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私がnoteを始めるまで。

こんにちは。高校5年生です。

今回は、私がnoteを始めるまでについてお話ししていきます。

最初にnoteを知ったのは大学に入った後でした。確か、何かインターネットで調べ物をしていたとき、検索に引っかかって表示されたのではなかったでしょうか。

その後しばらくして、新型コロナウイルスの流行がやってきました。就活に伴うイベントが例年のように進まなくなり、内定を取り消される大学生も出ました。

コロナ渦で抱いた一抹の不安は、どんどん増大していきました。

「私、就職できるの?」

これといってアピールできる特技や資格がなく、人脈もなく、コミュニケーション能力も高くなく、ネームバリューが期待できる大学に通っているわけでもなく。優秀な学生がたくさんいる中で、企業が欲しい人材だとは到底思えない私は落ち込みました。こんなことなら死ぬ気大学受験頑張れば良かったのかな、甘えていたな、と。

そんな中、私が行き着いた結論は、自分の武器を磨くことでした。私にある唯一の武器、それは文章を書くこと。けれど、私が書く程度の文章を書ける人はきっと数え切れないほどいます。そこで、たくさん文章を書いて自分のスタイルを築こうと決めました。

最初に浮かんだアイデアは、ブログを始めることでした。今までコラムっぽい日記を書いたことはあるものの、他人に見せたことがなかった私。ブログなら匿名でできるし、比較的しっかりと長めの文章を書くことができます。

早速ブログの始め方を調べました。しかし、ブログを収益化する方法ばかりが見つかり、単に趣味として始める場合がよく分からず……。ただ文章を書きたいだけの私が辿り着いたのが、noteでした。

noteのすごいところは皆さんご存知の通り、設定が簡単ですぐ書き始められる点です。始めるまでにすごく時間をかけてしまいましたが、一旦登録したらジェットコースターみたいに勢い良く進みました。始めるか始めないか何日も検討した日々が嘘のようです。

ちなみになぜ悩んだかというと、家族にバレるのが怖かったからです。家族は、私が報告していないことを勝手にやっていると怒ります。それと同時に、家族の誰もやっていないことを私がやることに反対します。

例えば、我が家ではユーチューブを表立っては観られません。とはいえ、私にも好きなアーティストさんはいるので、MVなどをひっそり観ることがあります。あと、ラジオにメールを投稿していることも隠しています。本当はラジオを聴いていることも隠していたのですが、聴いているところを押さえられたため観念し、話しました。

すみません、違う話になっちゃいましたね。そんなこんなで随分悩みました。インターネットからアクセスされてしまったら、家族だって読むことができます。家族はSNSも反対派なので、私が勝手に文章を書いて投稿していると知ったら怒るだろうな……。

悩みに悩んだ結果、私はnoteを始める決断を下します。家族には徹底して隠すことを決めました。もし、いつか私の正体に気づいた方がいらっしゃったとしても、家族には言わないでくださいね。

以上、私がnoteを始めるまでのお話でした。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

また、次の投稿でお会いしましょう!