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広告振り返り:ルーキー級~2023年3月~

 文量を減らすためにわざわざ広告をランク分けしたのに、新人たちだけで文字数が28000字に届きそうになってるってどういう事なんだよ!
 スマホで見やすくするために分類したはずがこれだし、ここからさらに分けるのも良い分け方が思いつかなかったので一旦これにて完成と致しとうございます。4月はもうちょっと賢いまとめ方をやるか、あるいは広告自体が少ない事を祈るかしかありません。
 とりあえず順不同にはなりますが、3月は春直前という事で大型新人が多数登場しました。お暇なタイミングに、パソコンにてご覧ください。

・Dislyte 神世代ネオンシティ

 Dislyteは現代のインフレしたガチャ状況に惑わされないSSR確定10連ガチャ、ログインで30連ガチャまでもらえると、常識の範囲内の告知からスタート。
 3月はガチャ数が過熱した月だったので、逆に10連で済ませるってのもすごいですよ。

 川口春奈を起用したコラボ映像。
 映像のセンスはマジで良いです。有名芸能人はナンボいても良いですからね。

 Appmediaとコラボしての広告もリリース。全編はこちら。
 広告がスタートした瞬間に「というわけで! Dislyte プレイしていきました~」って言われるとさすがにびっくりしちゃうよ。
 もうちょっとプレイ画面を映しても良いと思うけど、他の実況広告でゲーム画面を見せている分ここでは見せなくてもいいかな~という判断だろうか。ゲーム画面よりは事前登録特典を告知したかったのだと予想してはいるが、だったらそこだけ切り抜けばいいじゃんと考えるとよく分かりません。

 ちゅきめろでぃなる実況者がガチャを引く実況系広告。
 全体的にエモいシティポップみたいなのが流れているのが良いですね。

 BGMと世界観を推す。
 音楽は実際カッコいいよな。サントラがapple storeに出たらください。

 リリース直後なのに実際に遊べるミニゲーム広告までやるんだ。トレンドに敏感と言うか、もうリリース当初からミニゲームを出していくんだって驚きがあります。
 音ゲーの内容も意外とオリジナリティがあって面白い。やってくるノーツに対してレーンを動かして対応する感じはクロノサークルっぽいな。

 新宿駅地下で実際にやっていたらしい掲示をアピールする広告。こういう記録は風化しがちなので、公式側から録画しておくべきですね。
 Dislyteも中々金をかけてリアル広告をやっていたんだなあと思います。この辺の広告あさりは毎日東京に行っている人じゃないと厳しい……

 青いカード青いカードって繰り返してるのは何だよ……と思ったら、これ「レアカードでも活躍できますよ」って事を言いたいだけのようである。
 むしろ「青いカード」と聞いてレアカード、紫色でエリート、金色でSSRだというゲーム上のリテラシーが必要な広告である。一応最初に★が書いてあるけど、もうちょっと分かりやすく言っても良かったんじゃないですか。
 レアカードが活躍出来る比喩としてバスケを使っているのも若干捻りすぎ感がある。とはいえDislyte自体イケてる近未来感を出したいようなので、その辺を意識したのかなあ。何にせよ初見ではかなり奇妙に映る実写広告だ。

 やたらカッコいい演出のムービー系広告。EDMと神とサイバーパンクの融合って考えはするけども、それをちゃんと現代風に落とし込んでいる感じが高評価です。
 この音楽だけ別にダウンロード出来たりしませんでしょうか。中々イケてる広告だと思います。

 このキャラ紹介広告はかなりダサめの作り。何だいこの大喜利もどきは。
 そもそもサイバーパンク世界でTiktokerというワードを出すのはどうなんだって気がします。未来にもTiktokってあるのかよって突っ込みをしたくなる。
 でも「あの神様が現代に暮らしていたら?」という前提であるならば不正解ではないのか。それでも神世代ネオンシティという世界観ならその辺も気にして欲しかったなあと思ってしまいます。

 なぜか自動音声版もリリースしている。この辺はどちらが好印象かでテストでもしているんですかね。
 個人的には自動音声の方がいくらか見られる気がする。元がイヤですという話になったらおしまいだけど。

 色々な女性キャラを紹介する広告。
 エロスがどんどん広がっていく! というセリフでエロス(キャラクター)を登場させるのは中々センスがありますよ。
 この広告は「リリースまであと1日!」というカウントダウン要素まである。その割にはリリース後も流れていた記憶があるが。

 アヌビスというキャラを紹介する。こっちは結構カッコよくまとまってる気がするが、先述の広告と五十歩百歩かもしれない。
 ちゃんとキャラを紹介している感じが良いのかな。前の大喜利っぽい広告は狙い過ぎたミリしらみたいな雰囲気があるのがなぁ……

 華々しい市長の裏の顔みたいなPV。めちゃくちゃカッコいいな。
 こういう悪そうな女ってのはどんどんやってくれ。

 カッコいい市長が登場する広告はこれもある。
 演出がいちいちカッコいいんだよな~

 これはもう勢いだけで全部押すじゃん。
 目立ちたいだけならこういうので良いと思います。広告は目立った物勝ちだしな。

 なんというか、擬人化抜きでちゃんとカッコいいキャラを描いているゲームってだけでちょっと異彩を放っているように思うのは自分の気のせいだろうか。
 別に擬人化が嫌いってわけじゃないけども、自分は結構可愛さよりカッコいいキャラの方が好きなんだよな……

 キャラ名すら言わずにカッコいいだけの映像。カッコいいだけでも印象に残ったら大したもんです。
 どうせ広告で出てきたキャラの名前なんか誰も覚えていねえだろ! という割り切りを感じます。

 カッコいい映像はナンボあっても良いですからね。
 最後のジングルが切れているのだけちょっと気になる。

 ファートゥム三姉妹というキャラを紹介している。
 ビジュアルは結構気になるんだけど、やっぱりSFチックなゲームでTiktokとか出てくると「そんな未来でもTiktokあるのかよ」と思ってしまう所はあります。
 スマホはあるだろうけど10年後はもっと別のサイトになってそうですよね……

 世界観を紹介する広告。
 全体的にオシャレなんだよなあ……

「ねい」

 ちなみにTwitterの画像広告もあったんだけど、「ねい」って露骨な、かつ突っ込みたくなる誤字を選定するセンスはすごいね。
 こんなしょうもない誤字広告に釣られてしまい、申し訳ありません。

・サマナーズウォー:クロニクル

 アークエンジェルを紹介しているけど、サマナーズウォースカイアリーナではアプリの顔を務めているから知ってる人も多いんじゃないか。
 とりあえずシリーズの定番キャラが出ますよって事は言っておきたかったんだろうな。

 サマナーズウォーシリーズに関してはロストセンチュリアというリアルタイムカードバトル的なゲームをやっていた経験があるので、割と全キャラ見覚えがあります。そういう視点で見る分には、「へー、あのキャラが出るんだ」という感想を抱きやすいんですよね。
 逆にこれ、サマナーズウォーシリーズの知識が無い場合はマジで「何だこのキャラ」で終わっちゃいそうな気がする。シリーズ物にすると説明を省けるというメリットはあるけど、省きすぎても初見の人には不親切になるよなあと感じます。

 見た感じは原神みたいなノリのオンラインゲームっぽいんだけど、いかんせんこういう見た目のゲームはたくさんある。そこで一歩抜け出すのは難しいよな~と思ってしまいました。

・アーサーの伝説-Excalibur-

 新作MMORPG広告として登場したは良いが、いまいち知名度を伸ばしきれなかった印象があるのがアーサーの伝説。
 というのも2023年3月は1000連ガチャの大波が押し寄せた波乱月なので、普通のやり口では中々目立てないだろうなと思います。これはアーサーの伝説が悪いというよりも、名将の復讐とダークテイルズが強すぎだったというだけの話になるでしょう。

 600連ガチャも既存のガチャバトルでは大台だった400連の壁を超えている辺りで充分リサーチはしていると思うんだけど、いかんせん1000の壁はデカいって。
 生まれた時代が悪かった……

 この画像広告も多分モリノファンタジーの装備紹介広告を真似ていて、それよりも豪華にしてやろうという意思を感じる内容。

 広い世界を走り回る広告。
 これもまた定番だし、「ゲーム内実際の画面です」なんて書いてあるのも定番。実際なのは分かったけど、街中のマップでも人がいないのはちょっと気になる。負荷軽減のために減らしたりしてませんか?

 こちらは家の屋根の上をジャンプして走り回ったり、翼を生やして飛び回ったりする。楽しそうと言えば楽しそうだし、他のMMOでもあるんじゃねえかと言われればそれはそうみたいな内容。

 自分でメイクをしながらキャラメイクをやるって形式自体は目新しいんだけど、それはこの女性の広告力がすごいって話になりますね。
 キャラメイク広告はどこでもやってる印象があるけども、こういう形にすればいくらか目立つでしょう。

 二つ目の実況広告を見るに、シンプルにこの実況者さんの紹介が上手いって所があるのかもしれない。

 MMOあるあるである乗騎もしっかりと完備。危険球を除く定番の項目は大体抑えているようにみえる。

 Vtuber餅月ひまりが実況する実況風広告。
 内容は普通なんだけど、実際のメイクをしながらキャラメイクをしている広告に比べると他の広告でもよくみかけるような内容。
 とはいえこちらはファンに向けても訴求出来るのでまた需要が別になってくるんでしょう。

 こちらは時雨みとというGame8のアンバサダー系Vtuber。
 ゲームが相応に出来る女性Vtuberであるおかげで、とりあえず良い感じに紹介は出来ていると思います。

 バトル要素を伝える広告。こういうのは男の実況の方が向いてそう。
 キャラメイクは女性で、バトルは男性という割り振り方も界隈によっては物議を呼びそうだが、これはこれで適材適所とも言えるんじゃないですか。男がメイク、女性がバトルというのも出来なくは無いけど、そんなシンプルな話ではないでしょう。

 MMORPGにありがちな結婚要素の紹介。同性婚OKなんてのも随分擦られた広告だよ。
 MMO上で結婚したいなら別にどのゲームでも良いんじゃねえかなって気がしてきちゃうね。

 水着やらなにやらを告知する内容。
 衣装の色合いまで色々変えられるらしいけど、こうも水着だらけだとデッドオアアライブかよって感じに見えてくるな。
 ビーチバレーでもするか?

