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2-7.なぜ印刷してKindle原稿をチェックするのか?

Kindle 本の原稿が出来上がったら、印刷してチェックすることを強くにお勧めします。印刷すると ──

・誤字脱字
・文章の表現や構成
・論理展開に飛躍はないか

といった発見が必ずあります。パソコンのモニターで見ているときには気がつかなかったことがたくさん見つかります。

情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社の行った実験では、同じ情報であっても紙媒体(反射光)とディスプレー(透過光)では、ディスプレーよりも紙媒体の方が情報を理解させるのに優れていることが確認されています。

私が原稿をチェックするときに必ず印刷をします。印刷したものに赤ペンを入れ、それをパソコンで打ち直し、また印刷して、原稿をブラッシュアップしていきます。

パソコンのモニターで何度も確認して、「これは完璧だ!」と思った原稿も、印刷してチェックすると、赤ペンだらけになります。直近の原稿では、100箇所以上の赤が入りました。。。

また、パソコンのモニターから「紙原稿」になるだけで視点のスイッチが変わり、客観的に原稿と向き合えますので、原稿をさらによいものに改善できます。

余談ですが、場所を変えることで思考もリフレッシュされます。私は印刷した原稿を、カフェやリラックスできる場所に持ち込んでチェックすることが多いです(作家っぽい気分も味わえます笑)。

誰かに読んでもらおう

私はKindleでセルフ出版するときには、『エンパシーライティング®認定コーチ』など、信頼できる方々を頼って出版前に読んでもらい、誤字脱字や内容のフィードバックをいただきます。

自分チェックで完璧だと思った原稿が、誤字脱字で真っ赤になります。。。自分では気が付けないことを教えてもらえるので、誰かに読んでもらうのは、とてもオススメです!

<追記>出版後にも・・・・・・

かなり慎重に誤字脱字チェックをしたこちらの書籍ですが、出版後に3名の読者の方から誤字脱字を教えていただきました。

書籍を読んでくださるだけではなく、時間をかけて誤字脱字を伝えてくださることが本当に感動でした!
(そう考えると、誤字脱字もたまにはいいかもしれませんね笑)

このKindle原稿(20,731文字)は、45分で書きました!
といったら、信じてもらえますか?


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