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広告振り返り:ミドル級~2024年5月~


・Temu

 Temuは釣り特集と称して、色々な商品を紹介していた。
 今回は金額などを強く押し出さず、とにかく色々ありますよ、という所を伝えているのが特徴的。もう安いってのは皆知ってるんだろ? とでも言わんばかりだ。

 いつものリュックシリーズ。
 リュックだけでこんなにバリエーションがあるのすげえよ……

 ところでTemu、あんまりにも広告をやりすぎているせいでD2C市場が動揺しているらしい。D2CとはD2Cとは「Direct To Consumer」を省略したマーケティング用語なんだけど、なんで真ん中のToを2にしたんだろうね。格好つけたかったのか? BtoBとかBtoCとかって用語は普通にtoって書いてるんだから、DtoCでも困らねえだろ?
 そういう外来語の言葉のあやは置いておいて、とにかくmeta社に対してTemuが広告やりまくってて他のD2Cで商売してる皆が困ったり怒ったりしてる、というニュースが出るくらいには広告をやっているらしい。実際広告を見ていると昨年はnonnotoo族みたいな名前変えただけD2C勢が世にはびこりまくっていたのに、突然Temuの広告だらけになったのはやっぱり飛沫D2C広告が全部Temuに駆逐されてしまったのだと思われる。
 そう考えるとnonnotooはTemuが日本に大流行する本当にギリギリのタイミングで大量の広告を出して、売り逃げしたんだと察する事が出来ますね。やっぱりnonnotooは見た目以上に巧妙な立ち回りをしていたんだと実感しました。

 そんなTemuだが、THE SECONDで地上波進出を達成。
 危なっかしい商品を超安価で売るTemuが地上波にやってきている辺り末恐ろしさを感じるが、案外お昼の番組とかだとオタクがチェックしてないだけで平気でやってるのかも。今後もバンバン地上波進出してきたら普通に買う人も多そうで怖いわ!

・OriginallyTee

 定期的に現れるネタTシャツ系広告です。前回の登場が2023年7月のTシャツトリニティだったので、だいたい10か月ぶりくらいの登場です。
 メーカーとかは変わってるけどもこういうネタTシャツ需要はいつまでもあるんだろうし、インターネットでは春~夏にちょいちょい見かけるジャンルになりそう。

・ゴルフグローブハンガー

 なんかよく見かけるアレの広告。これってゴルフグローブを乾かすためのアレだったんですか……
 割と見かけるんだけど何に使ってんだ? と思っていたので、普通にビックリしました。

・エルフィン給水機

 campfireで先行販売されているらしい給水機の広告。
 ネコが出てれば広告が伸びるのはいつもの事だが、ネコグッズなので余計に良い感じに伸びてる感じがあります。
 猫ミームリスペクトの変なダンスも完備。

・Iris オリパ

 ポケカバブルもようやくしぼんだらしく、これまで高額だったカードがどんどん安価になっているらしいです。それまでが高過ぎだったと言えますけど。
 とはいえまだまだ売り切りたいのか、5月頃はまだポケカの広告を見かけていた印象。6月以降になってめっきり広告を見なくなった辺り、本当にポケカバブルが終わったんだなあという実感があります。

 思えばどんどん「還元率」という聞いたことのない確率が上がっていき、70%もの確率で還元しているという事は完全にポケカ屋の中でブームが去ったと思われていたんじゃねえかと思います。
 1月頃の広告が5月に表示されていた事を考えても、2024年1月頃から売り逃げの方針でたくさん広告をやっていたんだなあ、と答え合わせがなされた感じ。

 100円で夢を摑め。
 その夢はいつまで夢であり続けられるのか……

 ここからはワンピースカード。字がギラギラしていてしょうがない。
 3分の1で210%アドで還元率93%オーバー、と字面は強いが、具体的にルフィ(パラレル)が当たるかは分からんし……