・カバラの伝説

 カバラの伝説はカッコ良い音楽をバックにキャラが歩いてアクションを取る広告をリリースしていた。
 これってそういうゲームだったっけ……と思ったが、確かにカバラの伝説はダンス系広告をやっていた時期があるので広告としては分からんでも無い。分からんでもないだけで、内容がこれで良いのかはまた別問題です。

 ダンス系広告から100連ガチャに派生する広告。最初のダンスの意味は??
 その後に続くのが「Yes! SSRヒガンバナをGET!!」なんだから誰も得しない感がある。ダンス広告を見たい人もガチャ広告を見たい人もリアクションに困っちまうよ。

 最初から最後まで踊っている広告ではいけない理由って何なんだろうな。
 やっぱりダンスだけじゃ広告にならないと気付いたけど、だからと言ってダンス要素は削りたくないという葛藤があったのだろうか。

 ひたすらダンス広告だけ見たいオタクはこのカルーセル広告に集合!
 意味は分からないがひたすらダンスだけしてくれる。意味は分からないけどダンスのキレは良い。

 カッコいいアクションを紹介している。
 序盤はゲーム内の映像を活用しているように見えるが、後半のダメージ表示がある映像に関してはな~んか脚色感があります。ダメージ表記=脚色というのもだいぶ飛躍してますけど、これまでの勘としてわざわざ体力を表示させる映像はニセ映像率が高いからなあ。

 こっちの方はもうちょっと楽しそうなゲームを紹介する広告になっている。
 カバラの伝説も実際のゲーム映像と偽っぽいゲーム映像を混ぜてないか? 戦闘シーンに関しては怪しい気がするんだけど、どうなんでしょう。どんどんそういうスキルだけ巧妙になって……

 でもこのタイムアタックはなんだか脚色っぽいな?
 仮想パッドの動きを見ると違和感が出てくるんだから、仮想パッドを最初から表示しなければ良いんじゃないかと思ってしまう。
 とはいえ仮想パッドが無かったら無かったで怪しいし、結局どうあっても怪しいと思ったら怪しくなってしまうもんなんでしょう。

 ゲートをくぐって強くなるいつものアレ。
 途中から登場する敵があまりにも強すぎるんだよな。6000程度でも倒せないのに15000の敵が出てくるのは正直バランス崩壊してると思いますよ。

 カバラの伝説で一緒に夜更かし。
 実際楽しく話している所、楽しく遊んでいる所を出すのが一番告知になるみたいな理屈は分かるところがあります。
 この広告の女性の演技が中々好きなんだけど分かってくれますか。最初の「ねえまだ終わらないの?」とか良いよね。

・スライム軍団

 2月から現れたスライム軍団も引き続き告知。ノリノリの音楽とゲーム映像だけ見せるシンプルな内容だ。
 スライム軍団というタイトルの割にスライムだと「FAIL」で、よく分からんロボットだと勝てるのはどうなんだろう。所詮スライムはドラクエ基準の強さなんですか?

 ダークエルフを告知する内容なんだけど、いちいち日本語が怪しい。「通関に失敗しました」「必ずミソロジー接辞が獲得できるから」「むやみにクリアできる」……和訳ソフトを通してもこうなるパターンは珍しいんじゃないか。
 途中から声が急に高くなるのも変だし、30秒の広告で変な要素を山ほど詰め込んだ傑作広告。良いですね。

 ずっとスマホをいじっていましたと言いつつ、使ってるのはタブレット。実写広告をやる上でスマホだと画面が小さくて見辛いからね。
 この広告もドラキュラ推しが止まらない。スライム軍団界の爆炎神龍セットだ。

 ちょっと進めれば気持ちよく無双、というテイストの広告。30分でそこまで行ける物なのかは知りません。音ハメを丁寧にやっているのも良い広告ですね。
 最初に「立ち上げたばか」と書いてあるのは「立ち上げたばかり」と書きたかったんでしょう。ちゃんと文字の大きさを小さくして全部収めなさい!

 ふわっとカッコいい音楽とプレイ動画を流す。
 これはやや印象薄めに感じた。

 この広告は合成して戦う、というゲームの流れを分かりやすく紹介していて良いじゃないですか。
 地味に最後のタイトル画面もちょっとだけ画面にノイズを乗せてオールド・フューチャーな雰囲気を持たせています。芸が細かい。

 特にドラキュラを紹介せず、卵スロワーというキャラとスライムを紹介して初心者でも遊びやすいよ、という所を言いたいのだろうか。
 ゲーム自体は普通に面白そうなんだよね。

 初チャージ特典でドラキュラを手に入れよう。
 2月は散々完凸ドラキュラが何だって言ってたのが懐かしい……

 上手い人間とヘタな人間を比較するいつもの形式のやつ。
 上手い人はガンガン連鎖するからうまいって感じ? 連鎖以前に出てくる敵の数も違うからちゃんとした比較になっているようには見えないが……

・スライム伝説

 スライム軍団とまったく同じタイミングでリリースしているもんだからこれもスライム軍団と勘違いしかねないが、この広告は「スライム伝説」です。
 最初自分はスライム軍団だと思って見ていたので、「スライム軍団の偽ゲーム広告かと思ったら別にゲームが存在している……??」と混乱してしまいました。全然違うゲームだし、リリースしている会社も違います。

 日本語版広告を見ると、放置系RPGだという事がよく分かりますね。
 スライム軍団もスライム伝説も、どちらもそれなりに人気があるっぽい所が紛らわしさを加速している。

・ブレイド育成

 光と闇、どちらを育成する? みたいな内容。
 ブレイド育成は何ともこうリアクションに困るような広告が多いような気がします。
 結局何が出来るゲームなのか、キャラでどんな戦いをするのかが分かりづらいのが問題なんじゃないかなあ。200連ガチャみたいな分かりやすいアピールも無いし。ダイヤ10000個の相場はよく分からないし。

・IMMORTAL RISING

 これまた演出がカッコいい放置系広告。どこで放置しているのかはよく分からないし、何ならこの映像もよく分からないぞ!
 ビジュアルが良ければ何でも良いという話では無い。

・ランブル騎士団

 現代は放置系ゲームが多すぎる!
 内容はよく分からないがこれも放置系RPGらしいです。絵にAIイラスト特有の雰囲気を感じたんだけども、それだけでAI絵だと決めつけるのも良くないのでこれ以上は言及しません。

 でもさ~露骨に「今すぐプレイ」で手を隠したり、左手は胴体の後ろの隠していたりするのはやっぱり……と、疑念の目で見てしまうのは何なんでしょうね。別にAIで作られてようが、絵師が描いていようが、こちらは一旦受け入れる他無いのにさあ。

・アルケランド

 4月以降広告が増えてくる新作枠はアルケランド。
 3月時点ではこんな意味深な画像広告だけやっているので、中身は全然分かりません。詳細はまた4月にでも……

・FROZEN CITY

 病院を作ってから巨大ストーブを作って暖を取る定番パターン。
 毎度思う事として、一回凍ってしまった人間はもう復活出来ないのでは? 一応上手いこと凍れば冬眠みたいなノリで復活出来るという話を聞いた事はあるが、そんな都合よく行くのは中々無い気がしています。

 病院で被害者を救おう。墜落した飛行機を見るに、事故で負傷した人々を病院に運び込んでレスキューしているのかな。
 比較的まともな内容だが、フローズン要素は雪くらいのもんです。何故そこに最初から病院があるのかというのも分からないが、その辺は運が良かったんでしょう。

 この人らいつも木を伐採してはストーブに薪をくべてるな。
 すべてにおいて木材を必要とする人々なので、うっかり近所の木を全部切り倒した後は相当困りそう。

 寒い=発病ってなるもんなのかな。実際健康状態は著しく悪くなるだろうけども。
 そして困ったら病院に行けば皆元気になって解決。そりゃ病院は素晴らしいけどそんな氷河期を乗り切れるほど万能の施設かと言われるとまたちょっと違いませんか?

・ベイラーレジェンド

 犬を助ける広告の方は完全にXヒーローの方にパクられてしまったので、ベイラーレジェンドは新しい広告を生み出してきた。
 物理演算を使ったロープウェイ生成広告って感じかな。それにしても犬を助ける広告と比べると薄味なので、次のアイデアをお待ちしております。

・X-ヒーロー:犬を助けろ!

 Xヒーローは相変わらず犬を助ける広告を擦っていた。一発屋でも何でも、1回ウケたなら何度擦っても良いですからね。
 無駄に1分と長時間なのも面白い。いつまでやってんだって気分になってくるよ。

 貴重な成功例だけ掲載している広告。
 普段の広告なら絶対失敗しているような最低限の線引きで正解しまくっている。やる気が足りんぞやる気が!!

