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その時はつらいなぁと思ったことが意外な展開を見せることもある

20代のころ、まだピアカウンセリングという言葉を知らなかった自分が、主治医の先生との話の流れで、それに似た活動をするようになった。 そのころ、相談をお寄せくださった方は40代、50代のことが多く(メニエール病の好発年齢の関係もあって)、とても私では役に立てないという思いもあった。

せめて知識だけでも身につけたいと、FPやメンタルヘルスマネジメント検定の資格を取ったり、精神医学の本をたくさん読んだりした。 そのような経験を本にまとめてAmazonで販売していたら、最近になって面談をしたお客様が、その場でその本を購入してくださり、契約もしてくださったこともあった。

話を戻すけど、20代の頃はメニエール病と子宮内膜症に加えて、パニック障害や不眠症、乳腺症など知識として知ってはいても、自分が経験することになるとは思わない状況が次々とやってきて、 「辛い日々の中になんとか希望を見い出しながら生活する」 のが普通になっていた。それを特別不幸だとは思わないし、たとえそういう日が一生続いても、主観的にはあまり不幸ではなかったと思う。

だから、2013年にハント症候群、不整脈、乳腺の手術がほとんど同時に起きたときも、未来に対して「どうしよう」という気持ちより「めんどくさいなぁ」という気持ちのほうが強かった。診療を受ける科が増えるのは、お金も時間もかかって大変だ。 それに、20代の頃に比べて、大きな病院で予約外の診察を受けることが、ずっと大変になっている。だから、何か症状があっても、正直病院に行くのがつらいなぁと考えてしまっていた。在宅仕事で人とのつながりが薄れがちだった私にとって、昨日と同じように一人で完結する世界が、今日も明日も続いていくことが幸せで、それ以外の刺激を受けるのは少し怖いとも思っていた。

でも、2013年の先生方との出会いのタイミング、入院・手術のタイミングなどは奇跡的な何かだったように思う。あの時の経験があったから、私は今、ヨットに乗っているし、ピアカウンセリングや闘病、在宅起業のことをまとめた本も書いた。そして、講演やコンサルタントなど、昔は考えられなかった仕事もできている。

つらいなぁと思っていたことが、のちにどんな幸せにつながるかわからない。

そして、「人の役に立つために」という動機で始めたことが、のちに自分のためになることもある。

今、自分の目の前で起こっている流れを止めずに、その流れをより良いものにするよう工夫していれば、いつか自分も流れに乗って、思いもかけない場所まで到達できるのだと思う。

河野陽炎へのご相談

私はコンテンツプランナーとして以下のポジショニングを意識しています。

・コピーライターやコンテンツプランナーとして企業の情報発信をお手伝いした実績が最近4年で150件以上ある
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