・シャイニートレカ

 シャイニートレカはなんと板野友美を起用してのオリパ広告を行っていた。とてもオリパの広告とは思えないほどの豪華キャストだが、よく彼女の写真の左側をご覧いただきたい。「アクセルジャパン」と書いてある。
 アクセルジャパンとは昨年12月に話題になった事業で、有名芸能人の肖像を安価に使えますよ、というサービスである。本当にどこまで使えるかは分からないけども、少なくともオリパ屋で使うのはOKらしいです。ふ~ん。
 少なくとも板野友美とポケモンカードが一緒に並んでいる絵面は中々見られないと思うので、この広告でチェックしておくと良いでしょう。

・DOPA!オリパ

 ポケカバブルが弾けたと言っている隣で勢いを増しているらしいのがワンピースカード。とはいえワンピカードの話題ってあんまり聞きませんよね。自分のフォロー範囲がmtgとかデュエマ方面に強めなのもあるとは思うんですけども。
 ワンピカード、ドラゴンボールカード辺りは話題を聞いた覚えがあるけども、果たしてどれくらいオリパ屋は持つんでしょうね。柔軟に別のタイトルにシフト出来たような店は生き残りそうだけど、秋葉原のポケカ専門店とか大変そうだよね。それとも耳ざとい連中はタピオカ屋のノリで売り逃げ成功しているのだろうか。

 この広告を見た人は勝ち確らしい。
 オリパ一発いくらで6980000ptになるのかが分からないんだよなあ……

・オリくじ

 オリくじはひたすらアーセナルベースの広告をやっていた。マニアック……
 実際面白いゲームだしコレクション性もあるらしいですけども、皆やってますか。自分はエクバしかやっておらず、申し訳ありません。

 超∞ラッシュと称して、70%で還元率100%、99分の1でPSA10かパックが来るらしい。
 言ってる事は大したもんなんだけど、100円で還元率100%という事は100円で100円の変なカードが来ても文句言えないって事?

 その他0円オリパの広告。

・PowerA Gaming

 引き続きニンテンドースイッチのコントローラーの紹介。
 今回はネオンカラーに光る事を紹介したいせいか、ちょっと暗めの画面、かつ誰かが手元に持っているアングルで固めております。
 3枚目の画像の背後で笑っているおっさんが気になってしょうがないんだよなあ……

 白と黒を基調に金の十字キーが映えるデザイン。
 普通に格好良くない?

・マネットカードローン

 4月の間は50万を紹介していたが、5月になったら10万に戻った。やっぱり50万は一時的なフィーバーだったのだろうか。
 金色のカードを出しており名前欄にはJONATHAN SMITHとあるが、何故日本語でよくある〇〇太郎系ではなくスミスにしたのかは不明。何となく英語だと高級感があるみたいな話?

 でもこっちだと50万だし、マジでこの基準が分かんねえんだよね。
 とりあえずどっちもやってみて~って所なんかなあ。

 テキストにメンズコーチ的なノリが含まれる広告。
 わざわざこの広告を見て安心して借りる人いるのかね……

・Myカードローン

 1万円札の10000の部分に「見本」の文字が入っている。
 以前まで入れてなかった記憶があるんだけど、わざわざ入れ始めたのは見本の文字を入れろと言うツッコミが入ってしまったのか。

 大体先月も見かけたやつ。
 一回たくさんパターンを作った中で、特に上手く行ったものが生き延びているんじゃないですか。

・借金減額診断

 いつもの借金減額診断とやってる事は一緒なのだが、今回は弁護士法人の公式アカウントから直接出ているのが珍しい。
 よく見ると画面右下にめちゃくちゃ小さく代表者が書いてあり、佐藤秀樹なる人物が代表者らしい。他の代表者が誰か書いてない借金減額診断よりは信用出来る……のだろうか。