・Lumber Empire:Idle Tycoon

 道幅が狭いからガードレールをつける、速度制限をつける、トンネルを掘ると順序良く解決していく様は中々気持ちが良い。
 2本目の広告も道路を地下化する、橋を建てて動きやすくするなど、失敗を重ねながら成功に導いていく様を30秒程度で描写しているのは中々に技ありな映像です。
 これ結構好きだなあ。失敗もテンポよく見せれば面白いって話。

 各種機械のメンテをして赤字を黒字化する。
 中々地道で良い広告じゃないの。

 ひたすら木を運ぶべく、水運施設を作る。
 すべてにおいて効率的で八方良しの施設を作るべく試行錯誤している感というか、次から次へと課題を出しているうちに終わるってのはLumber Empireの立派な発明に見えます。

・マジデス壊 魔法少女マジカルデストロイヤーズ

 オタク向けゲームの最新作らしいが、いきなりEVONYに喧嘩を売るような広告を仕掛けてきた。にゃんこ大戦争も似たような事をやっていたので、既存の強い広告に対するカウンター的な広告。
 こんなクソ広告が面白いわけない、マジなオタクの遊びを教えてやると息巻いているチャレンジャーな広告です。自分はオタクというよりも浅く広くのニワカ寄りの人間ですから、機会があればご教授願いたいですね。

・マジンアイランド

 不気味な始まり方ながら、ポップな紹介が流れ出すギャップが楽しい広告。
 マッチ3パズルである事をちゃんと紹介しているのはエライね。ここで変に嘘をつかないだけ好印象です。

・ローグウィズデッド

 新作かと思ったら半年前の広告だった広告。ゲーム画面らしきものが広告に採用されていて、ドットの雰囲気を含めて楽しげなゲーム広告になっている。
 基本的には文句無いんだけども、効果音と演出が少しずつ怪しい雰囲気がある。よくYoutuberが使っている「オウッ!」みたいな効果音って妙に人気だけど、あれってそんなに良い物なのか。
 でも皆使っているというのはそれだけで許容される価値なんだろうな。自分がそんなに好きじゃない効果音が入っているだけで難癖をつけようとするのはやめよう!

 実況形式で真面目なゲーム紹介をするじゃないの。割とこういうので良いんだよなって頷きがある内容です。
 妙にボイスが豊富なのが面白い。パートボイスでもふんだんに使えば主張を強く出来るってワケね。

・F級冒険者成長物語

 F級冒険者物語も広告としては新顔だったと思う。というのもYoutubeで見たことがあるような気がするんだけど、初出のタイミングで保存できなかった記憶があるのでもう少し前からリリースされていたような気がするんだよなあ。
 広告としてはいつものヴァンパイアサバイバー的なアレっぽいです。爽快感重視でいっぱいガチャ画面やアクション映像を出しているのは良いですね。

 おそらく登場するキャラを紹介する広告かな?
 名前は公表していないが、まあ見せるだけ見せておくのは良いんじゃないですか。

・エバーサバイバー

 モノクロの世界で敵を殺して回るヴァンパイアサバイバー的なゲームだろうか?
 演出自体はマジでカッコいいんだけど、それはBLEACHで聞き覚えあるBGMが流れているせいもあるでしょう。『on the precipice of defeat』という楽曲です。

・九重試練

 和風のヴァンパイアサバイバー。マジで同じようなタイトルがたくさん出てるな……
 「神と魔の時代で凡人としてのあたなが、この世界を救うことができるか?」というメッセージが一番の見どころ。

 チャイニーズファンタジーって感じの絵面は嫌いじゃないが、ちょっとさっぱりしすぎ感はある。
 何故皆顔がのっぺらぼうなんだ?

 課金しなくても強い装備が手に入るところを告知したいらしい。
 もう顔がのっぺらぼうなのはデフォルトのようだが、それなら何で最後にちゃんと顔が描かれた人が登場するんだ??

・無限レーン

 無限レーンは相変わらず6個の動画をカルーセル広告1本でリリースしている。実質広告6本リリースみたいなもんじゃん。
 そしてその6個の広告のうち4個の広告は自動音声で片言ボイスを聞く事になるし、2本目の動画に関しては名探偵コナンのBGMを無断使用しているんだから笑っちまうよ。1本目の広告も「空母属性が狂って上昇している」という変なワードがあるし、3本目の広告も「最強の戦艦武蔵を引いた!」と言いつつ吹雪の画像が出て来る。面白すぎるよ。
 2分の1の動画で何かしらの見どころがあるんだから打率5割、何なら他の広告もハードルを下げれば打率10割の面白さを持つ名作広告だよ。

・SSスネーカー

 ダダサバイバーをリリースして注目を集めたHABBY社の新作、SSスネーカーも3月広告のエース。
 だんだんと蛇を伸ばしていくとダメージが上がるが、尾が伸びた分敵に当たってしまうリスクが増加していく……という駆け引きが見どころになっているように見える。
 操作もシンプルだし、やっぱりゲームのアイデアは秀逸です。とはいえ広告を見るnoteなので、ここからは広告を主眼に見ていきましょう。

 「子供のころに遊んだスネークゲームをまだ覚えていますか」で出てくるのがガラケーよりも昔の液晶ゲームなのはオジサンが過ぎる。というかこれは若者どころかおじさんの中でも遊んだ事の無い人の方が多いのでは?
 さすがにそんな液晶ゲームと比較しているのだからSSスネーカー自体が否応なく優れたグラフィックのゲームに見えてしまうし、戦略性がより追加されているようにも見える。
 対比させる対象はとことんまでハードルを下げる、というのは大事な事かもしれない。天地英雄伝がファミコン版の映像を使っているのも、さすがにファミコンよりはグラフィックが向上しているという対比効果を狙っているのかもしれない。しかしファミコン程度のグラフィックだとまだまだ根強いファンが多いので、そこで大昔の液晶ゲームまで時を戻したのは良い発想ですね。
 他の見どころとしては画面右に中国語版タイトルが表示されている点とか。日本向けにするならそこも日本版タイトルにした方が良いのでは……

 多分Tiktok、Youtubeショートでの配信を意識したであろうYoutube広告。
 雑な感じの編集と自動音声くらいでちょうど良いらしいけど、実際その適度な雑さってのは難しいよな。ショート動画は露骨に広告過ぎない方が良いとは聞くが、最近の広告は露骨に広告過ぎると拒絶されちゃうんだから困るよなあ。

 囲むと大ダメージを与えられる、というTIPSを紹介する。
 この辺はHABBY社のTiktok向け広告のノウハウを感じますね。プレイのコツ、自作っぽい字幕、楽しげな画面、どうしても倒せないというボスを紹介するオチ。こういう広告がTiktok向きらしいです。

 キャラを強化して難しいステージを突破しよう、みたいな広告。
 分かりやすい内容で良いですね。基本に忠実な内容。

 いろんな蛇を紹介する。青と黄の蛇を合体させると緑の蛇になって毒を付与できるようになるらしいが、それってゲーム本編にもあるんですかね……
 色を当ててみよう、という形でクイズにしているのはそれで引き込みたいという目論見なのかな。クイズにしても論理性を感じない内容なので、こういうクイズで納得する物かは知らんけど。

 こっちの緑の蛇は草属性の蛇になっている。
 緑ってカラーには沿っているから良いかな……

 皆電車でSSスネーカーをやってるもんなの? うっすらとマリオの死亡音が流れてるけど案外皆気づかない物っぽい。
 鉄のドリルヘッドヘビという聞いたことも無いヘビが登場するが、一体何者かは分かりません。

 SSスネークの実写広告。広告内では「スススネーク」と言っているが、本当のタイトルはSSスネーカーなのどうにかならんのか。
 セリフが自動翻訳に自動音声なのでどこか他人行儀なコントに見えるのが見どころ。たとえ棒読みであっても抑揚や声色から生まれる感情表現って重要だったんだなあと思います。

 SSスネーカーの広告では多分一番過激な弾幕を発射している映像。
 こういう難しそうなゲームをやりたい層に向けているのかな。あるいはスーパープレイ動画を見る様な感覚で見てもらいたいのか。

はがね・じめんタイプのスネークだ

 SSスネーカーはハガネールみたいなデザインの蛇がいる画像広告を出していたのも印象的だった。クレイジー酋長はメタグロスをパクっていたし、はがねタイプのポケモンは広告に無断使用されがちというジンクスが出来上がりつつあります。
 一応ハガネールと比べると胴体の岩のデザインがシンプルではあるんだけど、この顔を見てハガネールを連想するなって方が難しいでしょ。さすがにやってる寄りです。

・Zombie Gunship Survival

 広告に頻出するゾンビゲームは『State of Survival』『Age of origin』『Puzzle & Survival』と猛者揃いであるが、このゾンビガンシップサバイバルはそれらのゾンビゲームとは一線を画する視点、そしてモノクロで重々しい雰囲気で既存ゾンビゲームとはちょっと違う感を演出している。
 実際一番雰囲気がカッコいいんだけど、やはり既存のゾンビゲームと比べるとちょっとパンチが弱いように感じる。いや、既存のゾンビゲー広告自体がいろいろと変な事をし過ぎって話なんですけどね。

・Undawn

 事前登録期間中のゾンビと戦うシューティングゲームの広告。ゾンビゲーの広告が豊作だぁ。
 映像としてはカッコいいし、最後に投げられた燃料を撃って爆発させることで勝利するのも良い描写ですね。今後に期待。

・ドゥームズデイ:ラストサバイバー

 山ほどあるゾンビゲーの新人。ゾンビのいる世界での生活を描いているようだが、窓の向こうにゾンビがいる状態でコーヒーを一服出来る根性は3日目のそれでは無い。
 4日目とか書いてる割に順応しすぎ感があるけど、人間ってそんなサクッと慣れるもんなのかな。少なくとも銃に慣れているアメリカの方以外は厳しそうです。

 荒廃した世界を描いているんだけど、ゾンビゲームの広告なのにこういう荒廃した世界をゆっくり描いたものが他にあまりなかったって割と異常事態じゃないか?
 本来こういうのがメインであるべきな気がしますよ。

 完全に見慣れた広告だぁ……
 ゾンビに包囲されたり基地を作ったりする様はだいぶステサバっぽいけど、やっぱりステサバの方が洗練されてる感があります。

 このゾンビの大巨人はAge of Originsのパクリではないか?
 大巨人も倒せる辺りはそれなりの目新しさはある。

 この広告を見ても、ドゥームズデイがステサバをパクりたいのは明らかに見えますね。
 マジでどこまで行ってもステサバだよ。この辺の広告にオリジナル感は無い。

 車から何かを漁っていると思ったらチェーンソーを持ち出して攻撃するアグレッシブな広告。意外とこういう無双テイストなゾンビゲーム広告って中々ないですよね。
 これがドゥームズデイならではの新作なんじゃないかなあ。パクリじゃなくてゾンビ無双広告、この後紹介するドラマ系広告でドゥームズデイには一旗揚げて欲しいですね。

