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エバーテイル広告情報まとめ~2022年夏休みSP版~

 昔の夏休みのアニメ映画が同時上映をやっていたように、エバーテイルの広告まとめも同時上映をやります。
 こっちのnoteでは主に、2021年7月以降に起きたエバーテイル広告の動向、事件等、登場キャラやらその他情報やらをまとめるのが目的です。
 ホラー広告以外のエバーテイルの流れや、広告内でのキャラ情報等に興味があるならどうぞ。
 なお、エバーテイルのホラーゲーム風広告だけ見てえんだよ!! という皆様は以下の記事を見てください。

・ホラー広告以外のエバーテイル広告まとめ

・2021年7月~8月 ホラー広告からの脱却を図る

 ストーリーを主軸としたエバーテイル広告まとめをやめた理由の一因がこのような単純なポケモン風広告の登場で、2021年7月辺りから明らかにこういうポケモンっぽい広告が増え始めた印象がある。
 「全種類を捕まえよう!」というキャッチコピーの下、ホラーからの脱却を図り始めたのだ。

 皆知っている大前提として、エバーテイル自体は美少女要素のあるRPGである。当時はホラーゲーム自体が完全なウソ要素だったので、このような美少女系広告が増え始めたのも既存のホラー路線からの脱却を図っているように見えた。
 とはいえ2021年7月時点では毎週火曜日に広告をリリースするというサイクル自体は崩れておらず、「#エバーテイル広告リンク」というハッシュタグでエバーテイルの広告ファンが毎週火曜に盛り上がっていた。

 また、露骨に進撃の巨人っぽいアレが登場し始めたのもこの頃。一応ポケモンみたいな要素自体はまだ残っているが、ホラー広告の画面も過去広告から使いまわしているのが分かりやすくなっている。
 ホラー要素こそ用意すれど、ドット絵にはこだわらなくなったのもこの頃からの特徴。というのも、ドット絵風広告に使用していた画像素材が商用利用禁止だったという問題を2021年6月に起こしており、元のドット絵ホラー風広告をやりづらくなったのがこの方向転換の原因なのではないかと睨んでいる。
 エバーテイル本編の引用素材と、ホラーっぽい画像素材だけは割とすぐに用意出来たんでしょうね。

・2021年8月 インスタグラム進出

 2021年7月~8月、エバーテイルはインスタグラムに進出する動きが大きくなっていた。
 何故インスタに進出したかを考えてみると、おそらくTwitterだとクソリプが飛んで来るわ、面白半分で広告をまとめるアホがいるわ、いちいち広告に使用した素材を調査する探偵もいるわで広告効果が見込めないと判断したのではないだろうか。もう付き合いきれねえとなったんだと思います。

 当時の自分もインスタグラムに隠されたエバーテイルの新作広告を探しに行って挫折した過去があるのだが、その際にエバーテイルの広告以外の話題が多い世界もある点に驚いていた。
 そりゃあ普通のプレイヤーはたくさんいるだろうけども、当時からTwitter、youtubeでは「エバーテイル=虚偽広告ばかりのクソ」という論調の方が強かったので、割と普通に受け入れられているっぽいハッシュタグが出てくるだけでもびっくりした記憶がある。 

 また、エバーテイルがポイ活としてプレイされているのを知ったのもこの頃。
 今ではTwitterでもメジャーになったエバーテイルの懸賞広告だけども、それが始まるから遊びながら小遣い稼ぎが出来るゲームだという事をインスタ上では告知していたんですね。
 一応2021年6月以前にもTwitter上でもポイ活目当てでエバーテイルをしている、的なツイートは見かけたけども、Twitter上で懸賞広告だのを打ち始め、露骨に小遣い稼ぎに寄った広告を出し始めたのはもう少し先。シンプルにポイ活目当てのユーザーを集めるには変な風評の無いインスタの方が都合が良かったのかもしれない。

・2021年8月 懸賞広告開始

 時を同じくして、2021年8月にエバーテイルは懸賞広告を開始する。これまでのドット絵なども活かしつつ、「ホラーだけじゃない」という点に方向転換を図った意欲作である。
 最初の懸賞広告はすでに削除されてしまったが、定期的に懸賞系広告はリリースされているので多分見覚えがある事でしょう。

 当時はスマッシュというfxの広告もリリースされていたし、何ならその翌月、2021年9月頃から副業マスター山下みたいな副業広告ブームが訪れた時期。
 エバーテイルがコロナ禍に始まる副業ブームに乗っかったレスポンスの速さは今振り返ると驚くべきところがありますよね。もちろん元々ポイ活目当てでのプレイヤーがいた事はZigZagameも把握していただろうけど、ホラー広告を無理に擦り続けようとせずに副業広告に舵取りしていくスピード感は凄い。
 こういう所もエバーテイルの好きな所なんだよな。あくまで広告は広告であるという割り切りがしっかりしていて、必要以上にネタに振り過ぎない態度は中々出来ないよ。

・2021年8月 グロテスク広告

 この時期はただグロテスクな映像を並べただけの広告も公開していた。
 ぶっちゃけ怖ければ何でも良いと考えていたのかもしれないが、どの方面からも評判が悪かったのか8月時点でグロいだけの広告は取りやめている。
 別にグロければ何でも良いというもんでも無いんだよなあ。需要と供給を読み違えてしまったというか、話題になれば何でもよかろう感が否めない。

