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単発アルバイト㉞ ホール&洗い場スタッフ

こんにちは。高校5年生です。

2月最終週の土曜日、単発アルバイトに行ったので感想を書いていきます。

受け入れ先はもう10回くらいお世話になっているのではないでしょうか、前回も出勤した洋食屋さんです。ホールの業務を担当したのは開店直後と洗い場が落ち着いたときだけで、ほぼ洗い場スタッフとして働きました。

土曜ということで開店してから私が退勤するまで、お客様が絶えませんでした。洗い場は一瞬片付くときがあるものの、すぐに次の食器やキッチングッズが持ち込まれます。洗い場が完全に片付いてしまうとホールに出なければならないので、単純作業をこなすのが好きな私にとっては、洗い場を離れなくて済んだので大変ありがたかったです。

帰りに、単発のアルバイトで同じ時間帯に入られていた方から声をかけられました。背が高く、すらっと細身でショートカットの似合う綺麗なお姉さんです。
何かアルバイトされてますよね?」と訊かれ、「以前、○○(アルバイトの種類名)で働いてました」と答えると、「ですよねー!動きが全然違うもん!!なんか全体を見てるっていうか、1個のことしながら並行してやることが分かっている感じ」「途中で洗い場替わろうと思ったけど、早すぎて言い出すタイミングがなかった」と言われました。恐縮する私にたくさんの褒め言葉をかけてくださり、「じゃ、また一緒に入ったらよろしくお願いします!」と爽やかに帰って行かれました。後ろ姿がとってもかっこ良かったです。

洗い場で1人、黙々と地味に働いていた自覚があった私は「働いているところ、見てくれている人がいたんだ……!」といたく感激しました。仕事は見ている人がいるからやるものではありませんが、見ている人がいるとこんなにも「やって良かった」という気持ちになれるものなんですね。

そして、直接お褒めの言葉をくださったお姉さんには、「ありがとうございます」しか言えなかったものの、それだけでは伝わらないほど感謝でいっぱいです。
私もお姉さんを見習って、良い動きをしている人がいたら、本人に直接伝えるように心がけたいです。

単発アルバイトの体験記はこれまで30回以上アップしてきましたが、入社まで残り1ヶ月となり、アルバイトに入れる回数も限られてきました。入社予定の企業さんは副業が禁止されているようなので、この日も、「もしかしたら今回が人生最後のアルバイトになるかもしれない」と思いながら働いてきました。
アルバイトの経験は賃金だけではなく、人として大切なことも教えてくれます。残り何回入れるか分かりませんが、アルバイトを通じて得たことを4月からの生活に役立てていきたいです。

以上、「単発アルバイト㉞ ホール&洗い場スタッフ」でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!