見出し画像

2022/8/6 (ヒーラー道)魂のヒーラーへの道〜光に導かれて〜 その2 守れなかった、という罪悪感

くみくみです。
前回、20歳の頃に、家を売ることになり、一家離散した、というところまで書きました。
その頃、私は・・・

なぜこうなったのか。
何が起こっていたのか。
何も詳しい話は聞かされなかったので、
困惑して混乱していました。
家に大きな借金があり、そのために家を売却して
返済する事になった、それぐらいは理解できましたが、
頭の理解が体についてこないような感じで。
私はそのタイミングで家を離れて
その頃付き合っていた彼氏と同棲する事になりました。

親に対しては、怒りというより、
申し訳ないという気持ちがありました。
なぜなら、私は親が大喧嘩をして、それを聞いてしんどい思いをするたびに
頭の中で
「こんな家、なくなってしまえばいい!」
と叫んでいたからです。

「もしかして私がそう思ったから、本当に家がなくなってしまったんじゃないか・・・」

そんな風に考えていました。
そして、そんな風になってしまうまで心理的に追い込まれていった
母と父に何もしてあげられなかった、という自分自身を責めてもいました。
子供と、大人になろうとしている間で、私は自分自身を責めていました。

心の問題について興味を持って心理的なことを学び始めたのも、
その頃、家族を救えなかった、という罪悪感からもあったかもしれません。

なぜそう思うかというと、
NVCやコネプラを学んでいく中で、親との関係についてワークすることを
何度もやってきました。
一度、もうだいぶ前に亡くなっている父親と数年前にワークすることがあったんですが、
その時私は、父に、謝罪をしたんです。
「あなたを救えなくてごめんなさい。何もできなかった、ごめんなさい」
私は、それほどまでに自分が、過去のその頃のことで罪悪感を感じていたとは
そのワークをするまで気づいていませんでした。

「あぁ、それで、苦しい人を救いたい、助けたい、という強い思いがあるんだな・・・」
そんな風に気付きました。

まだ私自身が子供でもあったのに。守って欲しいという気持ちよりも、
「守れなかった・・・」
そんな気持ちの方が強かった。
家族が安心して平和で暮らして欲しい。
それを守りたい!
という気持ちは今でもずっと続いています。

そして家を出てからも、いろんなことがありました。
でも、家族とは離れ離れになってしまいましたが、
その頃、私は、高校時代の仲間がいました。

アニメファンになって、創作活動を初め、演劇活動もはじめて。

友達、仲間がいたことで、寂しさはそんなに感じませんでした。
その頃から、私の周りにはいつも誰かがいてくれました。

ボーイフレンドも、途切れることなく、常に誰かと付き合っていました。
学生時代にボーイフレンドが変わるときに、私を取り合って
二人が喧嘩する!みたいな漫画に出てくるようなシーンも、
今、これを書いていて思い出しました。
青春時代だなぁ〜笑
私は昔から、恋多き女だったようです。それはまぁ、ヒーリング道とは
関係ないのでまた、恋愛道を書く時があれば書くかもしれません。笑
そういう意味では、人間関係に恵まれていたなぁと感じています。

そしてなんとか自立しながら、
「心の学びがしたい!」
という思いがどんどん強くなっていきました。

その頃、次に私に起こったこととは・・・

その3に続く

くみくみ
2022/8/6  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?