 上空からガトリング砲を撃って人間を支援しよう、というゲーム。これはこれで面白そうですね。
 最終的に敗北するけど、これはもうしょうがないでしょう。いくらなんでもゾンビが多過ぎるって。

 男を助けるか、檻の中にいる女性を助けるかの選択をする。
 実際ここで男を助けたら助けられずにFAILだったんだろうなあ、と思えるのは面白い要素の一つ。成功している広告でも失敗例を想像するようになってしまった。

 死んだ奥さんと息子が浮遊霊として夫と共につき従っていたが、別の女性とお近づきになった事をきっかけに離れていくドラマ。
 悲しい内容ではあるんだけど、夫は夫で新しい人生を歩むために決断したんだからしょうがない気がするんだよなあ。ゾンビ蔓延る世界でいつまでも死んだ人の事を考えてはいられない。
 他のゾンビゲー広告には無い物悲しさが特徴的。結構好きな広告かもしれない。

・無期迷途

 2022年12月ぶりの登場となる無期迷途です。多分4月でハーフアニバーサリーがあるから、そのタイミングでもう一回広告やっとくかって感じかな?
 内容はいつものカッコいい女性がいっぱい出てくる広告です。まあ本番は4月でしょうね。

 人形好きの少年が登場する広告。出だしがかなりインパクトがあるので、割と飛ばさずに見る人も多そうな広告なんじゃないですか。
 とりあえず出だしをしっかり印象に残るものにしているのは本当にエライ。中々出来ないですよ。

・アース:リバイバル

 実は昨年9月にベータテストの広告をやっていたアース:リバイバルのリリースが近づいている。3月から広告を本格的にスタートだ。
 町中で暴れまわる敵を銃撃して倒していくゲーム画面は実に爽快であるが、リリース前ならどんな映像を流してもウソにならねえんだよな。縦画面のゲームで無理くり詰め込んだような仮想パッドはいかにも嘘くさいのだが、まだダウンロード出来ないのでこういうゲームの可能性もあり得てしまう。シュレディンガーの広告もすっかり常套手段になってきたな。
 というかベータテストの段階ですら横画面のゲームだった気が……? 何でちゃんとした本編があるのにわざわざ縦画面のニセ広告を作ってしまうのか。

 こっちは普通にカッコいいアースリバイバル世界を紹介する映像。
 いちいちステージ名を表示するのは魔塔転生リスペクトだけど、こういうMMOならそれをやるメリットもかなり大きそう。多分虚偽じゃないでしょうからね。
 地味にケツをアップにしているのも見どころ。人は景色よりケツを見ちまう生き物だからな……

 カッコいいSFモンスターがたくさん出てくる。こういうので良いんだよこういうので~。
 名前がPVとゲーム画面で異なるのは開発中だからブレがあったのかな。メタルライノはともかく、サンドサイレンは「異形サンドワーム」、メカリッパーは「メカニカルリーパー」とほんのり名前が異なっている。

 荒廃した世界を走り回るPV。
 30秒でしっかりワクワクさせてくれる良い映像です。

 ダイナミックなアクション要素に始まり、謎の遺跡を探索したり、銃撃戦をしたりするイカした広告。どこまで本当か分からんけど、確かアースリバイバルってFPSじゃなくてTPSだったような……
 最初の方に犬を広告から離脱させたのは、ずっと犬がついてくると広告的に演出がめんどくさいとかそういう理由に見えてくるな。

 臨場感満点のシューティング広告。アースリバイバルはいちいち映像がカッコいいから好きです。
 実際にこれが出来るかを試したい気持ちはあるんだけど、最近広告が多すぎて本編のゲームができないという本末転倒の状況になっているんですよね。パソコン付けたら広告を見てメモ取るのが癖になっちまったよ。
 助けてくれー!

 アクション面ではこれが一番凝ってるんじゃないかなあ。
 地味に少女を助けたタイミングで被弾したら体力がちゃんと減っているのが細かい。

 海外広告では定番のあのナレーションが入っているパターンもあるのはさすが。
 登場するモンスターを紹介する内容なんだけど、このナレーションだと途端にウソっぽさが出て来るのが面白い。過去の広告での実績が強すぎる。

 古い車に乗って終末世界を旅するってのは浪漫があります。
 車に乗る事でたくさんのモンスターを出せるのは中々のはっけんじゃないですか。さながら広告でサファリパークをやっているようなもんです。

 戦力自慢をし始めるヤンキーも面白いけど、戦力争いで土下座し始めちゃうヤンキーも面白い。ヤンキーって何だろうか。
 アースリバイバルではガチャなどをアピールしていないので、戦力の高い女性側が自慢しているのは本当に自身の実績だけ。別にそれは良いんだけど、広告ならそこで無料200連ガチャみたいな施策を紹介しないとただただ自慢してるだけになっちまうよ。

・AdVenture Capitalist

 一昔前のカートゥーンなキャラが登場する、金儲けをしようみたいなゲーム広告。雰囲気としてはFalloutのアニメ調キャラを思わせるが、こういう絵面自体は特にアウトな要素は無いんだろうなあ。
 広告は筆記体の英語ばかりで不安があったのでApp storeを探しに行ったところ、どうも投資をテーマにしたクッキークリッカー的な放置ゲームみたいです。
 最初に実写映像が入ったあたりで海外産の詐欺広告かと思ってしまい申し訳ありませんでした……

・地球浄化プロジェクト

 物騒なタイトルながらやっていることはヴァンパイアサバイバー的なゲームっぽい。これはいろんな戦略を伝えようという広告みたいですね。
 見ている感じは変な加工をしていない分見やすい広告ではあるが、いかんせんヴァンパイアサバイバー系のゲームはこの世に多すぎるせいで地味さは拭えない。悪目立ちするよりは正統派に広告をしている方が良いとは思うのだが……

 タイトルno.1とno.3の広告は見かけたので、おそらくno.2の広告もあると思われます。
 見つけた人はこっそり自分に自慢してくれよな!

・ダークテイルズ

 本当は怖い童話の登場人物というオタクの好きそうなテーマ選定、ダークメルヘンな世界観を見事に表現したテーマソング、そして広告界隈を騒がせる1001連ガチャという特大の爆弾を引っ提げて現れた3月広告期待の超大型タイトルが「ダークテイルズ」です。
 1001連ガチャという数字がもう200連ガチャで大騒ぎしていた魔剣伝説勢を過去にしているんだけども、この世界観選びも普通にセンスがあるんだよな。たまに「ダークテイルズ」と「ダーク姫」で広告内でも表現が安定しないのも見どころの一つ。

 ダークテイルズはスタート直後からキャラソンまでリリースしている気合の入りっぷりである。もちろんRTキャンペーンもあり、アマギフプレゼントまでしてプロモーションに余念が無い。
 ロング版は公式Youtubeをご覧ください。

 ダークテイルズの世界観はこんな感じ。
 こんなカッコいい広告もあれば1001連ガチャの広告もあるんだからバリエーション豊か過ぎる。

 広告内での設定はそれなりに安定しているように見えるが、童話世界を闇落ち赤ずきんから救うのか、はたまた真実を探しに行くのかは広告内でも若干安定していません。
 まあ広告で語られるストーリーなんてのは多くの場合あまり参考にしない方が良いので、別にどっちでも良いと言えばどっちでも良い話です。

 ダークテイルズの事前登録期の広告では1001連ガチャだけでなく、ipadやPS5など豪華プレゼントを告知しているのが特徴。
 一般人からするとゲームが終わったら意味がなくなるデータよりも豪華賞品の方が欲しいのは当たり前だよなあ。画面左下には薄い字で「広告は参考用で、実際のゲーム内容に準じます」と保険をかけているのも見どころ。そんな薄い字じゃ読めないぞ!

 予約すると★5キャラがもらえるくらいじゃね~と思っている所に無料1001連ガチャをちらつかせられたら確かにダウンロードしたくなっちゃうかもしれない。というか、1001連ガチャと言われたら結構怖いもの見たさでやりたくなっちゃう人もいるよね。
 Apple製品セットがもらえるとは言うが、別にiphoneとmacbookまとめてもらえるって話でも無いのでは?

 もうこの広告に至ってはダークテイルズよりもiphoneの方をがっつり紹介してるじゃないの。ゲーム広告というよりも懸賞広告のようであり、まったくもって胡散臭いもんである。
 iphone自慢パートでは画面左上に「広告は参考用で、実際のゲーム内容に準じます」と小さな字で書いてクレーム対策も完璧。だから実際のゲーム内容ってなんだよ。

 サラリーマンがmacbookを買う金が無いけど、ダークテイルズを事前登録したらmacbookを入手出来たぜ! って、それは運が良かっただけなのでは……
 商品欲しさでも何でもゲームを始めてくれ、という必死さが良いですね。

 本当は怖い童話、赤ずきん編。
 広告で血縁者を食うカニバリズム要素、オオカミと肉体的関係を持った匂わせまでやっているのはマジで攻めてる。もちろん映像では描写されていないけども、セリフ上だけでもこんな話をした広告は中々無いと思います。
 こういう広告に関しては1001連ガチャのような露骨な広告っぽさを薄くしているのもかなり分かっている出来。このストーリーだけでゲームを作れ系の映像です。

 魔塔転生で爆ウケしたゲームのステージ風広告もねっとりと擦りに来ている。
 このステージには全然ダークファンタジー感が無いし、むしろ原神とかみたいな希望でいっぱいである。それでもちょっと期待したくなるような雰囲気があるのは、これらのステージを闇堕ちさせられるかもしれないと勝手な期待を抱く人の業だろうか。

 白雪姫がいろいろなステージを歩く。これはステージ紹介広告の発展形だな?
 単なるステージ紹介でもキャラが歩き回っているだけでぐっと臨場感が増すのは良い発見ですね。これらのステージが実際に登場するかはまた別の話だけど。