 このグロ広告を見てから最近のグロ広告を見ていると、やっぱり顧客のニーズに合わせた形に進化しているなあと感心しきりです。
 「タップして骨を砕こう」のセンスの良さというか、上手くゲームっぽい要素を取り入れつつファンが多そうなグロ要素に切り替えてきている。
 単に怖ければ良い、グロければ良いという所から成長を感じる要素です。

・2021年11月 ギャルゲー風広告

 エバーテイルは単純なギャルゲー風広告にもチャレンジしているが、こんな要素は多分無い。
 そもそもエバーテイル自体、この時期からピンボール風広告、ハイパーカジュアルゲーム風広告、ポケモンGO風広告など、色々なパロディ広告をリリースしてセカンドヒットを虎視眈々と狙っているのが見て取れる。
 でも結局ホラーゲームや、懸賞広告を上回る内容は未だに作れていないようだ。

・2021年11月 漫画広告

 画像素材をどこから持って来たのかは不明だが、漫画広告にもチャレンジしている。こうして映像だけ見ているとジョモタンとかの漫画広告とかよりも見やすいし、短時間に収まっている内容になっている。
 この漫画広告形式での懸賞告知は結構な評判があるらしく、11月以降も定期的に漫画広告が登場している。漫画広告はエバーテイルの一つのレパートリーになったみたいです。

 ストーリーの流れ自体は色々バリエーションがあるけども、総額1億円当たる、100万円が当たるという内容に関してはいずれも一緒です。
 絵柄も何となく違っていたりするので、意外とバリエーション自体はたくさんあるように見えます。

 特にこの広告に関しては異世界転生して知事になってまでエバーテイルをして100万円を当てようとしているんだから訳が分からない。
 突飛で人目を引くようなストーリー作りに関してはやっぱり慣れたもんだなあと感心しています。

・2022年1月 原作要素を強く押し出したホラー広告

 エバーテイルのホラー広告と一口に言っても色々パターンがあるのは確かなんだけども、原作の映像を多数使ったホラー広告と言うのも存在する。
 いわゆるDENIAL.exe風の表現も多いんだけども、この原作っぽい俯瞰視点で話が進む広告というのもちょっと珍しいように見える。もしこの広告も後の展開のために作成した広告だとしたらすごいなあとは思います。

 また、2022年1月にはホラーミニゲーム風広告もリリース。
 ホラー要素で興味を引きながら、途中からハイパーカジュアルゲーム風の映像になるのもちょっとした挑戦ですね。

・2022年3月 オシャレ漫画風広告

 漫画風広告自体は他のゲームでも見かけるけども、広告の内容自体は概ねフィクションである事を逆手に取った。偽ストーリー紹介、偽恋愛シミュレーションと繋げていく広告をリリースしている。
 普通漫画広告と言えばストーリーを分かりやすく伝えられる点にメリットがあると思っているんだけども、とにかくテンポ感に極振りして何だか色々起こりそうな感じを表現するのに関してはマジで上手いと思う。
 エバーテイルのゲーム内容を紹介する広告だけは見た事が無いが、雰囲気作りや偽広告のバリエーションという面で見ると芸が広すぎるんだよなあ。

・2022年4月 ゲーム内懸賞+Twitterキャンペーン広告

 Twitter上でRTしたらアマギフだの家電だのが当たります~というキャンペーン自体はどこでもやっているようなもんだけども、これに加えてゲーム内懸賞まで告知しているのはかなり珍しいパターン。
 実際考えてみると懸賞系ツイートは比較的多くの人がRTするもんだけども、そこからゲームをしようというモチベーションに繋がるかと言えば疑問が残る。そこでアプリ内でも懸賞で金儲けが出来ますという告知をセットで行って、ゲームのダウンロードまでさせるのは中々合理的だと思います。

 こういう広告で可愛いキャラを起用して物騒な発言をさせる辺りはちいかわブーム辺りの影響だろうか。
 すぐ銀行を襲撃させたり、コスプレして駅前を歩こうとしたり、そもそも金を無くした理由が競馬でスッた、みたいな話だったり。

 パターンは色々あるんだけども、全ての映像に共通しているのはちゃんと出だしでインパクトある文言を出して印象付けるという事でしょう。
 この辺はよく出来た日本の漫画広告全部でそうなっているので、基本に忠実ないい広告だと思います。

 一般的漫画広告もこの頃に再度リリースされたんだけど、普通の漫画広告以上に屑っぽいのは単に失敗した人だからでしょう。
 毛生え薬の広告にいる「ハゲたから振られる夫」、やせ薬の広告である「太っているから虐められた高校生」などは全て被害者感がある話なんだけど、本広告だと「ホストに金を使い過ぎて困った妻」の視点なので大体この女性が悪い。ひどい話だよ。
 その上エバーテイルで100万円当たったせいでまたホストクラブに行こうとしてるから救いが無いんだけど、広告的に考えればそういう主婦層や、競馬で借金するような人間向きに広告しているんだなあという分かりやすい例です。