 いつものYoutubeのやつ。
 サムネの契約機からベンツを隣に止める生活はさすがにおかしいだろ。

 ちょっと怖い広告。昔テレビCMでこういう無音かつナレーションだけの広告が出た時って怖かったよなあ……
 それを改めてリバイバルしようという試みは結構良いなと思います。動画15秒くらいから出てくる「下記のカードはほんの一例です」で出てくるキャッシングサービスの数は圧巻なので、そこだけでも見ておくと良いんじゃないですか。正直こんな大量にキャッシングサービスがあるとは知らなかったよ。

・遠慮せずに私たちのプロジェクトに参加してください 

 このプロジェクトに参加すれば永遠に生活が変わり、金が溢れるほど手に入るチャンスらしい。素晴らしいプロジェクトにしてはショボい広告動画だぁ……
 ぶっちゃけ延々字が流れる動画なのであんまり面白くないんだよね。非課税の収益を大量に手に入れられるらしいが、そんな話は無いでしょう。いい加減にしなさい。

・Norikuni Fujiwara

 副業は転売せどり、中国輸入はやめとけ! と言い、インターネット物販のやり方を紹介しようとしている広告。
 本当に効果のあるやり方なのかは知らないけども、このテンプレだと否応なくうさん臭さを感じてしまうんだよなあ。
 最後に4秒ほど尺あまりがあるのは見どころ。

・財經最錢線

 フィボナッチエクスパンションなる投資術を紹介している広告。見ていても何が何だか分からないけども、要は買ったタイミングからどこで売るのが一番良いかを算出するようなテクニックだと思われます。
 株取引必勝法なんてのは昔から広告している物だが、こうして動画で見せられるとちょっと説得力が高まる……物なんだろうか。喋りの日本語自体は違和感が無いが、画面下部のルビに記載されている「先生のチームはすでに6000人を助けて月収1000万円に成功させた」という文言は明らかに怪しい。
 そもそも投資で絶対上手くいくなんて話はあり得ないのだが、あり得ないからこそ細かい表現、演出というのは投資を訴求する広告では大事なんじゃないかと思いました。下部のルビが無かったら信用しちゃってたかもしれないよ。

・オーネット

 オーネットはマッチングアプリと違って見た目より中身を見るし、女性側も真面目に繋がろうとしているから真剣交際をしやすいらしい。
 30代後半で未婚の人は結婚できる確率がぐんと減り、一生独り身かも……という脅迫も添えて広告としての効果も完璧です。でも事実を述べてるだけだし、脅迫と言うか警告だと受け取るべきではないでしょうか。

・アトムクリニック

 Youtubeやinstagramなどで広告を展開していたアトムクリニックがXにやってきた。
 やっている事としては概ねマネットカードローンっぽいというか、メンズクリア風というか。

 手術をしている背景に、お値段や条件を紹介している。
 実際これって手術している所を撮影したもんなんですかね。

・URARAクリニック

 脂肪吸引を行う病院の広告。切らないで脂肪を吸引出来て、ダウンタイムも無いらしい。
 10か月分0円、全額返金という安さを紹介しているのが怖いっすよね。そんな医療脱毛のメンズクリア気分で脂肪吸引ってやるもんなのか。

 文字を読むタイプの広告。残り1名まで枠が減らされているが、本当にそこまで少なくなっているのか分からない。このバージョンではアマギフ3000円もついてくる。
 医療の力で脂肪細胞を破壊する、という文言は頼もしいが中々恐ろしい。それ後で脂肪がつかなくなって死んだりしない? 他にも食欲を押さえる脂肪分解とか、何かを1回やるだけで腹筋3万回の効果とか、中々恐ろしい言葉が並んでいますよ。

・ラクトロン

 腸内に溜まった便を排出出来る薬らしい。
 それは良いんだけど、おばあちゃんが腸を持って立ってる絵面はシュールすぎないか?
 これ流れてきたらさすがにスワイプする指が止まるよ。自分は止まりました。

・正直屋

 ガス工事業者の広告。
 この漫画風映像はどこかの編集ソフトのテンプレ感があるが、それにしてもそういうテンプレをちゃんと使ってクオリティを出しているんだから立派だと思います。

