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実家の柴犬(新刊にも登場予定)

実家に用事があったので、実家で飼っている柴犬と遊びました。
今年の2月生まれで、まだまだヤンチャ盛りです。
 
お客様にこんなことしちゃいけませんね。しっかりしつけないと。


食べ物が出てくる「冷蔵庫」という名前の箱に興味深々。
誰かが箱を開けた瞬間に、そばに寄り添って待ち構えます。


でも、今日はお客さんが来ているから、呼びかけられると気になる。


実はこのやんちゃ坊主が、今日は人間の食べ物をつまみ食いしてしまい、大わらわでした。
たとえば玉ねぎやにんにくなど、犬にとっては毒になる食品もありますし、塩分の取り過ぎも人間以上に腎臓などへの負担が大きいそう。
長く、ともに生きていくために、ルールをおぼえさせる必要があります。
 
私が新刊の執筆にとりかかったころ、実家から「犬を飼い始めました」とメールが届きました。
幼かった子犬が、やんちゃでたくましい柴犬に成長していく姿が、自分の書き散らしたメモがやがて一冊の本に姿を変えていく様子と重なったため、彼の写真を新刊のところどころに使うことにしました。
 
私自身も、ほんの5年前までは「いつか本を書きたいな」という思いを、漠然と抱いていただけでした。
ライターになったばかりの頃は、あくまでも「本は読むもの」だと思っていましたし。
「本を一冊書く」「自分の考え、思い、経験などをまとめる」という行為を、本当にすることになるとは思ってもいませんでした。
 
新刊は思ったより難産だったのですが、苦労して、苦労して、やっと「これで大丈夫」と思えた瞬間に、不思議なことがありました。
既刊本が、思いがけない形で、新しい仕事を連れて来てくれたのです。
かなり需要の幅が狭い本であり、企画であったため、そのニーズに合致しない人の目に本がふれて、仕事を呼び込むツールにまでなってくれるというのは、本当に思いがけないことでしたね。
 
この世に生まれ出て、縁あって家族になった命と、新刊本の命が、仲良く成長していってほしいと今は、祈っているところでます。

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