・2022年6月 エバーテイル本編にホラー広告を導入されたモードが一瞬解禁される

 ゲーム本編でホラー広告の展開を楽しめないのかよ、と散々言われ続けていたエバーテイルだが、とうとう本編で遊べるようになったとの報告が入る。
 とはいえこのホラーモードは期間限定解禁だったらしく、現在では遊べなくなってしまったらしい。広告の内容を細かく紹介している動画はいくつか残っているが、確かにホラーテイストの内容が含まれているのが特徴です。

 なおプレイした時期によって内容に差があるらしく、例の自室から始まるバージョンもあるらしい。
 例の自室が出てきたり、鍵穴を覗く演出があったりするのは広告からの逆輸入ですね。

 この改変はかなりの突貫工事のようで、こうして動画にまとめられているのを見ると元々のストーリーが好きだったファンから憤慨されても仕方が無い内容だ。
 エバーテイルのホラー要素を求めている人がエバーテイルをやってガッカリ、というお話は割と聞く話だけども、実際今からエバーテイル本編を広告仕様に作り替えるのも無茶な話だし、逆に広告に寄せた内容のゲームを改めて作るとしてどう課金に繋げるのかという問題になる。
 万が一買い切りのDENIAL.exeを作ったとして売れる確証がないからやっておらず、単に施策としてホラーモードの実装をやってみたのが実情でしょう。それで既存プレイヤーからの不評を買って期間限定配信になったのがオチなので、完全版ホラーモードは出ないんじゃないかなあ。
 さすがに最初の広告が登場してそろそろ1年と半年が経過しそうなんだから、実は裏で真面目に買い切りの広告ゲームを作っている可能性も……無いか。

・DENIAL.exe主要登場人物紹介

・主人公サイド

・フィン

グロ画像の方が有名な立ち絵

 最初期から登場する主人公。顔グラフィック自体はカズトの物を流用している場合が多いが、カズトはカズトで別グラフィックが作成されたのでフィンは別個体であると判明した。
 ちなみにエバーテイル本編でもフィンという主人公が登場するが、見た目は全然違う。
 また帽子の柄の違う同じ見た目のキャラも登場している。フィンと同時タイミングに歩いていたりするシーンもあるが、この辺の理由は不明。単にフィンの着せ替えなのか、別人なのかは今後の映像次第です。

ところでバッジって何ですか?

 最初の主人公であるだけあって多数のモンスターを所持している上に、バッジも6つ集めている実力派のようである。
 未だに登場回数もトップクラスだが、彼のモンスターブリーダーとしての実力はあまり発揮されない。相手が神だったり、モンスターでのバトル関係なく殺しに来るような殺人鬼だったりするので、基本的には相手が悪いと思われる。

・アリア

美化バージョン

 フィンと共に登場する女性の主人公。DENIAL.exe本編ではフィンか、アリアのどちらかの見た目を選べる。
 途中まではごく普通の主人公として活躍するが、最終的には千眼の賢者に取り込まれてしまう。
 そうでなくても怪物に自ら出会いに行くような行動が目立つ少女だったので、千眼の賢者に出会わなかったとしても別の怪物に食われてしまうか、あるいは取り込まれてしまうような末路を辿っていた可能性が高い。

・リゼット

上:トレーナー形態 下:食人形態

 モンスターブリーダーをしている少女。目を赤く光らせ緑色の液体を吐き人の腕を食らう側面を垣間見せるが、基本的にはエルデ出身のモンスターブリーダーのようだ。
 詳細な身長体重、ステータスが開示されている他、ビリドラというモンスターに搭乗出来る特殊能力を持っていたりと、他の主人公よりも優遇されている面が目立つ。リゼット自体はエバーテイル本編でもメインヒロイン的な扱いなので、その辺の都合もありそう。

 緑色の液体を吐き腕を食う表現はどういう意図なのかは現状不明。ただし、残虐性を見せるタイミングに関してはある程度判明済み。
 まず第一の理由は、特定の人物に執着するほど好感度が高まっている状態。このタイミングだと邪魔な恋敵をサンドイッチにするような残虐性を見せる。

 第二の理由としては悪魔に憑依されているようなタイミング。この状況だと攻撃性が増します。
 そのためDENIAL.exe上のリゼットと上手く付き合いたい場合は、好感度が一定以上になってしまいそうな時は予め好感度を下げる事、悪魔に取り憑かれそうになったら助ける事を上手く両立する必要があるっぽい。難しい少女です。

 映像によってはリゼットがビリドラを生贄に捧げるようなシーンもあるので、一概にモンスター愛護派という訳でもないのかもしれない。
 例の鳥居では生贄が求められる分手ごろな生贄として用意せざるを得なかったのかもしれないが、その辺りの判断は見た目に反してドライな方である。誰でも自分の命よりはモンスターを生贄に捧げるかもしれないが。

・カズト

アイキャッチでおなじみの人

 銀髪の青年。
 モンスターを仲間にする事に長けているようで、他の主人公よりもビリドラを連れて歩いている場合が多い。
 なお映像の最後に登場するアイキャッチにも顔を出しているので、名前を知らずとも見たことがあるという方は多いはず。