 1001種のシーン、300人の開発チーム、5年の開発期間……この辺の力入ってますってアピールは証明する手段が無いからなあ。
 実際超大作ゲームなら5年くらいやってもおかしくないと思うけど、こういうスマホゲームで5年もかけるって本当にあるのかな。もし本当にそうだとしたら、開発中にスマホのスペックも変わりまくるし、ゲームの流行も変わるしで大変そうだよね。

 妙に凝った3DCGをふんだんに使用している広告。
 ちなみにこの広告にライセンスされている「女孩你为何踮脚尖」は中華版ダークテイルズのテーマソングみたいです。この元ネタの楽曲自体は2020年にリリースされているんですね。

 もうちょっと細かくキャラ紹介したような内容。
 この広告に登場するキャラはあんまり闇落ち感が無い。

 レア度別にキャラを紹介している一覧。こういうのを公開しているのはちょっと珍しいけど、果たしてこのリストが真実であるかはすぐに分かりません。
 そもそも誰が誰だか名前と顔が一致しない広告ってのはどうなんだろうな。事前登録の字間が開きすぎなのもちょっとしたおもしろポイント。

 こうしてカルーセル広告を見ていると、アリスと赤ずきんで見た目がそっくりな気が……
 ウサギの花嫁に関してはあんまり闇落ち感が無いせいか広告で取り上げられているのはめずらしいですね。マジでこの広告くらいじゃないか。

 まるで人狼のロール決めみたいだ。
 実際このゲームと人狼って相性が良さそうだよね。問題は人狼ゲームが本編で出来なさそうなことだが。

・ゲーム推奨

 ゲーム推奨は2023年に登場するダークファンタジー新ゲーム、『異世界の奇妙な旅 冒険の旅立ち』を告知しています。なるほど雰囲気は実にカッコいいし実際にプレイしたくなるような画面が表示されているのだが、ダウンロードリンクがありません。
 つまりこれもまたJmin Gamesのような存在しないゲームの広告となるでしょう。広告にしては凝った設定をずらずらと書いているのに、その設定は全然活かされないよ。
 こういう存在しないゲーム広告も今後増えていくのかなあ。妄想だけで毎日ゲーム遊んだ気になっちまうよ。

 「錬金術師」をテーマにした存在しない広告。
 シーンや絵面の一つ一つは良い感じの見せ方をしていると思うのに、肝心の中身は全部存在しない。結局面白そうな映像を作るよりも、面白いゲームを作るのはずっと難しいという話なんだろうなあ。予算的にも内容的にも。

 ただ真剣に文字を読んでみると色々ガバガバなので、細かい所を見ると失敗しているような気がしました。
 映像のカッコよさだけで全部持っていくじゃん。

・Jmin Games

 祓魔師を育成する存在しないゲーム広告。ヒロインのビジュアルが皆一緒だあ……
 地味に「祓魔師を育成、より強力な魔法が発生! 出現順位を調整」で韻を踏んでるのがオシャレで良いですね。こういう細かい所が良い広告のポイントです。
 まあ存在しないんですけども……

・稼げる副業テクニック

 副業広告の流れもよく考えられたもので、最初に「日払い案件多数」「月収100万円も可能」という分かりやすい訴求文句を出して、次に出すのが稼ぐメリットとして良い話ばかりを出して、25秒程度から「不安も何もなかった夏休みのような毎日が手に入る」「一生お金に困らない正しい稼ぐ力が身につく」みたいな耳触りの良い話を提示し、最後に広告の内容をざっと10秒で振り返ると。
 実に完成した流れなので、絵面が違うだけで似たような広告は今後もたくさん出てくると思います。目立った瑕疵としては「副業で稼ぐ4大メリット」と表記しつつ、喋りでは5大メリットと言っているくらいか。

・Daily1

 歯が汚いという理由でフラれかけたメガネのオタク君がギャルにモテるためにマウスウォッシュを行い、歯の黄ばみを取ってマウスウォッシュをしたらギャルの友達と彼女になれましたって話。最初の匂わせの内容は回収しない、導入パートをたっぷり1分50秒程度取れる約6分の長尺映像、医薬部外品アピールとマウスウォッシュ広告の先達を見習った模範的広告です。bresmile washの後継者はDaily1になりそう。
 画面左上の注釈文は途中まで「※広告上の表現であり効果を保証するものではありません」「※イラスト(写真)はイメージです」だけだったのに、途中から「※ブラッシング効果」という文言が追加される。また黄ばみが取れている効果が強すぎる物には「※歯の色は個人差があります」という注釈文を入れて隙がありません。ブラッシング効果って、要はちゃんと歯磨きしねえと白くならねえよって話ですよね?

画面左側がおかしいよなあ?

 自分がこういうショッピング広告を見るときは画面端にある注釈文を眺めるのが趣味なんだけど、そうして見ているとよく分からない動画の編集ミスを見つけてニヤニヤ出来ます。動画の4:08付近をご覧ください。
 まるで窓サッシに積もった薄い埃を人差し指でなぞって「ここ掃除し忘れてますよ!」と言うような意地悪おばさんじみた観察力を広告で発揮するのが最近の趣味です。広告の注釈文やタイトルにまで最近面白さを見出し始めてきたので、もう一生広告見て楽しめるんじゃないかなあ。

・ミニ電気シェーバー(nontotoo)

 小型髭剃りの広告。自動音声を活用し、比較的わかりやすい告知映像を作成している。
 画面右下に表示されている中国語を見るに海外広告なんだけど、日本語に関してはかなり違和感が少ない出来になっているのが印象的。もちろん画面下の字幕を見れば海外製の広告だという事は分かるんだけども、自動音声も字幕も露骨に海外広告だなって雰囲気は薄れつつある。
 この調子で行ったら海外広告だとバレないような海外広告もいずれ出てくるんじゃないかな。

・RBL

 メンズクリアかと思ったら別の脱毛サロンでした。
 月額1980円で効果に満足できなければ全額返金、サロン側に利益が無いよ~みたいな事を言ってるが、メンズクリアは12万の脱毛器と3万円のアマギフがついてきて半年の脱毛体験がタダだと思うと1980円ですら割高に見えてくる。
 でも実際そんなタダで色々商品がもらえるのがおかしいんだから、1980円くらい払った方が効果がありそうだと思うもんかもしれない。金額設定の激しい読みあいが始まってるぞ!

・モリモリスリム

 なんかスッキリするという事しか告知してくれない広告。要は飲むだけで痩せてスリムになれるぜ、みたいなお茶なんだと思います。
 しかし痩せるためのギミックは一切紹介せず、とにかく特価で販売している事、Amazonで売れまくっている事だけを告知している。こうして効用を一切告知しないことによって広告内に「※個人の感想です」「※適切な運動、食事制限等をした結果です」等の煩わしい文言を排除することに成功したようだ。これは注目すべきポイントです。

 でもこの形式じゃ初見で一体何が何だか分からないし、そんな得体の知れないものを「痩せるお茶が特価だ!」と誤解して買う物なのでしょうか。その上ちょっと検索するだけで「モリモリスリム 危険」「モリモリスリム 販売停止」などの物騒な文言が並んでいるのも中々ホラーよ。
 使い方を間違えたら危険なくらいなやせ薬を人は求めているという需要の証明になっているのかもしれないが、そこまでして痩せたいもんかなあ。痩せたいか。

・AT COFFEE

 こちらは痩せるコーヒーの広告。痩せるお茶だのコーヒーだの……
 言っていることもだいたい一緒であるし、脂肪便だのなんだのという理屈もずいぶん聞きなれたものだ。活性炭で脂肪を吸着するってよく分からないんだけど、タダで試せるなら一回飲んでみたい感はあります。金は払いたくないし、500円で試すのもイヤなんだけど。

・キラリ麴の炭クレンズ生酵素

 太っているせいで今彼にフラれてしまい、痩せてから別の男とくっつく。いつものスカッとジャパン的なノリの5分50秒広告なんだけど、最近ではこういう茶番広告も珍しくなったからじっくり見ておくべきです。
 それにしても炭関連のダイエット商品は他にも色々あったと思うんだけど、名前を変えたり商品を変えたりして同じような商品をいっぱい出しているような印象があります。痩せ菌だの脂肪便だのという話題自体は他の広告でもいっぱい出てくるので、広告のパターンを予め作っておいて商品だけ入れ替えるようなやり方をしてそうだよね。広告慣れしている人間からすると中盤のショッピングパートほど眠くなっちまうぜ。
 でも終盤の他人の結婚式に痩せた状態で乗り込んで、寝取ってきた相手の結婚式を崩壊させてやろうぜって発想はやっぱり女性特有の物なのかな。男だとそういう話をあんまり聞かない気がする。

・Kompanion

 身長、体重、理想の体重を入力すると断食プランを提案してくれるよ、みたいな内容。
 断続的断食をちゃんと出来る人はすごいよ。いくら痩せたくても途中で食べたくなっちゃうでしょ。

・Bobo Han

 人がひたすら入れ歯を入れている様を放映している広告。広告放映時はリンクから飛べるようになっていたが、これだけ見るとただただ皆して入れ歯を口に突っ込んでいる意味不明の映像なんだよなあ……
 一応動画タイトルが「歯がない、歯並びが悪い、噛み合わせが悪い、すきっ歯などに悩んでいるなら、これ!」となっているので、かろうじて入れ歯の広告だと分かる。それにしてもネット広告で入れ歯を買うか、という疑問は残るけど。

 ちなみにBobo Hanチャンネルにはこういうショッピング動画がたくさんあるので、テレビショッピングファンの方はしばらく楽しめるんじゃないでしょうか。
 自分も暇が出来たら全部確認すると思います。

