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消防官も悩む、苦しむ、、しかしその先にあるものは?〜公務員にインタビュー【消防官⑥】~

福岡県宗像市にある「公務員専門塾 HOME」を
運営しております。
元公務員であり、
長年公務員受験指導に携わっています。
多くの方に、公務員になっていただきたく、
活動を続けております。

インタビュー第11弾です。
数多くの消防官にインタビューさせて
いただいています。ありがとうございます。
幼い頃から憧れていた方、進路選択する時に
消防官を選ばれた方、理由も様々ですし、
働く目的ややりがいも色々あります。
インタビューを通じて、それを感じれるのが
私のやりがいになっています。

基本情報

・入庁4年目(専門学校2年、独学1年)
消防隊所属
・年収約370万円
・結婚し、子供1人

仕事内容

消火業務、災害対策、内勤業務、
訓練、救急隊の応援 等

消防官を目指すきっかけ

幼い頃、消防車や救急車が乗り物の中でも
好きであった。小学生の頃、消防官が、
”人を救う仕事”と知り、強い憧れとなった。
体を動かすことが好きで、社会貢献ができる、
消防官に良いイメージを持てたので、
目指すことを決めた。

実際働いてみて

人から感謝されることが多い職場だと感じる。
消防隊では、緊迫している現場なので、
直接感謝される機会は少ないが、
救急隊の応援で出動した時、直接感謝の言葉を
言われた。
その時、とても仕事のやりがいを感じる。
また、予防業務で、
小学校に防災訓練に行った際、
小学生から様々な質問を受け、
それに回答すると、喜んでくれたり、
実際使用している機材などを動かすと、
感動してくれたりするなど、
非常に前向きな姿勢に、
こちらも応えようとして、やる気がでる。
その時にもやりがいを感じる。

現在の悩み

今の職場で人間関係で少し悩んでいる
今までのやり方を通してくる上司と
意見が対立することが多い。
もちろん上司なので、
尊重している部分は多いが、
今の時代に合わない考え方を持っているので、
それをどう理解してもらうかについて
悩んでいる。
(→筆者の考え方を少し話させてもらい、
解決の糸口を見つけてもらった。)

家族に対して

結婚する時、
相手としっかり仕事のことについては、
話し合い、十分理解してもらった。
家事や育児は、なるべくしている。
緊急事態になった時は、
どうしても家族のことは、
相手に任せてしまうことになる。
その点、任せても安心できる人と結婚できて、
感謝をしているとのこと。

インタビューを終えて

職場の人間関係の悩みは尽きないと感じる。
どんな仕事でも多くの人が、
この人間関係に悩んでいる。
ある方が話していたが、
上司と意見が対立した場合、
”上司の存在意義を考える”と言っていた。
それをヒントに、
人間関係の悩みをどう解決していくかを
少しアドバイスさせていただいた。
元々責任感が強く、
リーダーとして指名されることが
多い方なので、悩むことも多い。
しかし、これも自分の性分なのだと受け入れ
前向きに捉えることも、
この問題を解決する方法だと感じた。
私自身が、公務員になるためだけでなく、
公務員になってからも、頼られる存在でいたいと
改めて感じることになった。

最後までお読みくださり、
ありがとうございます。

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