 意味深な悪夢をしばしば見ていたり、後述するクラリスに付きまとわれていたりと、彼は彼で闇を感じる。
 ただ人狼編では話し合いの結果毎回生贄に選ばれているので、口はあまり強くないらしい。恐ろしい側面こそあるが押しに弱い所があるのはちょっと可愛らしいポイント。

・クラリス

準レギュラーだが喋る映像は珍しい

 しばしばモンスターのような姿を見せるが、カズトと共に登場する事が多く人間らしい言動があるので人間サイドとして紹介。
 カズトにゾッコンであり、カズト以外の人物の前ではあまり喋らない。カズトの言動を見るに、彼はクラリスから逃げ回るような生活をしているのかもしれない。

 どうせなら人狼編のタイミングでカズトはクラリスと一緒に行動すれば死なないのではないかと思うが、それはそれでカズトとクラリス以外全員死にそう。
 少し調べたところ、エバーテイル原作でもクラリスは結構悲惨な生い立ちのキャラらしいです。またホラー版エバーテイルプロローグでも恐ろしい存在として描かれているので、人間側で恐怖を描く際の代名詞的存在になっているようだ。

・鬼娘

フラグクラッシャー

 たまに登場する鬼娘。怪異と対峙すると大体勝つ強キャラ。
 そのせいかアルファ・オメガ登場後以降はストーリーに絡まなくなった印象がある。怪異をぶっ倒しちゃったらホラーにならないんだよ!

・ユーカリ博士

パシリをさせるな

 この世界でのモンスター博士。かつては人間性ある博士だったが、ループの末に新人トレーナーにパシリをさせたり、まともにモンスターを捕まえられないキャプチャーボールを高額で売りつける詐欺広告をしたりとロクでも無い人物になってしまった。
 よく研究所に死体が転がっている。ループごとに死体が増えているという説もあるが、あまりにも死体が転がっている場合が多いせいで単にユーカリ博士自身が殺人を好んでいる可能性も高まってきた。深く考えすぎだったかもしれない。

 がめつい性格だがモンスターを見る目は本物らしく、100万円積むだけで圧倒的な強さを誇る怪物を簡単に捻り潰すモンスターを譲ってくれる側面もある。
 そう考えると相対的に善人寄りなのかもしれない。金があって、パシリにされても怒らないなら是非頼りたい人物。

・博士B

人間サイドでは一番の悪人

 変な儀式をやる、映像によっては自分の計画のために主人公を手駒にする、チームを組ませて人狼もどきをやらせると、ロクな事をしない博士。
 ユーカリ博士はまだ軽度の詐欺をやるくらいだし、良心らしきものが見られるエピソードもあるが、この男はロクな事をしない。

 博士の指示通りにモンスターを進化させると、人類を滅亡させる理論が完成してしまうらしい。
 リゼットはこの理論に騙されているエピソードがあるが、他の主人公の場合は騙されなかったのだろうか。

 ちなみに博士の家のグラフィックも公開されていたりする。

・父親

 主人公の父親。頭身が違うのは多分大人だからだと思われる。
 死んでしまったらしい描写があるが、詳細は不明。登場回数自体が少ないが、服装を見るにサラリーマン的な仕事をしていたようだ。

・ヒノキ先生

 名前のみ登場。
 地下空間でのミッションを言い渡す。なおこの地下空間は過去に登場した廃病院に酷似しているが、内容としては微妙に異なっている。

・怪物

・謎の手

太い物と細い物が存在

 しばしば登場するモチーフ。
 摑まれると死亡したり、リスポーン地点となる例の自分の部屋に移動したりする。
 謎の手には太い物、細い物などバリエーションがあり、その手の持ち主は地縛霊であったり、あるいは神の物であったりするが、いずれにせよ摑まれたらおしまい、という点に関しては一緒。

 ちなみに謎の手が頻出する鳥居マップは二段鳥居になっているパターンもあるし、意外と色々バリエーションがある。
 主に細い手は地縛霊など上位存在の物、太い手はゲーム内のモンスターの物、という分類があるように見えるが、その辺りの細かな理由付けがあるかは未確定情報。

・誘うもの

実は初登場は2021年3月の最古参キャラ

 主人公の前に現れてメッセージを表示し、甘い誘いを仕掛けてくる存在。
 神格寄りの存在かもしれないが、彼の誘いに乗った主人公でまともな目にあった人物が一人もおらず、死や過剰な対価を求められる点を見ると神というほどの力量は無いように見える。
 今後の展開次第では神格に格上げの可能性があるが、基本的にはそう高位の存在には見えない。

・地縛霊

初期DENIAL.exeの主役

 ゲームに憑依した地縛霊。最初期の映像では頻出した存在であり、ゲームを媒介して現実への復活を果たした。
 それ以降は地縛霊が登場する事は減ったが、残滓として何度か登場する事はある。現在では登場する怪異のバリエーションが増えたとはいえ、初期DENIAL.exeを彩った可愛らしい敵役。
 なお現実復活後もちょくちょく本編に登場しており、バグや神を知らない一般プレイヤーに甘い言葉をかけてこのゲームの暗部に気付かせる案内役を果たしている。

・幽霊

比較的ポピュラーな存在

 現実ではプラズマだのフォトショップだのと言われるが、DENIAL.exe世界では街中から塔の付近、道路、墓場まで様々な場所に生息する。
 時には「謎の存在」のアイコンとして扱われる事もあるし、見た目通り幽霊として扱われる事もある。
 一見不気味に見えるが、主人公に実害を及ぼした回数で言えば謎の手やモンスターの方が圧倒的に多い。だからと言って無害という訳でも無いので、油断は厳禁。気をつけろ!

