<コラム>公務員と民間の併願の是非 #007
お久しぶりです〜!
澪です。
さて、今回は、「公務員と民間の併願の是非」について書いていきます。
併願はすべきか
結論からいうと、あなたが「絶対に公務員になりたい」と考えるならば、答えはNOです。
もっとも、世の中には様々意見がありますし、こちらの記事もそのうちの1つです。参考にしてください。
私は、「はじめから公務員を目指していて、絶対に公務員になりたいんだ!」というならば、公務員だけを視野にいれるべきだと考えます。
この記事を読んでくれている受験生の中には、公務員を専願するか、民間も視野にいれるか本気で悩んでいる方もいるでしょう。
この記事では、「専願」すべきことを押し出して記事を書きます。
併願をする理由
さて、公務員志望者が併願を考える主な理由は以下のとおりでしょうか。
公務員試験は長い戦いですから、1と3については私も十分に理解できます。
とはいえ、このような理由でバックアップをとっておくことが、果たして最善手なのでしょうか・・・
併願のデメリット
さて、もし公務員と民間を併願するとなったらそのような弊害があるでしょうか。
下に挙げていきます。
1.勉強に時間を使えなくなる
これが一番大きいです。
民間も視野にいれるとなると、業界研究はもちろん、ESを書いたりする手間が出てきます。
それだけでなく、当然企業の面接や試験もあるわけですから、時間はより圧迫されます。
そうなれば当然、本来は勉強に使えた時間がなくなってしまいます。
公務員を目指していたのに、民間就活に時間を使ったせいで合格ができず、中途半端に就活をして民間も受からず・・・というのは絶対に避けたいですね。
やはり必死に勉強をして、自分の夢(=公務員になること)を実現すべきです!
2.試験へのモチベーションが下がる
民間のすべり止めがある状態では、「試験に落ちても民間があるし」と妥協した姿勢を取りかねません。
もちろん、それが安定材料になるかもしれませんが、その妥協が試験不合格につながるかもしれません。そうなっては、公務員勉強をしてきた意味がなくなってしまいます。
3.内定受諾期間を意識する必要がある
民間を滑り止めにして公務員試験を受けるとなると、先に獲得した民間企業の内定受諾の期間を意識する必要があります。
公務員試験は、民間に比べ内々定(内定)の出る時期が遅いですからその点を考慮しなければいけません。
(なかには、内定受諾後に内定を蹴る方もいるようですが・・・)
まとめ
ここまで読んで、「それでも民間もみる」というなら止めませんが、リスクは重々承知してほしいなと思います。
中には併願した上で公務員に受かる方もいらっしゃいますし、併願は私の実体験ではないので上のことは絶対ということではありませんが、一般論として考えられることかなと思います。
とはいえ、今までの私の経験で言えば、「民間就職に時間を使わなかった分勉強ができたから合格ができた」という事実は動きません!
専願のメリットは、「勉強に集中できる!」という点です。
それを踏まえて、併願するかしないかの選択をするのはあなたです。
後悔のない選択をしてください。
今回はここまで!
なにかリクエストがあればコメ欄まで☆
またね!
澪
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