・リゾートバイトダイブ

 期間限定でリゾートバイトをしよう! みたいな広告。
 リゾートバイトと言うと洒落怖を思い出してしまうけども、本来そんな洒落怖みたいな状況は起きないはずなんですよね。あまりにもあの話が流布し過ぎてしまった感があるだけで。
 こういう爽やかな体験が出来るよ! というのが本来のイメージだと思います。だからこそあの怖い話の怖さが引き立つのだが……

・しごとアルテ

 なんか今時の動画にありがちな出だしだなあ……と思ったら、広告の内容は製造・工場の求人情報を延々と誰かのスマホ越しに見せてくる。画面が小さいよ!
 工場の仕事ってこんなチルい雰囲気とは真逆だと思うんですけども、その辺はイメージ改善を狙っての選択なんだろうか。わざわざ雰囲気だけ良い感じにしても仕事の内容は変わらないと思うんですけども。

・PREM AI

 あやしい海外産広告。要は数多ある生成AIの一種みたいです。
 ちゃんと英語を読んで、好奇心旺盛な方ならこれも試すんでしょう。自分は生成AIと協力して何かを生成する面白さ、効率向上とかってのが未だによく分からないので、多分使わないと思います。そもそも効率厨だったらランダムに表示される広告を集めてぐちぐち文句書くnoteやらねえだろ。FXでもやって寝ろ。

・SpellAI

@Spellai - AI Art Maker

Spellaiで自分だけの世界を作ろう

♬ Promoted Music - Spellai - AI Art Maker

 イラストを生成するAI。いつものやつだ。
 しかし生成AIはセンスの無い人でもセンスのある作品が出せる! みたいな風潮があるけども、結局センスが無いと出来の良い作品を出せないし、出せたとしてもその出来の良い物では無く出来の悪い作品を公表する事になりかねないよね。
 結局センスが無いと世の中やってけませんよ。

・AI Cleaner

 AIを活用してスマホをクリーンアップしよう、みたいな広告……のはず。
 でもこれ、日本語が不安定過ぎるせいで何を言わんとしているのか分かりづらいんだよなあ。AIで翻訳してるのか知らんけど、もうちょっと分かりやすい感じにしてもらってよろしいでしょうか。
 そもそもAIを活用してクリーンアップってのが意味わからんのよな。普通に自分でデータを消して整理せんかい!

・DeLMo

 SNSの広告に使うような動画素材を配布しているサイトの広告。お前か実写広告の震源地は!
 以前も広告していた気がするが、より直接的な内容になって分かりやすくなったなと思います。広告嫌いの人からしたら闇の組織と誤認しやすくなったかもしれません。

・PROJECT XENO

 プロジェクトゼノはレジェンダリーチャーム確定チャレンジ、なる物を紹介。普段はレジェンダリーチャームが過去に何十万円で取引された! みたいな実績を紹介しているのに、今回はそういう事を言っていない辺り案外金額としては大したことないのだろうか。
 そう思ってよく注釈文を見ると、「※獲得は1アカウント1チャームのみ(出品/分解/取出不可)」という怪しい文言が入っている。あくまでゲームを進める上で必要な装備をくれるだけで、無料で金をくれるキャンペーンではないという事です。当たり前ですね。

・EGGRYPTO

 NFTゲームとしては古参のEGGRYPTOの広告。
 こっちはPROJECT XENOと違い、明確に稼げるとか対戦が楽しいとかそういう事を広告しないでゆるく暇な時間で遊べる事を紹介しています。

・Tango

 よくあるライブ配信アプリの広告……なのだが、出てくる女性が全員海外の女性だ。いわゆるHotなWomenが大集合って感じですね。
 中華系美人とVtuberを推すようなライブ配信アプリの広告はよく見たけども、こういうタイプは案外見てなかったかも。新機軸と言っていいのかな。