・黒目玉

お待ちしていました

 釣りをすると登場する唐傘お化け的な存在。
 お待ちしていました、と言いながら摑んでプレイヤーを食いに来る。よく見ると太い謎の手を黒塗りして目玉を生やしたようなビジュアルなので、水に棲む謎の手の亜種かもしれない。

・偽主人公

悪そう

 目が赤く光っていたり、身体に影がかかったような主人公。本物の主人公を殺して成り代わろうとするのが特徴。

 巨人を復活させるような大掛かりをやる主人公もいれば、単純に殺人事件の犯人を本物の主人公に着せようとする、あるいは本物の主人公を殺害しようとするような偽主人公もいる。
 偽主人公ごとにアプローチは異なるが、もう一人の自分を殺害しようとする点は共通している。ドッペルゲンガーに近い存在だ。

・巨人

人間社会に進撃している様子がよく見られる

 人間の倍以上のサイズがある巨人。おそらく10階建てのビル程度の背丈があり、人間に敵意があるらしい。
 巨人自体は2021年7月から登場していたが、その正体はあまり明かされる事は無かった。しかし2022年6月末の映像で溶岩より登場する事が判明した。人間とはあまり関係が無い純粋な怪物、生物兵器的な存在であるらしい。

・ゾンビ

 特に変わった要素の無い、どこにでもいるありきたりなゾンビ。
 出現理由は分からないが、とりあえず街中に歩いている場合が多い。研究施設には特によく出没する傾向があるので、人気の無い場所を歩くのは危険。

 暗い部屋の中でも食事をしていたりするので、悲鳴が聞こえても助けに行かず警察に通報して逃げた方が良いと思われる。
 モンスターを常時出しておいて戦う準備をしたうえで行くのも良い。物音がしたからと言ってモンスターを引っ込めてはいけない。

・大蜥蜴

 神的な視点を持っていたり、突然現れて主人公を食ったりする生命体。
 それなりに上位の存在には見えるが、神格というほどに暗躍、あるいは活躍しているような姿は無い。
 ちなみに、似たような存在として大蛙もいる。関係性は不明。

・闇の魔法使い

 捕まっているふりをして主人公の魂を奪おうとする存在。
 知らない人を助ける際には気を付けよう。

・邪教の人々

 古の聖地を拠点に、何らかの神格を信じる人々。
 神の中でも生贄を必要とするタイプの神格は「見たことも無いモンスター」が存在しているので、おそらく彼を信仰するような宗教だと思われる。
 当初はアルファ・オメガや地縛霊が生贄を欲していると予想されていたが、地縛霊は現実への干渉を目標としていて、アルファ・オメガは生贄を不要としているタイプの上位生命体なので異なるというのが現在の通説。

・獄卒

 死後の世界、おそらく地獄にいる小さな悪魔らしき生物。
 転生時に彼と出会う可能性も少なからずあるようだが、基本的には死ぬ度に例の自室に戻されてしまうパターンの方が多い。
 これから主人公の人生はますます悪くなると宣告しているが、ここまでの話を見ているに主人公が良い人生を送れないのはそれの予言なのかもしれない。

・ろくろ首

ガチ幽霊

 現実世界に登場するろくろ首。主に子供の前に現れ、異界に連れて行こうとする。

 一見現実にしか登場しなさそうなビジュアルであるが、ゲーム内でも登場する。
 そのため怪物としてカテゴリ分けしている。

・殺人ピエロ

 キャンプ場の穴や、森の中などにいる存在。
 モンスターを出せないような状況では非常に厄介。

 特にデスゲーム編ではモンスターが登場しないので、彼の怪物性が存分に発揮されている。
 殺人ピエロが登場する映像にモンスターが登場しないのは、おそらくモンスターには倒される程度の存在だからであろう。

・鏡の向こうにいる怪物

 鏡の向こうにいる怪物。
 鏡を割らなければ出会う事は無いので変な好奇心が無ければ出会わないだろうが、興味に負けてしまうと命の保証は出来ない。

・モンスターと化した女性

モンスターを求めている自分がモンスターでした

 モンスター育成に夢中になるあまり、自身もモンスターになってしまった女性。怒りを鎮めるためにモンスターを生贄にしているがその飢えは満たされず、供物としてモンスターを捧げている。
 モンスターを生贄にしないと人間を襲い出してしまうのか、基本的には泣く泣くモンスターを生贄にしているらしい。

 ただしこの女性は博士の真の目的を知っているような発言をしているのが気になる点。
 表向きの情報ではユーカリ博士だと金儲け、二人目の博士は人類滅亡への理論完成に主人公を使おうとしていたが、果たしてどれが真の理由なのかは分からない。
 ひょっとするとこの主人公は博士の目的を聞いたからこそ、リゼットのように人類滅亡への理論完成に手を貸さなかった可能性がある。

・骸骨族

美しいだろう?

