見出し画像

ド陰キャ23歳女、初Xスペース開催体験記

こんにちは。高校5年生です。

6月1日14時半、私はとあるビックプロジェクトを立ち上げました。

かなり大げさな書き出しにも関わらず、したのはただXのスペースを自ら始めたことでした。私にとっては初めての開催でした。他の方がしているスペースに参加したことが1度だけありますが、それは2年前のお話。午前中に「そうだ、スペースやってみよう」と思い立ってから3~4時間、ずっと画面を開いては閉じ、開いては閉じを繰り返しました。

「買い物行って、図書館で本を借りてから始めよう」と決めた私。14時に開始するよう、予告のポストを書くことを検討しました。しかし、ポストは検討するだけで幻に……。14時に開始ボタンを押す勇気がなかった私は、Xのアプリを開いては閉じ、開いては閉じを繰り返しました。

14:05になったら始めよう」が「14:09になったら始めよう」になり、それが「14:10になったら始めよう」になり、「14:30になったら始めよう」に変わり……。ボタンを押すまでの迷いはとんでもなく長かったです。さっさと押してしまって、その間に喋ってすぐ切った方が良かったくらいです。結局、しない後悔よりする後悔と腹をくくった私は、14時半から初めてのスペースを開催しました。

ところが、待てど暮らせど来ない人。何となく話を繋ぐも、誰も来る気配はありません。誰もいないと分かっている場所に向かって喋る虚しさ。うーん、分かっていたはずなのに、どこかで「高校5年生がスペースやってる!」と気づいてくれる人がいることを期待していた馬鹿でした。

よく利用している音声配信サービスでは数分話せば数人は入ってくるものの、初めてのスペースは1人入室してすぐに出て行ったところで、心が折れて10分で終わりました。本当は意地でも30分喋るつもりでしたが、5分で切らなかったことを褒めたいくらいです。10分は果てしなく長かったです。
一瞬入ってきた人は、名前もプロフィールも全部英語で書かれていてどんな人か分かりませんでした。少なくとも、私のフォロワーさんではなかったです。

こうして初めてのスペース開催はほろ苦い思い出になりました。期待しすぎ、過信しすぎで暴走してしまいました。誰も来なくても気にしない胆力をつけ、再チャレンジしたいところです。

以上、「ド陰キャ23歳女、初スペース開催体験記」でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!