・Gravity

 いらすとやを活用した広告。
 Gravityも長く画像広告をやっているものだが、ここまで他のパターンを検討しているのも凝っていて良いですよね。

・Tiktok lite

 イーグルくんなる人物の動画を紹介しつつ、ポイントが集まる事も紹介している広告。
 いつものノリなんだけど、Tiktok Liteのポイントだけで推し活って成り立つもんなんでしょうか。

 満足感ある動画を見るだけでポイントが稼げるらしい。
 満足感ある動画って表現は直訳感があるよね。面白い動画を見るだけでポイントが獲得出来る、で良いじゃんね。

 字幕を主体とした広告。
 こっちはかなりまとまってるように見える。その分尖った感じもせず、印象にもあまり残らない気がするのだが……

・Ritta

 ウォーターサーバーの広告。
 レジェンド松下が紹介しているだけですげえ良い商品に見えるんだけど、水を頻繁に飲まない人にとってはあんまり……って感じになりがちだよね。
 自分も最近水飲んでるけど、結局ウォーターサーバーを契約しないで水道水で良くね? となったり、2ℓペットボトルを都度買ってきた方が良くね? となりがちな気がします。

・マジックカード

 マジックカードはBMSの人気楽曲、もぺもぺを無断利用した広告で話題になった。割と有名どころの音ゲー曲になりつつあるが一応紹介しておくと、前半は普通の童話系BGMで後半はホラーみたいな展開が始まるよう音楽です。
 そんなもぺもぺのホラーじゃない部分だけ切り取っているのだが、こうして見るとホラー抜きのもぺもぺってフリーBGMに聞こえなくもないから危ないですね。多少音ゲー知識が無いとスルーするタイプの無断利用です。

 Unwelcome Schoolを使用した広告。
 もうBGMを無断使用する事に迷いがねえな?

・ハーレムオブトーキョー

 ハーレムオブトーキョーは鬼作とコラボ。鬼作って何やねんと言う方もいるかと思いますが、このおじさんが女性を脅して凌辱するのがメインのゲームなんですって。
 明らかにエロゲーからの刺客なのだが元々ハーレムオブトーキョー自体そういう下ネタな広告をやっていたし、比較的雰囲気が近い所でコラボした印象です。

・大家さんになろう!

 きたねえ広告だなあ……
 悪事を成した住人をジャッジしていくらしいが、広告にウンコとゴキブリを表示した上にそこに人間や子犬をぶち込んでいく広告とか普通やります?
 キッチンをトイレにしただの、犬が玄関先にウンコをしただの、汚らしい罪状も多い。いい加減にしろよ。

・イメ少女

 日本語でおkってやつです。
 たまに韓国語の広告が直接出てくるとビックリしちゃいますよ。見ていて面白さはあるんだけど。

 雰囲気は良いのに何歌ってるのか分からない広告。
 雰囲気は超良いのにね。感覚バグっちゃうよね。

・Fun games(Raid)

 いつもの珍妙な文字組の広告。
 やっぱりこの配置が良いと思っているんだろうな……

・World of Tanks

 ニンジャタートルズとコラボしたのがWorld of Tanks。
 でもニンジャタートルズらしいのが出てくるのは最後だけ。ちゃんと戦車のペイントもニンジャタートルズコラボなのだろうが、1回しか見られない広告だと中々発見が難しい。

・ブラウンダスト2

 ブラウンダスト2は無職転生とコラボ。
 コラボキャラがコラボ先でどんな関係があるか分からないバニー衣装とか着るんだと思ったけど、別にそれをやっちゃダメって訳じゃないですからね。

・ラストウォー:サバイバル

 ラストウォーはマックスむらいに続いてMasuo TVも広告に起用。Youtuberのラストウォー出演歴追加が止まりません。
 やってることは相変わらずウソゲームなんだけど、MasuoバージョンはXでは見かけなかったんだよね。Youtubeでだけ広告をやってくれって頼まれたのかな?