 時折登場する骸骨。人間と会話できる程度の知性があり、大体の骸骨は人類を嘲笑するような態度を取っている。
 直接危害を加えてくるような例は少ないが、その態度を見るに人類に友好的だとは言い難い。
 なお上位の存在になると髑髏の神となり、人類に死を説くような神格となる。

・モンスター

・ビリドラ

オーソドックスなモンスター

 出演数ナンバーワン。モンスターと言えばビリドラを思い浮かべる方も多いのでは。
 名前や見た目的には電気を使いそうな感じがするが、エバーテイル本編では毒属性で、広告上では火を吐くという属性のメチャクチャさが目立つ。

 またビリドラは暗い場所を照らす事が出来たり、騎乗して移動する事が出来たりと芸の広さが目立つ。これだけ色々出来るのも愛される所以かもしれませんね。

 ビリドラ達はモンスターだからと言って、あまり粗雑に扱うと人類に反旗を翻すので注意。
 人間同士で無理矢理戦わせたり、キャプチャーボールを人間に使用する程度の知能を持ち合わせているので、真っ当に戦うと敗北するのは間違いないだろう。
 そんな事だから人間も容赦なくモンスターを生贄にするし、モンスターも人間に復讐する。もうどっちがモンスターだか分からない。

・アルタイラス

もっと早く止めてほしかったです

 青いドラゴン。称号を見ると「六竜神の卵」らしく、そのせいか人語を解するシーンも見られる。
 モンスターの中では出演数が多い方。

・エルル

 丸っこく、浮遊しているハリネズミのような生物。モンスターは人の血を浴びると劇的に成長出来るという特性をどこからか理解している場合が多く、人を余裕で殺害出来る程度のパワーを持つ。
 ここで言う「人の血を浴びると劇的に成長できる事を伝えた主」、そしてエルル以外のモンスターも人の血を浴びると劇的に成長出来るかは現状不明。もし全てのモンスターに共通する特徴として人の血を浴びると成長する習性があるとするならば、モンスター側から人を襲う有力な理由になるだろう。少なくとも、後述するラズリオスは同じ特性を持っている。
 反逆時に登場している場合が多く、かわいい見た目に反して割と危険なモンスター。

・ラズリオス

 エルルと同じく血を浴びると成長出来るという特徴を知っているモンスター。
 広告への出演回数自体はそう多くないが、よく喋ることで有名。

・スティングレイ

エイです

 エイ型のモンスター。
 現状水上、あるいは水中ステージに移動する際にしばしば登場するモンスター。
 DENIAL.exe世界で潜水艦や船などは現状登場していないので、水場への移動はスティングレイのシェアが大きそうだ。あるいは水上への移動が一般人には難しく、未だに海外への大陸発見が遅れている、あるいは水場付近のモンスターを発見しづらい世界である可能性もある。
 そう考えると、未発見生命体であるアルファ・オメガなどの背景に水のモチーフが多用されているのも頷ける話だ。

・アイアンマンモス

つよそう

 現状味方になっているシーンが無いモンスターの一匹。
 かなり凶暴な性格らしくビリドラはもちろんブリーダーにも攻撃してくる。
 進化前はチビマンモスらしい事が以下映像で公開済み。

・スライム

 あらゆるモンスターを捕食出来るのが特徴のモンスター。
 ただし食欲は留まるところを知らず、最終的にはブリーダーすらも食べてしまう。
 最終的には多分キャプチャーボールも効かなくなってしまうので、捕まえて活躍させたいなら上手く手綱を握ってやる必要がある。

・神格

・アルファ・オメガ

 誕生から滅びまでの運命を司る神格。全ての生命の運命を操作し、一部気に入った生命、あるいは運命を壊しそうな存在は予め除去するために出会うチャンスを与える。
 アルファ・オメガに望まれれば出会えるし、望まれないと出会えない。つまりそもそも選ばれなければ出会うチャンスすら与えられないので、それほど心配する必要は無いと思われる。
 私がこのnoteをまとめているのもアルファ・オメガに導かれた結果だし、皆さんがこのnoteを見ているのもアルファ・オメガに導かれた結果です。途中で読むのを止めてしまった場合もまた導き。全てはアルファとオメガに決められた運命なのです。

・髑髏の神

死は討論ではない。

 「死は討論ではない。」というメッセージを残す神らしき存在。
 髑髏の神は骸骨族の中でも特別に死か、滅びを経験した結果生まれた神格であると考えられている。下位の骸骨族が人類の滅びや愚かさを笑う存在であるのに対して、神まで行くと死や滅びという概念を知り尽くしているせいかそんな嘲笑を超越した存在として振る舞うのが特徴だ。

・見たことも無いモンスター

 大きな目玉が特徴の存在。この生命体は巨大な石柱から登場する事が明らかになっている。リゼットたちがチームで対応しようとしていた怪物もこのモンスターであり、強大な力を持っている神格。
 対抗するにはユーカリ博士に100万円で譲ってもらえるモンスターを入手するしかない。逆に言えば100万円でモンスターを譲ってもらえば撃退出来るとも言える。
 ただし、この神自体が「より多くの犠牲が必要だ。」と言っているので、復活した直後であったせいで力が弱まっていた可能性もある。なるべく復活直後のタイミングで、一気呵成に攻撃を叩きこむ必要があるようだ。

