公務員辞めて留学行きたい

 公務員辞めて留学行きてえ~~~~~

 地方公務員として働き始めて今年で5年目。毎年毎年同じことの繰り返しかと思えば異動でまったく畑違いの仕事をやらされる。よく分からない用語が飛び交う中、引継書と呼ぶのも嫌になるくらい内容のうっすい紙切れと前年度の簿冊(笑)(公務員、紙好きすぎだろ)だけを頼りに何もわからないまま毎日フル残業、休日出勤も当たり前の繁忙期4月を迎えて思う。

「公務員辞めて留学行きてえ~~~~~~~」

 なので、行くことにした。
 正確には、今年の2月、1か月の休職期間中に決心した。いろいろあってようやく、公務員を辞める決心がついた。

 公務員を辞める、というのは想像以上に決心のいることだった。
 都会ならまだしも平均賃金以下が当たり前のクソ田舎では公務員こそが最強であり人生の正解なのである。「公務員辞める」なんて言おうものなら親戚一同から𠮟責されるかもしれない。怖。

 それでなくても、今ある安定を手放して留学に行って、その先はどうなるのか? ただでさえ一寸先は闇の現代社会、諸々の不満さえ我慢すれば問題なく生きていける身分を捨てて、ろくに語学力も上がらないまま帰国後の人生おじゃんになる可能性だって十分にある。
 それでも辞めることにしたのは、やはり公務員という職業が自分には合ってないと5年かけてようやく身に染みて分かったからだ。どんな仕事にも人によって向き不向きはあって、それは公務員も例外ではない。

 ちなみに、調べたところによると、自己啓発等休業制度なるものを使えば仕事を辞めずとも留学には行けるらしい。(詳しくは各自調べてください)これ自体は大変便利で良い制度だと思うので、公務員辞めたくないけど留学行きたい人は一度上司と相談してみてはいかがでしょうか。
 
 長くなりましたが、当ブログは公務員辞めて留学行きい人間(30代前半)が留学に行くまでの諸々の記録です。頑張れ。
 

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