 退路を断っているタイプの偽広告。
 冷めるタイプのプレミばっかりしているのは良くないですね。

 演出とマップが異なるパターン。
 途中で小ゾンビを倒してDPSチェック的な役割をやっているのはちょっとだけ面白そうではある。オチは一緒だけど。

 こちらもマップ違いの広告。
 円柱の中を進むようなマップはちょっと雰囲気が違うように見えるが、結局やってる事はいつも通りです。

 防柵を作った後に逃げ出す広告。マップも特殊です。
 目の前からも後ろからも敵がやってきたらどうしようもないだろ!

 こちらは山を登りながらの撤退戦。タンクローリーに乗っている出だしはAge of Originsでも見たことがありますね。
 珍しくデカいボスを倒しているが、もう一体現れたデカいボスに倒されている。結局負けるのか……

 兵士が匍匐前進するシーンから始まる広告。色々新しいつかみを試したかったんだと思います。
 結果としては目立ってコミュニティノートがついたんだから良かったんじゃないですか。

 兵士が匍匐前進する出だしをカットしているバージョン。
 ここは多分テストの範疇。

 場所を変えているパターンはこれもインパクト大。
 何で橋が天に向かっているの? と言う疑問に関しては、島根県の江島大橋をモチーフにしたのではないかと思われます。広告主の人はそんなに考えてないかもしれませんけど。

 赤い樽を壊すとアイテムが貰える広告。つまりある程度目当てのタルに射撃を当てるテク要素が追加されていると言えます。
 逆に言えば一回エイムを合わせたらそこから動きづらいという事でもあり、実際に遊ぶとストレスが溜まりそうだなと思っちゃった。

 兵隊の種類がどんどん変わっていくような広告。
 他の広告ではあまり登場しない戦車が実体化しているのも特徴的で、やろうと思えばあの戦車になれるんだ! と変な驚きがある。

 プレイヤー自身がゲートをくぐるのではなく、弾丸をゲートにくぐらせて付与効果を得ていくような広告。
 アイデアは面白そうだが、これだとシューティングゲームの形式としてはギャラクシアンレベルまで戻っているんすよね。別に上下左右に動けるstgがえらいってワケでもないのだが。

 射的では無く単に数を比べるだけ。ただし道路の中央を走ると2部隊を同時に相手しなければならなくなるらしく、この辺の位置取りの悪さが失敗に繋がっている。
 結構な初見殺しギミックだなあ……

 レーンに沿ってゲートや障害物がやってくる広告。
 意外と明確にレーン分けした広告って無かったんじゃないですか? 内容はいつもの通りですけども。

 プレイヤーを合体させたり分割させたりして敵を倒していく。
 要は火力を集中させるか分散させるかの判断を延々と続ける感じだろうか。嫌いではないアイデアだが、出来る事は2択しかないのですぐ飽きそう。

 ドラム缶を壊してアイテムを取るパターン。
 この広告ではゲートをくぐるのではなく、白い兵士にぶつかると仲間が増えるような別ルールで話が進んでいる。
 つまり縦に長く配置されている場合はなるべく1点に弾を集める必要があるが1アイテムは取りやすくなるだろうし、横に広い場合はアイテムを全部取得できる可能性もあれば全然火力が足りなくてまともにアイテムを取れない可能性もあるハイリスクハイリターンな選択って事になります。結構面白そうじゃないの。
 何にせよプレイングがうんこなのでこんな高尚な話にはなりません。考えも無く左右にゆらゆら動くな!