このデザインの方がすき

 この見たことも無いモンスターのベースは、「でんせつのモンスター」。
 元々別のモンスターだったのだろうが、謎の目玉に寄生されたか、あるいは千眼の賢者、佐藤などに本質を改変されたかで、しばしばゲーム上に姿を現す神格となったのだろう。

 ちなみにそんなモンスター曰く、幸福と富は無料アプリであるエバーテイルの中にあるらしい。
 安い幸福だぁ。

・千眼の賢者

この眼や口は全て吸収した人間の物らしい

 全身に眼を生やした不気味な生命体。登場初期は単なるモンスターであると見られていたが、しばらく後に名前が判明。神格である事が判明した。

 様々な未来を見通しているらしく、虚無が全てを飲み尽くす前に、消滅するのを座して待つか、彼の一部として永遠に生存するかを選ばせる。
 その言動から性質を察するに、「千眼」とはこれまで取り込んだ生命体の眼であるようだ。

 賢者として登場する映像では名前が出てくるが、単純なクリーチャーとして登場しているような映像も多い。
 アリアは既に千眼の賢者に取り込まれ、賢者の端末として行動している可能性が濃厚である。

・佐藤

佐藤、またの名を「宇宙を裏から統べる者」

 時間も空間も無いシンギュラリティに生息する超生命体。
 宇宙を裏から統べる者という称号を持ちながら「佐藤」という名前で、この見た目をしているのは奇妙だと思うかもしれないが、これは宇宙を裏から統べる者側からの気遣いであると思われる。
 真の姿を見せたらその情報量に人類は容易く発狂してしまうので、このような姿で、かつ佐藤と名乗っているのだろう。感謝した方が良い。

 この「時間も空間も無いシンギュラリティ」というのがどこかは不明だが、少なくとも普通のゲーム上、また世界探検中は出会えない存在である事は間違いない。
 アルファ・オメガや千眼の賢者は直接手を下しに来る可能性があるが、こちらは完全に傍観者としての立場を取っているのが特徴。ある種この映像を見ている我々に最も近い存在だと言える。 

 数多く映像に登場する目玉の正体は全てこれである可能性が示唆されている。
 実は我々も自分が人間だと思っているだけで、本当は佐藤のような見た目だったり、あるいは全て目玉に過ぎなかったりするのかもしれない。

・エバーテイル広告情報として確認したいチャンネル

・「「ً

 ひたすらエバーテイルの広告だけをまとめ続けている凄まじいチャンネル。エバーテイルの広告をまとめるという面でこのチャンネルに勝る場所はおそらく存在しない。
 ホラー広告だけでなんと372本(2022/8/12時点)、それ以外の通常広告まで含めればおそらく500本程度? は見られるので、エバーテイル漬けの週末を送りたい方は是非。キャラ全集を作成する際にはお世話になりました。

・noarts.net

 エバーテイルのマップ素材をまとめているサイト。
 「DENIAL.exeは未来の俺が作ったゲームだ……」と思っている現在のあなたは参考にどうぞ。

・よくある質問

Q1.モンスターって存在するの?

A.未解決問題の一つです。

 映像には「モンスターは存在しない。」というメッセージがしばしば登場します。
 そのため、「モンスターは存在せず、全て幻覚である」あるいは「モンスターはゲーム内の存在であり、現実世界にはモンスターなど存在しない」という説が一年前までは一般的でした。
 ただ、映像を見ているとどう考えてもモンスターが実在しているのではないか、と解釈せざるを得ない映像も存在します。

 例えばこの映像ではビリドラというモンスターが自発的に火を吐いて暖炉に火をつけているシーンが見受けられます。
 モンスター幻覚説が正だとするならばこの暖炉に火をつけるモンスターの姿は明らかにおかしいですし、全ての登場人物が喋れない人物をモンスターと錯覚していると説明してもかなり苦しい言い訳になってくるでしょう。
 それ以外にもモンスターブリーダーはしばしばモンスターに騎乗するような描写があり、こんなシーンを数多く放映しておきながら「モンスターが存在しない」と言うのは無理があります。

これは本当にモンスターなのか?

 またモンスターが意思を持ってブリーダーを支配しようとしたり、そもそもモンスターが喋っていたりと、明らかにモンスター側から人間に干渉しているような映像もあります。
 ただモンスターが喋り始める事自体がそもそも人間をモンスターであると幻覚で解釈しているという見方もありますし、あの神であるアルファ・オメガをモンスターであると解釈するならモンスターは実在する、という事になります。

ソースは神です

 モンスター非実在論者の語る一番の証拠はこのセリフ。
 何せこの台詞はおそらくアルファ・オメガという神格が発しているので、この世界における神がそう言うならばさすがにモンスターが存在していないのが真という見方をせざるを得ないのではないか、というのがメインの主張になります。
 またDENIAL.exe世界ではモンスターがいるにも関わらず空の移動にはヘリコプターを、近距離の移動には自転車や自動車を使用しています。本当にモンスターが有用かつ実在するペットであるならば空路も陸路も全部モンスターで良いではないか、というのもある程度説得力がある主張だと言えるでしょう。
 その上で街中に殺人鬼や人殺しのピエロ、ゾンビなどが闊歩しているので、これらの脅威に対して超常的な力を持つモンスターが機能していないのは奇妙です。

 何にせよ、モンスターが明確に存在するかしないか、という問題に解答が出るのは当分先の話になるでしょう。

Q2.広告ってどうやって探してるの?