・アンミオイル

 動画サンプルのテンプレに乗せたっぽいオイルの広告。
 同チャンネルの動画を見る感じ、3年前から販売しているようです。

 ただこのチャンネルを確認してみると、11年前の広告動画が発掘できる。これだから広告を放映しているチャンネルの閲覧はやめられねえぜ……
 エコゾウの広告の方はしっかりとしてテレビショッピング調の映像になっているのに、アンミオイルの広告は何ともテンプレな内容になっているのは時代の進みと共に一抹の寂しさを感じます。
 そりゃコスパ重視で行くならテンプレに乗せて広告を作った方が安上がりなんだろうけど、このちょっと凝った動画編集の方が俺は好きだったなあ。昔のアイドルの方が美人だったみたいなオジサン的思考と言われたら、否定しがたい所はありますが。
 ちなみにエコゾウもアンミオイルもジーランドビフー社の商品みたいです。この映像はテスト用に投稿しておいたのかなあ。

・fasting companion

 断食の支援アプリ。デブの脂肪が無くなるのは分からんでも無いけど、そこから筋肉が出来てくるのはちょっとおかしいのでは……
 断食もやり方を間違えると健康に悪影響であるから、こういう広告で断食を推奨するのも中々悪質に見えるのは自分だけですか。断食をするなら断食トラッカーを活用してくれよって話でしょうけども。
 広告だから良いことしか書かないのは分かるけど、モヤモヤが残る内容。

・匿名ダイエットモニター募集中

 無音でひたすら脂肪が膨らんだり筋肉になったりする。1kg×1万円で脂肪を買い取るという中々衝撃的な文句を掲載しているが、どういう理屈かは全然分かりません。
 チャンネルもすべて過去動画が見られなくなっているので正体が全然分かりません。

・cloveオリパ

 いかにもテンプレな広告。
 とはいえこういうテンプレに流し込みました、みたいな広告にも良い側面がある気はするんですよね。そもそもコスパが良いというのもあるけど、変に凝った広告にすると今時の人は「うわっ、広告だ!」と忌避するような時代である。
 ただ、企業的な凝った広告は嫌われても個人がやっている広告、誰かがやっていると分かる広告に関しては露骨に忌避するようなコメントがされづらい傾向があるように思う。そこで、こういうテンプレに乗せただけ的な広告は逆に「一般企業が頑張っている」感を出せる分そこまで嫌われないのではないかと思います。
 広告というだけで親を殺されたように嫌う層がいる時点で一定嫌われるだろうけども、それでも嫌われづらくすることは可能なはず。その点、こういうテンプレ流用スタイルも評価の余地は十分あるんじゃないですか。

 こういう買い取り表がTwitterプロモーションで流れてるのは時代を感じるな。昔はカドショまでわざわざ行って確認したり、一部の店では「買取表撮影しないでください!!」とまで言われていたのに、今ではプロモーションで流す時代です。
 ポケカブームもここまで来たか、と感慨の至りです。買取表をTwitterプロモーションで流して元が取れそうだと思わせるレベルの大ブームよ。

・SHEIN JAPAN

 「自分らしいスタイルを見つけよう」という強調の仕方が相当自分らしいスタイルの広告だよ。
 典型的な怪しい日本語の広告に感動しました。

・Final Fantasy XV: War for Eos

 ff15 ウォーオブイオスの何とも言えない安い感じが見ていてたまらねえよな。「エクセレント」ってアルファベットで書いても分かるし、多分「Exellent」のほうがカッコいいと思いますよ。
 FF15ファンならこれらの敵の元ネタがわかるのかもしれないが、自分はよく分からずに見ています。すみません。

 タワーディフェンス風広告。画面右上には「あなたの脳年齢」を表示しており、長く生き残れば生き残るだけ賢いって感じみたいです。
 本当にこんなゲームなの~? という疑問にも、画面上部の「は実際のゲームプレイを反映したものではありません」の注釈文で安心! 主語はどこに行ったんだ!

 アクションゲームみたいな映像。動画の都合だとしても時間が短すぎるだろ……
 ギルガメッシュという割にはメカメカしい奴が出てきたと思ったが、ff15のギルガメッシュはこんな感じらしい。調べておいて良かったです。

 ファイナルファンタジーも地下で基地を作ったりするんだ。ラストフォート:サバイバルのモロパクリじゃんね。
 キャラのデザインだけ公式でパクってこんな広告をやっているんだから中々シュール。ちゃんと水源を見つけて田畑を地下で作る所まで再現しているんだから、既存の広告へのリスペクトはしっかりしています。
 ラストフォートだと地下で耕作できるのかよ~という突っ込みどころがあったが、ff世界なら普通に地下でも耕作できそうではあるよね。そういう問題ではないが。

 ステートオブサバイバルみたいなノリで基地を作るじゃん。
 実際このゲームってそんな事出来るんか? 広告にそんな事を問うのが野暮だと言われたらそうだが……

・天地英雄伝

 天地を喰らうをパクっている天地英雄伝も相変わらず広告しているんだけども、これってなんで生き残っているんだろうな。テキストを別に表示しているのが悪いのか、それとも天地を喰らうの権利関係自体が本宮ひろ志、カプコンとその他もろもろで複雑になっているのが悪いのか。
 何にせよこのガバガバな自動翻訳と自動音声を見ていると、中華広告にしてもそのクオリティには天地の差があることは明らかである。nonnotooはもうちょっと頑張ってただろ!

 例の実況者を採用しているだけで広告としてのランクが上がっているように見える。
 武陵城を攻略しようとしている映像なのだが、マップのどうでも良い位置に雑に武器が落ちてるのはファミコンゲーあるあるだよね。何なら天地を喰らうってそういう隠しアイテムがかなり多かった気がする。
 画面上部の「名作再現」のロゴは露骨に天地を喰らうのロゴをパクっているが、天地を喰らうの名前は一個も出てこない。具体的な題名を出さなければセーフってこと?

 ゲーム本編の映像を使っているように見えて、ドット絵だけ天地を喰らうから貰っている。顔のドット絵だけもらうくらいなら全部オリジナルにしちゃった方が早いのでは……?
 ちょっとずつリスペクト元から素材をもらいたい精神はどこから来ているのか。

 既存の広告をグラフィックと音楽だけ差し替えたバージョンもある。
 こういう広告で水増しするのは止めなさい! でも妙にナレーターさんが気合入ってるのが面白いから良いか。

 割と原作の映像をそのまま使ってるくさいが、文字に関しては改めて入力している辺り細かい芸が光る広告だあ。
 下の画面を見ると味方側に張遼がいて相手側に諸葛均がいるあたりちょっと変な気がする。改造でもやったのか、それともそういう隠しモードがあるのか……
 自分も天地を喰らうファミコン版を知ってはいるけど、肝心のカセットが無いので遊べていません。レトロフリークでも購入してやらないと天地英雄伝の広告は十分に味わえない気がしてきました。

 鞏志とのイベントを紹介している。ナレーションが個人の感想と状況の説明、プレイにおける効率プレイの実況と、三種の説明をを同時に行っているので一聴しただけでは理解しがたい。
 この辺の一発で分かりづらい表現が海外広告って感じなんだよな。これが広告で流れてきても正直意味が分かりませんぞ!

・勝利の女神:NIKKE

 パソコン版NIKKEの広告。
 キーボードとマウスでより正確な射撃が出来る、という所を告知している。以前までの広告よりも詳しく告知しているのは良いですね。
 これもまた敗北から始まる広告ではあるが、解決法に課金やガチャが絡んでいないせいか妙に説得力がある。キーマウ苦手な人だったら大して変わらないんじゃないかとも思うが、そんな人はそもそもPC版やらないから良いのか。

 NIKKEのレアキャラを持っているか持っていないかで昇進するかしないかが決まってしまう世界。懐かしの魔剣伝説のノリだあ……
 そこから課金じゃなくて10連ガチャを告知している辺りも中々大人しい広告です。1000連ガチャが流行りの時代に10連ガチャかよって思うかもしれないけど、10連ガチャが普通なんですよ。

 背中で魅せるガンガールRPGだったのに、隠しを入れて正面でもスケベ広告にし始めてきた。やっぱり人間はケツよりもデカい胸なのか?
 白い隠しで裸っぽく見せるコラも昔流行ったよね~。次は水玉コラでも広告にするかい?

 紅蓮、ノイズ、アドミという3キャラとの交流を描く。
 変に失敗を選ばないのは好印象。こういうので失敗選択肢を選んでも誰も得しませんからね。

 NIKKEは広告で失敗しない。広告で失敗するのを求めているのは広告オタクくらいのもんなので、失敗しない方が良いですね。
 こういうアドベンチャーパートで失敗広告をやるのは乙女ゲームの広告ですら見られるような行為なので、失敗していないだけでも一定評価されると思います。

 ストーリーPVもいちいちオシャレね。
 最後に出て来るキャラ紹介も中々不穏で良いじゃないの。

 カッコいい世界観を紹介する内容。
 音楽のセンスも演出のセンスも良いですね。単にスケベや変な実写広告だけではない。

 クラスごとにキャラを紹介するスタイル。
 35秒でゲームの紹介をしながらキャラを6名紹介しているんだから中々の密度とテンポ。良い出来です。

・スノウブレイク:禁域降臨

 2023年にリリースされるらしい新作シューティングRPGことスノウブレイクの情報が公開。これってNIKKEを見て同じようなのやってみようかな的なアレですよね?
 広告時点ではNIKKEよりも自由度の高いアクション要素があるのでどちらかと言えばパニグレとかに近いのかもしれないが、あくまで「※画面は開発中のものです」なのでどうなるかは分かりません。蓋を開けたら無料1000連ガチャで押す魔剣伝説の可能性もあります。
 もし広告まんまなら結構やりたい気はする。

・名将の復讐

 カッコいい呂布を紹介する広告。
 意外とシンプルにカッコいい広告が出てくるのは珍しいですね……

 名将の復讐は趙雲を女性化しているんだけど、趙雲ってもともとイケメンポジションなんだから無理に女性化する必要あったのかなあと思います。呂布は女体化しないけど趙雲諸葛亮関羽は女体化して、張飛は女装した男にした意図を聞きたいよ。
 最初のセリフも狙いすぎで良いですね。「今夜付き合ってくれない? 槍の練習に……」って、そんなセリフ今時聞かないよ。

 1000回ガチャで信長を引けたら最強みたいな話なんだけど、さすがに1000回も引けば信長の一人も引けそうなもんですよ。まあ、そんな簡単に引けないんじゃねえかという気はしますけどね。
 「『材料を効率よく使えば』戦場や試練の塔がクリアしやすくなって、その度にまた材料をゲット!」って、明らかに「材料を効率よく使う」という要素で広告通りに行かなかった場合のケチをケアしていませんか?
 節々に胡散臭さを感じるのが中々逸材ですよ。

 ログインボーナスがケチな運営は開発者や運営が中抜きしているせいだった……?
 ありそうで無かった発想に笑いました。本来ソシャゲは1000連ガチャくらい配れるのに、そのうちの990連ガチャ分が上流工程で中抜きされているせいでゲームスタート時点で無料10連ガチャしか引かせてくれねえって「真実」を教えてくれたね。
 運営許せねえよ!

