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大学3年生、初めてのコスメカウンター【前半】

こんにちは。高校5年生です。

前回に続きまして、今回も下地とファンデーションのお話です。

ドラッグストアを訪れた私は、マキアージュの下地とファンデーションを探しました。しかし、よく通っているお店ながら、なかなか見つけることができません。化粧品売場をぐるっと1周しましたが、並んでいるのはいつも見ているプチプラ化粧品。

もしや!

ここでやっと気づきます。入口のところまで戻ると、普段は別世界すぎて早足で通り過ぎているカウンセリング化粧品のコーナーに「資生堂」と書かれておりました!もしやあそこに……いや、多分あそこにあるはず。
しかし私は近づくことができません。棚の前にカウンターがあり、そこで美容部員のお姉さん方が立ち話をされています。下地とファンデーションだけ買いたいのですが、他のものを勧められたりするのかな……。

一瞬、美容部員さんがいないドラッグストアに行こうかと思いました。しかしわざわざここまで来たのに他のお店に行き直すのは変な気がします。意を決し、私は棚の前に行きました。

遠目に1メートルくらい離れて棚を覗き込んだ瞬間、立ち話されていた美容部員さんがこちらを見ました。
「何かお探しですか~?」

どうしよう!私が苦手なやつだ!!と焦り、「ふぁふぁふぁ、ファンデーションを……」と言うのがやっとでした。色々質問してくださった気がしますが、とにかく緊張して、ちゃんと喋らなきゃ!と必死に答えておりました。
下地やファンデーションの知識はそれなりに入れてきましたが、美容部員さんとどう接したら良いのかは予習してなかったので、とにかくお綺麗なお姉さんに色々聞かれるのが恥ずかしかったです。

リキッドファンデーションが欲しいことを伝えたのち、お姉さんが手の甲に私の肌に合うファンデーションを出してくださいました。「何か白いなぁ……またコウメ太夫って言われそう……」と思っていると、お姉さんはクレンジング剤を染み込ませたコットンでさっと拭き取り、椅子に座るよう勧めてくださいます。

「え、ここって座ったら色々勧められるやつじゃ……」と、また焦る私。しかし断る言葉も浮かばず、座ると「お洋服汚さないようにしますねー」とすぐケープをかけられました。

勇気を出し、首と顔の色が違うことを指摘されたことを話すと、2種類のファンデーションを頬の片面に塗ってくださいました。
「オークル10が上で、オークル00が下です」と説明されるも、店内だからか全く色の違いが分からない私。そればかりか塗る前とどう肌が変わったかが分からず、「お姉さんがそう言うなら変わったのかな……」と曖昧に頷きます。
結局違いが分からなかったので「濃い方をください」と、ドラマティックジェリーリキッドのオークル10にしました。

また、化粧下地であるドラマティックスキンセンサーベースEXも購入しました。前回の反省を踏まえ、今回はラベンダー色ではなく肌色の下地です。
「同じお値段で、限定のセーラームーンデザインのパッケージがあります」とのことでしたが、キャップがピンクなのを見て「普通のをください」と即答。せっかく勧めていただいたのにすみません。ピンクが苦手なのです。

またまた長くなりそうなので、初めてのコスメカウンターエピソード前半はここまでにしますね。
明日、後半のエピソードをお届けするので、続けてご覧いただけますと嬉しいです。

以上、「大学3年生、初めてのコスメカウンター【前半】」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

次の投稿でお会いしましょう!