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トランプかそれともバイデンか?

米国大統領選挙の日が目前となりました。
各種世論調査では、ずっーとバイデン氏が優勢を保っていますが、選挙活動の終盤、トランプ氏が盛り返しているともいわれています。
米国の大統領選挙は世界中の人にとって大きな関心事です。
今回は、占星術、とくに欽天四化派の紫微斗数(以下、欽天四化という)でいずれの候補が勝利するかをみていきたいと思います。

トランプ氏とバイデン氏の生年月日ですが、トランプ氏は1946年6月14日 (年齢 74歳)でこの年は干支でいうと丙戌。
バイデン氏は、1942年11月20日 (年齢 77歳)でこの年は干支で壬午。
ちょっと専門的になりますが、欽天四化ではトランプ氏は天機B、文昌CのBCの人になり、バイデン氏は天梁A、左輔CのACの人です。

欽天四化をされている方なら、「なるほど!」と頷かれると思います。
生年Bを持つ人は統領、ボスにもなれる人なので、その生年Bを持っているトランプ氏のこれまでの言動に納得いかれると思います。
一方のバイデン氏は生年Bは持っていません。
ACの人は参謀として副大統領にはよいですが、トップとなると「?」 が付きます。

2016年の前回の選挙は、ほとんどの方はクリントン氏の当選を予想していましたが、結果はトランプ氏の勝利になったのはご存知のとおりです。
事前の世論調査はあてにならないといわれましたが、わたくしは2016年10月17日に投稿したブログ「トランプ氏が次期大統領か?!」でトランプ氏の勝利を予想していました。

そのときトランプ氏が勝利するだろうと思った根拠は、2016年は丙申年だったからです。
丙は廉貞星に生年Dが付きます。
廉貞星は、
 1. 邪悪、歪曲
 2. 事業家
 3. 桃花

の意味があり、トランプ氏にまさにピッタリでした。

さて、今回の選挙ですが、今年は庚子で「庚」は天同星に生年Dが付きます。
天同星も3つキーワードをあげると、
 1. 平和
 2. 温厚
 3. 健康

が頭に浮かびます。
これって、社会の分断が激しくなり、ウィズコロナの時代、とくに米国では非常に大切なキーワードではないかと思います。
これからの時代は、この3つの言葉の概念の方向に社会が進んでいくように思っています。

そして、この「平和、温厚、健康」という3つの言葉から、トランプ氏とバイデン氏のいずれかを連想するとなると、もう言うまでもなくバイデン氏ですね。
トップとなる星を持っていなくても、副大統領候補のカマラ・ハリス氏はじめ優秀なブレーンの面々がいます。
因みにハリス氏は1964年(甲辰年)生まれなので、生年Bをお持ちです。
万一、バイデン氏に何か不測の事態があれば、彼女がトップになってもやっていけるでしょう。

最後に、2020年から本格的な水瓶座の時代に入ったといわれています。
水瓶座は平等、博愛という言葉がキーワードになるということなので、これからしてもバイデン氏の勝利が有利なのは明白であると思っています。

では、結論です。
接戦ではなくかなりの差?でバイデン氏が勝利するように思っています。

11月5日早朝の日経電子版の見出しは「バイデン氏、中西部の激戦州制す トランプ氏は法廷闘争へ」です。
まだ両者の勝敗は明らかになっていませんが、予想外の接戦で大混乱のようです。
わたくしは、かなりの差?でバイデン氏の勝利と予想していましたが、これはどうも外れたようです。<(_ _)>
でも、根強いトランプファンがいまなおかなりの人たちがおられるということに一種の驚きを感じています。
いずれの候補が勝利したとしても、米国の分断と混迷はより大きくなることと思います。

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(上図は日本の国運をみた欽天四化の命盤で、トランプ氏、バイデン氏とは関係ありません。)

きょうもお読みいただき、有り難うございました。
田中宏明

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