 また戦力を比べてオゴリゲームやってる……
 言い出しっぺの男は絶対にオゴリさせられると読んでこの勝負を仕掛けている辺りがズルいよな。こういうのは他の人に仕掛けられてスカッとジャパンするのが定番だっただろ!

 戦力さえあれば結婚寸前の女性まで彼氏から奪えるのが広告世界だ。現代社会に生きる我々からするとこのおじさんよりもイケメンの方が良いように見えるけど、人は外身や中身よりも「戦力」なんだよね。
 清潔感だの性格の良し悪しだのよりも無料1000連ガチャって事!

 戦力が足りないと入れない、いつもの高級クラブに入る話。他のゲームじゃ200連ガチャ程度でも入れたのに、名将の復讐じゃ1000連ガチャを回さないと入れないんだから中々レベルが高いよ。
 桃園トリオを劉、関、張というワードで表現しているのは結構珍しいように思う。中国方面だとそういう略し方が一般的な感じ?

 彼氏が浮気していると思ったら名将の復讐をやっていた。実際スマホゲームをやってるときは四六時中スマホを見てるけど、浮気の時とはまたちょっといじり方が違うんじゃないかなあ。
 「スマホを縦に持ってる癖に!」とは言うが、縦持ちスマホゲームなんて割とよくあるじゃんね。むしろ横持ちでずっとスマホをいじってたら安心出来るんですか?

 上司にいじめられている部下がメイドさんに代理で復讐してもらう。まるで冴えないオタクの妄想みたいな広告だけど、これをわざわざ実写でやっているのが面白いよね。
 戦闘シーンのチープさと言いストーリーの面白さと言い最近の広告ではトップクラスに好きな内容。こういうので良いんだよこういうので。

 無料1000回ガチャを引いたら? と自分で提案しておいて実際に引いて大当たりしたら「どうやって手に入れたの?」は結構新しい気がする。
 1000回ガチャでそんなに当たる訳ねえよって思ってたのかなあ。

 無料で女関羽もらえる……って、さっきまで女関羽をガチャで当てたら最強みたいな話を広告してたじゃないですか!
 この辺のプレゼントの感覚がガバガバなんだよな。それはそれでいいけど。

 趙雲を助けて織田信長が70レベルアップだ!
 ……で、そのレベルに何か意味があるのだろうか?

 関羽、諸葛亮、趙雲で織田信長に三顧の礼をしに行く。そもそもこういう事をしたいなら張飛、関羽、存在するか分からない劉備で女諸葛亮の下に行くのが良いのでは?
 最初はそう思っていたんだけども、おそらくこれは織田信長を日本人に見立てて、中国から日本のユーザーに三顧の礼をしてでも是非プレイして欲しいというおもてなしの心が表現されているんじゃないかなあ、と理解しました。海外の人なりに日本人にアプローチしようと頑張っている。
 それはさておき、名将の復讐でもipadだのmacbookだのがもらえるんだね。ダークテイルズと奇しくも同じ構え。

 温泉でスマホをいじるな。
 それはさておき、この広告ではiphone,PS5などのプレゼントをメインに紹介している。風呂場の女関羽の胸部分に露骨な湯気がかかっているのもまあまあ見どころです。

 まずBGMが懐かしい点は取り上げておきたいですね。Crazy FrogのAxel Fって少し前の世代の人間なら皆知ってるでしょ。古き良きダンスミュージックを採用する広告は最高。地味にライセンス表記までされていますよ。
 ゲーム映像も総じて中華っぽい間抜けな絵面なのも良いですね。でもこのゲーム映像、名将の復讐のゲーム画面とは全然違う感じなんですけどもそれは大丈夫なんでしょうか。
 ボイスだけ名将の復讐側に差し替えたような広告に見えるが……

 美少女化した関羽、諸葛亮、織田信長が復活して復讐するというPV。美少女化したり男のまま出したりするチョイスの理由はどこに……
 とはいえテーマソングの化身の獣が差し込まれるタイミングはめちゃくちゃカッコいい。PVはまーじでカッコいいんだよな。

 この広告は同時期に流れていたFFBE幻影戦争の映像とそっくりです。
 多分同じテンプレを使用しているから似たような広告になっているんだろうなと思うけども、まさかあのFFと同じような演出になっているとは誰が考えただろうか。

 妙にキャラが濃い張飛が目立ってしまう広告。何故張飛をオネエキャラにしたんだ……?
 そのうえで関羽、趙雲、諸葛亮に関しては女性化しているんだからその辺のチョイスがよく分からないよ。張飛が現代に蘇ってたら名将の復讐チームの首は全員無くなってそう。

 美人はくっころしてるからってすぐに諦めているのに、すぐに降伏を考える張飛に関しては降参させて仲間にしちゃう広告。酒飲みだからって張飛の事バカにしてます?
 張飛でも桃園の誓いは守りそうなのに、すぐ降伏するのはさすがに解釈違いと言わざるを得ない。

 ちゃんと張飛がカッコよく描かれているのはこれ。
 何で張飛にそんな二面性があるのかは本編をチェックしてくれ! って所なのかな。それとも俺が知らないだけで張飛ってそういう疑惑があったりしたのだろうか。

 関羽が宙を浮くスマホを調べて1000回ガチャを引く広告。
 突然宙に浮いてるスマホが出てくる所だけ面白い。ガチャを引かせたいからってさすがにそれはさあ……

 SSR女武将をもらえるよ! と言いつつ、右端の張飛に関しては触れてもくれない。じゃあなんでそこに張飛を置いたんだ……
 紹介自体は結構まともなのに、最初に張飛が置いてあるせいですごい突っ込みどころになっている。SSR女武将がもらえると言いつつ、その女武将って張飛じゃなくて諸葛亮、小喬、関羽、孫尚香(あるいは趙雲)なんでしょ~?

 呂布を当てたってだけで大騒ぎになるチャットグループ。それはそうか。
 あとはカッコいい呂布が延々と出てきます。こういうので良いんだよね。

 織田信長同士で合体したらレベル100信長になって関羽を助けだせるようになる。合体した瞬間の表情がズルじゃん。
 それにしても海外の偉人をこうイジるのは中々度胸あるね。見る人によっては普通に我慢ならない内容じゃないの?

 名将の復讐もTiktok広告とかやってるんだ。
 Tiktokらしい茶番広告も4月以降からスタートしています。

・神姫ファンタジー転生遭遇異世界少女神の旅人刀剣乱舞fate

 タイトル長すぎるだろうと思うかもしれないが、実際のアプリ名がこれなんだからしょうがない。一応正式タイトルは神姫ファンタジーらしいけど、検索に引っ掛かりやすいように有名タイトルをいっぱい題名に入れているんでしょうね。寿限無じゃねえんだからさあ。
 広告の内容はと言うとキルパクされたことに腹を立てて魔法使いになって、自分までキルパク野郎になって魔法使い面白れーって言う映像。モラルが最悪と言うか、これを広告にすんのかよって思っちゃう内容だよ。一定面白いと感じる人もいるだろうけど、普通に不快になる人も多いんじゃないの。
 ちなみにこの広告の内容すら空の勇者たちの映像のパクリです。パクリじゃなくて同じ広告代理店に作ってもらったのかもしれないけど、それにしたってパクリ元の空の勇者たちが広告を出した1ヶ月後にほぼ同じような広告を出す奴があるかよ。直球派の期待の新人だ。

・エースレーサー

 車に乗ってレースゲームをやっているのも変だけど、突然車に美女が乗り込んでくるのも変だし、「えっ、エースレーサーやってるの!?」で話題が続くのも変だ。
 とはいえ一つ一つの事象を見ると待ち合わせの時間潰しにゲームしている男と、別の待ち合わせと勘違いした美女、たまたま美女と同じゲームをしていたという三つの話に分けられる。要素を分解すると比較的分かりやすいですね。問題はこの三つの事件が同時に起こる事はほぼ無いだろうってだけで。
 この人は宮本彩希というコスプレイヤーなのかなあ。検索してみるとコラボしているっぽいけども、いかんせんコスプレイヤーの顔を全員覚えているほどのマニアではないので不安である。

 エースレーサーは各界隈のインフルエンサーを招致して、中々大掛かりなキャンペーンを開催したのが見どころ。
 特に手越祐也とかやっぱりカッコいいんですよね。あとはサワヤンゲームズのチンピラ感が面白くて好き。

 エースレーサーは見た感じリアルな車でのマリオカート的な所を狙いたいんだろうなと思う。空を飛んでる時にパラシュートで落下するヤツはまんまマリカですよ!
 Netease期待の新星として、荒野行動並みの大ヒットになれるのでしょうか。乞うご期待。

 過去に荒野行動のコラボで作ったっぽいツテを活用しているのか、実在のスーパーカーも多数参戦。
 以前から荒野行動でランボルギーニとかとコラボしていたのがきっかけなのかもしれないなあ……

 あなたは本当のレースを知っているか? という問いかけは中々キャッチーで良いじゃないですか。
 ちなみに名鳥くるみというこのモデルさんは実際にレースクイーンもやっている人みたいです。この辺の人選びが上手い!