 タイヤに攻撃を仕掛けて報酬をもらう広告。タイヤはダメージを与えるごとに横幅が狭くなっていくので、頑張ってDPSを上げよう。
 この演出は中々ユニークで面白そうじゃないですか。ゲーム本編で遊べるかは知りませんけど。

 タイヤ射撃広告のパターン2。
 特に間抜けなプレイをしている辺りがしょうもない。Age of Originsがたまに成功例を出していたのはクソプレイ広告のガス抜きとして優秀だったんだなあと思います。

 過去作のオムニバス形式。
 過去の広告から演出面が少し変わっている所もあるので要チェック。字の演出とか、ボスの姿とか。

 木から飛びだすアイテムを射的してくれって広告。これは普通にムズイだろ。
 いちいちモグラたたきをしながらやってくる敵も倒さなくちゃいけない、というのは難しいを超えてストレスに近いんじゃないか。見てるだけでムカついてくるギミックなのは初めてだ。

 同じくムカつくギミックの広告はこれ。撃ち込むごとにルーレットが回転して武器が変わる。
 ルーレットでクソ武器になったらもう本当に運だけのゲームじゃん……

 水上を浮かんでやってくる樽を破壊していく。
 今回はボスが出てくるのではなく単純にDPSで押し負けて死ぬパターン。これはアーチャー伝説でも似たようなアイデアがあったし、多分そこをパクっているんじゃないかな。
 あと水上で戦車って意味無いだろ。まさか罠アイテムなのか?

 これも新演出。
 でもやっている事はAge of Originsでも見たなあって感じ。オリジナリティ低めですね。

 道がいっぱい分岐してるやつ。
 これもAge of Originsで見たな……

 そもそもゲームジャンルが違う物。
 珍しくちゃんと生き残ったまま終わるパターンです。

 何故か最初はナイフを振り回す所から始まる。そういう所だけヴァンサバをリスペクトしていくのか……
 結局最後は銃に変わる辺り、剣よりも銃って話。

 ちょっと古めの広告が発掘される。
 まだこの頃はパズル&サバイバルの広告形式を丸パクリしているんですよね。

 トイレにぴったりのゲーム! という紹介文。こういう広告ではいつものやつです。
 実況もいつもの通り。

 この広告を見るにぎこちゃんという人物が実況しているようだ。
 自分は知らなかったけども、なんとYoutube登録者数80万人超えの有名人。世の中色んなインフルエンサーがいるもんだ。

 先月見た実況者の使い回し。
 かまいたちとマックスむらいだけで良くない??

 この人は誰なんだよ。
 実況させれば何でも売れると思ってらっしゃる?

 5月に発掘されたラストウォーの広告ではこれがヤバい。30秒死ななかったら10万円もらえますよ! と言いつつ、画面右下に「※この動画はイメージです。実際に実施しているキャンペーンではございません。」と注釈を入れている広告。
 それが許されてしまうなら「全プレイヤーに3億円プレゼント!!(※実際に実施しているキャンペーンではございません)」で広告出来ちゃうじゃんね。さすがにこれは違法なんじゃないの。
 むしろこれで違法じゃなかったらもう広告界隈メチャクチャよ。

 その他先月からの使い回し、あるいはYoutube版の再発見的なの。実は5月の方がかまいたち、マックスむらい出演動画を探しやすかったのだろうか? 
 全部一緒に見えるかもしれないが、画面サイズが違ったりかまいたちのワイプが小さかったりで少しずつ違います。何ならタイトルが違うので別物です。違いが分からないならもっとよく見ろ!
 内容自体はいつものやつです。

・グランサガ

@グランサガ (Gran Saga)

新規プレイヤー限定 合計3,800回召喚無料

♬ Promoted Music - グランサガ (Gran Saga)

 いつものキャラ紹介広告。例の問題があったあとも櫻井孝宏を広告に使っているグランサガは逆に男気があって良いと思います。
 しかしグランサガは概要文の通り、合計3800回無料召喚を告知している辺りちゃんとガチャインフレのトレンドに乗り続けているのがすごいなと思いますね。緩やかに増えていっているインフレにしっかり乗り続けている。

・ライフアフター

 ライフアフターはキスの日企画と称して、フォローリポストに加えてチューしたいあの人にリプライ! という企画をやっていた。そう……
 まあいつものフォローRPキャンペーンなんだけど、終末世界で生き残れみたいなテーマの割に延々イチャイチャしてるもんなんだね。イチャイチャはありがちではあるけど、それやった連中は大体死んでませんか?

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