A.広告を初出で見つけたいので無ければすぐ見つかります

 youtubeで「エバーテイル 広告」と検索すれば出てきます。あとはこのnoteから辿っても良いし、先述したチャンネルを参考にするのも良いでしょう。
 ただ、現代広告にウンザリしている方の中でも「どうせならTwitter広告でもエバーテイルだけ見てえッ……!!」という方もいるでしょう。ただ、Twitter広告でエバーテイルを召喚するのは割と面倒くさいです。
 というのもTwitterのシステム的に「エバーテイル」「evertale」等のワードで検索する、呟くとエバーテイルの広告との遭遇率が上がるという裏技はありますが、明確にエバーテイルだらけになるかと言えばそうでもありません。またエバーテイルのプロモーションツイートを見かけ次第いいねをしておくと気持ち遭遇率が上がりますが、絶対にエバーテイルだけ見られるという状態にはなりません。
 基本的にはyoutube検索で探す、note等で探して見るくらいに留めておく方が無難です。本気でバズっていない1いいねの段階で広告を発見するとか、インスタなど他SNSまでエバーテイルを探しに行くとか、そこまでしようとする場合は時間に余裕がある時にやってください。

 また、現実世界の都市中にDENIAL.exeの映像が侵蝕したケースも確認されています。
 運が良ければ皆さんもこの広告を打っている瞬間に立ち会えるかもしれません。

Q3.よく出てくる眼は何?

A.プレイヤーは監視されているというメッセージ説と、宇宙を裏から統べる者説で二分されています

 しばしば登場する眼は、プレイヤーが常に何かに監視されているというメッセージである説が未だに根強いです。監視している存在はアルファ・オメガ、千眼の賢者、一時の地縛霊等、ゲーム全体を支配するような上位存在だと予想されています。

 目玉はどこにでもいます。水の中にも、魔物にも、博士に化けてもいます。
 目玉はゲーム内の主人公を見ているように見えますが、ほとんどの目玉は正面、ゲーム内で言えば真上を向いている事から、画面の向こうの人々を認識している可能性があります。
 この思想から発展し、DENIAL.exe自体が映像を閲覧する人に応じた情報を提供している情報生命体説も囁かれてはいますが、真偽は定かではありません。

 また、これらの眼を媒体に全ての行動は宇宙を裏から統べる者が監視している可能性もあります。
 ただし宇宙を裏から統べる者自体があまり登場していない謎の多い存在なので、これだけを根拠にするのは危ういという意見が主流です。

Q4.DENIAL.exeの対応ハードは何ですか?

A.どのハードでもプレイ出来る可能性があります。

 一見するとゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス辺りが対応しているように見えますが、プレイ出来ると信じていればパソコンでも、スマホでも、次世代機でも遊べる可能性があります。
 というのも映像にスマホ用の仮想パッドが表示されていますが、仮想パッドの無い物もありますし、何ならピン抜きパズルゲームもミニゲームか何かに搭載されているからです。

 以上の映像で見るに4方向スティック(WASD操作?)と、AボタンとBボタンの2コマンドが入力出来れば概ねプレイは出来るように見えます。
 そのため理論上はファミコンからスマホまでどこにでも顔を出す可能性があるゲームです。さすがにATARI2600で出来るかは不明ですが、今後の展開次第ではそこまでレトロに立ち返る映像も出てくるかもしれません。
 引き続き当noteではDENIAL.exeをプレイ出来た方のご報告をお待ちしております。

Q5.ぶっちゃけ最強の存在って何?

A.現時点でざっくり分類する感じだと以下の通りです。

アルファ・オメガ>佐藤>地縛霊>千眼の賢者>髑髏の神>100万円で買えるモンスター>見たこともないモンスター≧でんせつのモンスター
>(神格/現実の壁)>
鬼娘=クラリス>ろくろ首>誘うもの>謎の手=黒目玉>大蜥蜴=大蛙>鏡の向こうにいる怪物>闇の魔法使い≧巨人>獄卒>幽霊>偽主人公
>(怪物の壁)>
スライム>アイアンマンモス>ラズリオス=エルル>アルタイラス≧ビリドラ≧スティングレイ>殺人ピエロ>ゾンビ
>(ゾンビの壁)>
博士B>ユーカリ博士=ヒノキ先生>邪教の人々>フィン>リゼット>アリア>カズト

 神格~怪物ラインが微妙なんだけども、霊的存在の方が強いんじゃないかなあ? とは思います。
 いずれにせよ普通の人間ではDENIAL.exe内の存在とまともに勝負にならないと思われるので、万が一あなたがゲームに取り込まれてしまったらまずユーカリ博士に100万円払ってモンスターをもらいましょう。 


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