 エースレーサーは美女推しがすごい。3次元から2次元まで何でも出てきますよ。
 実際美人はなんぼ出てきてもいいですからね。

 レースゲーム特有のカッコいいコースを紹介する広告。
 どうせフィクションなんだから大胆に紅葉しているコース、あるいは桜満開のステージを最初に持って来たのは好印象。いろは坂みたいな実在のコースを取り扱っていないなら、ガンガン創作を入れた方が分かりやすくていいと思いますよ。

 レースゲームなのにアバターのカスタマイズまで色々出来ますよ、という内容。
 MMOではありがちなんだけどレースゲームの場合は珍しい要素なので是非告知すべき内容だと言えます。MMOのアバターカスタマイズよりは意味がありそう。

 「こんな画質の良いゲームなんてある!?」「すご~い!本物みたい!」「実際にGT-Rを買ったも同然さ!」って、さすがにスマホゲームでそこまで言っちゃうのはマズいでしょ。
 画質の良さで勝負するレースゲームはグランツーリスモとかがあるんだから、さすがに無茶なのではないかと思ってしまいました。

 必殺技を知らない男が必殺技をバカにするが、実際に見ていると大盛り上がり。まあ必殺技が嫌いな男はこの世にいませんよ。
 ゴーストブリンクやシャドウファントムとかいうめちゃくちゃにカッコいい技を見せるし、いちいちエフェクトもカッコいい。顧客の求める物をしっかりと出してきやがってよぉ!

 マルチプレイで遊べる事を紹介している。
 意外とマルチプレイ要素を告知している広告が少なかったので、これは中々に好印象。マルチプレイ要素に関してはもっと紹介しても良かったのでは?

 実在の場所をモチーフにした広告は榛名山が登場。
 こんなたくさんの人をいきなり榛名山によんで撮影したのでしょうか。最近は切り抜き技術もすごいので、この応援団全員グリーンバックとかで撮影したのかなあ。

 具体的にゲーム内容を紹介する広告。こんなに遅れているのに追い抜かせるのかと煽っていたら、スキルで抜かされちゃうんだって。
 スキルで盤面をひっくり返せるゲームってのは面白いんだけど、あんまりこれが強すぎるとそれはそれでドラテク関係なしのスキルゲーになってしまう感じがする。匙加減が難しそうだが果たして?

 渋滞に対して車体を小型化したり、車体を飛ばしたりして解決を狙っている内容。
 バスはまだしも一般車に乗っている人が車に乗っているからってスマホを見ながら渋滞解消を待っているのはちょっと恐ろしい所があります。

 かなり真面目にゲーム内容を紹介しているっぽい映像。
 レースゲーム特有のドリフトのやり方を紹介しつつ、必殺技で自身の体積を小さく出来るというめちゃくちゃな事をしれっと言っている。その上本当に体積を小さく出来るしな。
 実際そういうめちゃくちゃなゲームを出来るという事まで告知出来ているんだから、チュートリアル広告にしてもよく出来ている。

 実写広告から3DCGの美人まで、カルーセル形式で色々見せてくれるじゃないの。
 最初だけ3DCGなのはどういう理由なんだろうな。ゲーム内で登場する人物もちょっと告知したかった感じ?

・カートライダー ドリフト

 エースレーサーよりも等身を低くしてさらにマリオカートっぽくしたのはカートライダー。
 音楽やキャラもポップな感じになっている。まあ、確かにゲームでカートに乗っているのを8等身の人間にするのはちょっと見た目を整えづらいよなあ。

 雰囲気があまりにもマリオカートなんだけど、思えばマリオカート風のスマホゲームってありそうでなかったような気も……本家任天堂が一応出してましたっけ。
 こういうゲームが好きな人は普通に多そうではある。あとはどれだけ人が集まってくれるかです。

 実写要素も絡めてシンプルにまとめている。
 カートライダーは広告の完結性が強い気がするなあ。小さくまとまっていると感じる人もいるかもしれないが、これはこれで良い出来だと思います。

・下町ドリーム

 脱サラして居酒屋をやったら経営って難しすぎるよ~って泣いてしまった。脱サラして大成功なんて話は変な広告の中でも描かれないような夢物語ってワケ。
 それにしてもウェイターがトイレでサボっていて、皿洗いも居眠りしてるってスラム街みたいなモラルだな。そもそも内装だけで貯蓄を使い切っちゃう時点でへたっぴ感もあります。
 起業したい場合はその辺気を付けてくれって話だよ。

 ちなみにこの茶番広告をYoutuberに読み上げさせたパターンもある。
 こんな広告をわざわざ読み上げさせるんじゃないよ!

 商店街を経営する。居酒屋を経営するパターンが多い中で、こういう広い街を幅広くマネジメントするのはちょっと珍しい。
 今回は普通の正解広告です。サクラ戦術や芸能人承知、ポスター掲示など、割と広報戦略的なことばっかりやってるな。

 下町ドリームはいつも居酒屋を運営しようとして失敗してるな。おねがい社長で言うタピオカ屋くらいの安定感で居酒屋をしている。
 下町の失敗例は資金運用に失敗するパターンが多い。隠し10連ガチャみたいな安易な逆転も起こらないので、中々硬派な広告だと言えます。

 貧乏人が駄菓子屋をやるが売値が高すぎて倒産し、次に何故か集合トイレを起業してまた倒産。いや、さすがに仕切りも無いトイレを設置しても普通に誰も使いたくないと思うが……
 地味に最初に貧乏か金持ちかを選ぶ選択肢はおねがい社長リスペクトだし、ババァを雇う辺りも社長リスペクト。ただし社長のババとは違うので、普通に倒産してしまいます。やっぱり金持ちババなんだよな~

 エビの塩辛炒めを作って大成功。シンプルな楽しい広告だ。
 エビが最初青いのはどういうことだと思ったけども、熱を通して赤くなる前のエビを誇張表現したらこんなもんかもしれない……しれない?

 ガチャでとんでもないクソ間取りの店舗ばかり出てきて全部売り払ってやろうという内容。これって少し前に流行っていた変な間取りの不動産紹介動画を真似たのかな。
 どこまで日本のトレンドを見たかは分からないけども、独特の間取りの部屋って面白いんですよね。その辺を分かってこの広告をやっているとしたら、なかなかセンスがあると思いました。

 指定通りの車を渡す、要らない車は潰してスコアを稼ぐ中々面白そうなミニゲーム。実際に遊べるのかなこれ。多分無理だろうな。
 オチでランキング最下位になるのは結構新しい気がする。

 下町ドリームのPVみたいな内容。ギフトコードも紹介して無駄がありません。
 ただこの映像、いちいちサンドウィッチマンという不審者を出して来るせいで理不尽な笑いを提供してくるのはズルだと思いました。サンドウィッチマンってなんだよ。

 車の町工場で金儲け。釘が刺さってパンクはさすがにタイヤ交換の方が正解だと思うし、電気がつかないからってエンジン交換してやるって発想は明らかにやり過ぎです。
 オチがブツ切りなのは結構気になるポイント。ちゃんと最後まで言ってよ~

 実写広告だけど、滑舌もテンポも良い優れた紹介広告じゃないですか。
 内容は他の下町ドリームでも見かけたやつです。

 ネズミの肉を使っちゃおうという発想がもう中国なのよ。冷蔵庫すらないし食中毒になっちゃったって洒落になりませんよ。
 「ケチな人が開業するなら?」というシリーズはおねがい社長から始まった名作パロディシリーズですね。さすがに社長の影からは逃れられない。

 優秀な子を育てるべくアイテムを足し算する。確かこれはアイアム皇帝パロディじゃないかな。
 あるいは日替わり内室だったっけ。何にせよそういう内室ゲームはすっかり見なくなりましたね。一昔前の広告環境を知っているとパロディ出来る領域です。

 下町というテーマに対してドット絵は中々親和性があって良いと思った。
 それよりBGMがエバーテイルで使われていた音楽であるせいで、画面右下のおばあさんと犬が突然死ぬんじゃないかという恐怖におびえる羽目になってしまいました。そんな事はないのでご安心ください。

 レトロパチモンを紹介する広告も継続。
 スポーツカー4205台所有している人がNo.1らしいけど、そんなに車ばっかり持っててもしょうがない気が……

 ちなみに下町ドリームは画像広告にAI絵を使ってる説があるんですけど、これってどうなんでしょうね。
 言われてみると手に違和感があるとか、女性の肩に違和感があるとかは思うけど、真に「こいつはAIだ!」とまで断言するのはちょっとコワいよ。
 というか下町ドリームはAI絵とかガンガン使ってたくさん画像広告回す戦略を取っています! と言う方が説得力すらあるんだよな。どこか絵に不安になる要素があるというだけでAI認定はしたくないが、一定あり得る説だとは思います。

 資産が一定以上無いと入れない店。昭和時代には資産が一定以上無いと入れない店があったのは有名な話ですね。
 それでも0円じゃさすがに店に入れてくれないのは当たり前だと思います。話がいちいち極端なのよ。

 Tiktoker昼におはようを起用した映像。多分Tiktokにも展開したんじゃないかなあ。
 内容はコント風広告なんだけど、とりあえずTiktokにもいっちょ噛みしているのはポイントです。

 shinkichi01というTiktokerが紹介する下町ドリーム。
 これは駄菓子屋を経営するストーリーを紹介している。駄菓子屋要素は他の広告でも出てきてはいたけど、結局居酒屋の話の方が多かったから駄菓子屋のイメージが無いんだよなあ。

 最初だけshinkichi01が登場するが、それ以降はゲーム内容風の広告です。
 しかも駄菓子屋みたいな雰囲気があったのに、この映像だと雑貨店の経営なのね。お客的に雑貨屋と言うよりも駄菓子屋みたいじゃないか?

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