薬局が少なすぎる!!!

もったいない!! いますぐやろう! SNSで発信しよう! 段々ファンがついて最高の漢方薬を買いに来てくれますよ!! 

SNSをやるコツは人任せにしないで経営者が自分の言葉でやること!!

思いが違うからね。 不器用でも良い。話が下手でも良い。自分らしさとこだわりの漢方薬をお客様に伝えられる様に最善を尽くして発信してください!!

必ずわかってくれる人が現れます!

少し厳しいことも書きましたが、開業したい方はぜひ参考にしてくれたら嬉しいです。皆さんの成功を祈っています!


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