見出し画像

人間関係

 

 人間関係って本当に大変だなと心から思う。私は現在高校生だが、誰1人として知人が進学しない高校に進学した。そのせいかは分からないがいつのまにか気を使って話すようになってしまった。分かりやすく言うと常に人の顔を伺いながら過ごしていくようになってしまったと言うことである。これは良くないなと自分でも分かってはいるのだが、解決策が見つからない。
 

 そもそもだ。1年って短すぎないか?仲良くなってきたななんて思ったらもう別のクラスだ。勿論都市部の生徒は中学生の頃から慣れていることかもしれない。しかし、我々田舎民は全くもって慣れていない。中学生の頃は1学年2クラスしかなく誰でも知っているような状況であったのだ。もう少し1年を長くして欲しい。いやほんとに。
 

 
 そして、何より私の人間関係を厄介にさせているのは2人組にしたがる体育や遠足である。私は特別嫌われているわけではない(本当だぞ)
し、遊びに行く時や勉強会でも複数のグループに誘われる。ここまで聞くと、
 「おお良いじゃないか」
なんて言われそうだが、そうではない。特別仲良い人がどうしても出来ないのだ。これが辛い。いろいろな場面で2人組を作れなんて言われた時に感じるこの孤独感ったらもう、、、
勿論私の何かが悪いのだろうがそれが分からない。だから、今の1番の目標が誰かの1番になるということである。悲しいなぁこの目標。
あぁ、居ないだろうか。私と同じ立ち位置の人は。分かち合いたいものである。
 

 この2人組あぶれる勢の辛いところはその気まずさを誤魔化さなくてはならないことである。そう、この人種はプライドだけは高いため、どうにかあぶれた事実を正当化し孤独感を押し潰して陽気に振る舞い続けなければもう気まずくて仕方ない。そう考えると本当に誤魔化しているのは他人の目ではなく自分なのかもしれない。

 絶対に今年こそはと思い、メラメラと闘志を燃やして春休みを終えたのに休校延長のせいで計画が丸潰れである。最悪だ本当に最悪だ。絶賛帰宅部入部中の私は部活の友達が居ないため、人との繋がりがない。辛い。

 まずは話しかけるところからそこからのスタートだ。このnoteを読んだ貴方。ちょっと応援しといて欲しい。日本のどこかにいるあぶれるくんの高校生のことを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?