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旅するプロ資格マニア

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プロ資格マニア(ライター、セミナー講師、コンサルタント)の河野陽炎は、よく旅をします。願書提出のため、受験のため、ホテルにこもって勉強するため、と理由はさまざま。資格マニアの皆さ… もっと読む
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2022年2月の記事一覧

「足りない」と思える状況そのものに感謝する

体重管理がうまくいかず、お医者様からもあれこれ指導を受けながら、頑張って食事をとっていたことがありました。自分では「もう十分だ」って思えるくらい食べても、なぜか体重が増えず、スポーツをするには不適当な状況が続いていたのです。 「丈夫な体を作るには、どのようにすればいいのか?」 を考えるうちに、 「昔の人は、食材も豊富でなく調理器具もそろっていない状況下で、どうやって栄養を取っていたんだろう?」 「そういう時代でも、身体の丈夫な人や天才と呼ばれる人はいたはずだけれど、どうして

看病や介護で大変だったけど幸せだったあの日々にもう帰れないんだなと気づいたとき心に響いた歌

今の家に引っ越した時、晴れ晴れした気持ちだったわけでも、これから頑張るぞっていう前向きな気持ちだったわけでもなくて、介護が済んだとたんに「もう不要だ」と言われたような、すごい寂しい気持ちを抱えていた。実家側にはそういう意図はなかったと思うし、私も通信障害のひどい実家で仕事を続けるのが、難しくなりつつあったのは事実だ。 そんなとき、心に響いたのが"Take Me Home, Country Roads"。私はオリビア・ニュートン=ジョンのバージョンをよく聞いていた。 今の家

泉大津市 ロシア兵墓地へ ーこの海の向こうがロシアではないということー

先日のnoteに書いた通り、私の曾祖母・てるゑは泉大津市・春日墓地にあるロシア兵墓地に定期的に通い、清掃などを行っていたようだ。そして、日本中探しても、ロシア兵墓地が埋葬当時の姿をとどめている場所は、泉大津しかないとのこと。 私も、曾祖母が通ったロシア兵墓地を訪ねることにした。 ロシア兵墓地の場所厄除け桃で知られる大津神社の北側、春日墓地の一角にロシア兵墓地はある。私は大津神社には何度も参拝しているのに、ロシア兵墓地のことは知らなかった。 ロシア兵墓地のすぐ近くには泉大

17年越しに解けた謎 浜寺俘虜収容所とロシア兵墓地と曾祖母

平成17年の夏、私の祖母(母の母、きよこ)から、こんな話を聞いた。 私は、曾祖母・てるゑによく面倒を見てもらったが、曾祖母は私が小学校に入る前に亡くなっているので、この話を聞く機会がなかった。祖母・きよこも、下記にて紹介するきっかけがなければ、私に話してくれることは、きっとなかった。 また、先ほど母に確認したところ「私も、そんな話は聞いたことがなく、今初めて知った」とのことだった。 浜寺公園の話題から「ロシアの兵隊さんのお墓」についての話題が出たきっかけは、高石市にある「

仕事への考え方をシンプルにしよう

おかげさまで、依頼される仕事の幅が広がってきました。確定申告をしたので、1年間の収支を把握できたのですが、昨年に限っていえば、売上のうち7割以上をコンサルティング収入が占める結果に。昨年の初めに立てた事業計画も一応あったのですが、想定外のことが多かったです。 仕事ってそもそもなに? 自分が何者であるか? 今後、どういう仕事をしているか? 考えていると混乱してくることもありました。 そんなとき思い出すアドバイスがあります。 「ライターとかコンサルタントという名称を一度忘れ

2021(令和3)年分の還付金は2022(令和4)年のいつ振り込まれたか?

今年も確定申告と還付金レポートの時期がやってきました。 確定申告書や還付金の処理は、申告件数が多い税務署では遅くなり、申告件数が少ない税務署では早くなるようです。 ご参考までに、私が確定申告書を提出する税務署は、3つの市と1つの群を管轄しています。人口はおおむね次の通りです。 A市………約7.5万人、B市……約19万人、C市……約5.7万人 D群……約1.6万人 確定申告は人口の全員がするわけではないので、申告件数はもっと少なくなるでしょう。 これに対し、都市部の税務

大人の家庭教師しています

・ライター、コピーライターとして在宅仕事を始めたい ・マーケティングや集客について学びたい ・資格を取りたいけど何から始めたらいいかわからない というご相談をお受けし、大人の家庭教師をしています。 時間と料金の目安・1時間程度の講義+30分程度のコンサルティング ・合計 90分 ・料金 お1人様5000円   会場費や遠方への交通費がかかる場合は別途ご相談   複数の受講者様がいる場合は少し割引できます ・料金は原則として、事前のお振込みをお願いしています ご相談の際

私が経験した資格試験に関するおもしろ&シャレにならないハプニング集

これまで様々な資格試験を受けてきた私が経験した、ちょっと笑える、もしくはあたたかい気持ちになるハプニング💖と、思い出すだけで冷や汗が出るような、シャレにならないハプニング💦をご紹介します。 試験準備編💖消防署に願書をもらいに行くと若い消防士さんが「ついてきてください」と階段を2段飛ばしで駆け上がって置いてけぼりにされる(危険物取扱者) どうやってついて行けと…… 💖医師による診断書が必要な資格を取るためかかりつけの病院でお願いすると、性別を間違えて記入され爆笑の嵐になる(