広告振り返り:ライト級~2023年8月~
・シーバ パウチ
ペットフードの広告もたまには見てみましょう。何だかペットフードの広告は人間のご飯の広告よりも美味しそうなんだよね。人間の料理屋の広告も美味しそうなはずなのに、ペットフードの広告は特別美味しそうに見えるのはやっぱり食べる機会が無いからだと思います。
広告されたものを食べてみても大抵は「広告で表現するほどおいしくはないかな……」みたいな答え合わせが出来てしまうのに対して、ペットフードはほぼ答え合わせが出来ないので「どんな味なんだろう!?」から考察が進まないんですよ。だから無条件にメチャクチャ旨いんじゃないか、とその美味を妄想してしまう。想像の中の美味が一番おいしいってワケ。
Youtuberがペットフード食べてみた! みたいな動画をやっちゃうのも、多分そのせいです。それでいざ食べてみるとすごく味が薄かった、みたいな結論を見ると「黙って広告だけで味わっておけば良かったのに」と思ってしまう。偽ゲーム広告だって広告で見ている時が一番面白そうだし、広告は広告の中でそっとしておいた方が幸せなのかもしれない。
・デイリーヤマザキ
デイリーヤマザキのCMを見かけたけども、これ中々レアだと思います。というのも今日、コンビニのCMと言ったら大体セブンイレブンでしょ。それでデイリーヤマザキって、中々レアですよ。こんなん見かけた日はデイリーヤマザキに行きたくなっちゃうね。
製法も中々凝っていると言うか、普段こういう袋の肉まんを買わないから中々新鮮でした。袋に入れておけば蒸らしまで行えるって、そこまでアイデアが進んでいたんだ! という感動もあります。昔からあったならすみません。
問題点を挙げるなら、近所にデイリーヤマザキが無い事です。
・ヤンバン海苔
突然現れた韓国のりのCM。数多く広告はあると思うけども、韓国のりのCMって自分は見た事が無かったから新鮮でしたね。もしも過去にあったなら教えてください。
内容はオーソドックスな食品の広告ではあるんだけど、韓国のりの広告をインターネットでやっているというだけでビビッと来ました。マジでそれだけで取り上げちゃった……
・サーティワンアイスクリーム
サーティワンアイスクリームはスーパーマリオとコラボ。かつてファミコンの時代ではマリオとコラボした食品が大量にリリースされていた歴史があるんだけども、この令和の時代にもスーパーマリオとタイアップして商品を出すんだ、というのは驚きです。
大体ファミコンと言えばマリオ、ゲームと言えばマリオという時代もずいぶん昔じゃないですか。それでもなおコラボをしたのは、多分マリオの映画を4月に公開していたのもあるんじゃないかなあと思います。
マリオの食品CMに興味がある方はYoutubeで「スーパーマリオ 食品cm」とでも検索すれば出てきます。
あまりにも時代を感じるCMだし、マリオがクッパのしっぽを持って振り回すアクションってのはスーパーマリオ64じゃなくて永谷園のふりかけのCMが最初だったと思うと趣深いところがありますね。
・Grammarly
に、日本語でおk……
英語学習を行うアプリみたいだけども、日本人が英語学習する上で英語の教材を使おうってのは意識が高すぎてキツイところがあります。実はそういう真似をやった事があって、挫折した人間が言うんだから間違いない。
日本人が英語学習をする上で一番の課題って、ぶっちゃけ意識の低い日常生活をやっている上では英語を使わないという点が大きいと思います。海外出張が多いとかそういう事情があればまた話が変わってくると思うんだけども、突然日本で店員に向けて英語でしゃべりだしたら「何コイツ」ってなる事請け合いよ。
とりあえず本気で英語を勉強したいならこういうアプリを使っても良いんじゃないでしょうか。僕は英語を諦めました。
・Threads
Xのライバルとして登場したスレッズの広告が登場。健全派Twitterみたいなタイムラインが並んでいるが、世界猫の日なんてのを話題にしたいのはFacebookの人たちなんじゃないの。
だからと言ってSNSの広告でゴミみたいなコラ画像を載せる訳にはいかないだろうし、そもそもしょうもない話題を垂れ流すSNSで広告をやろう! なんて酔狂は中々やらないわけですよ。かつてXがTwitterだった頃の広告もずいぶんライトな見た目の広告になっていたんだけども、そりゃどこだって企業イメージとしてオタクが大喜利をやって政治厨が毎日大騒ぎしている場面なんて広告で切り取りたくないだろう。
それで選んだテーマが最も当たり障りが無く、広告において最強の役者と言われる猫なんだから現代の広告事情を色濃く表現しているように見えますね。何かと小うるさい現代においては不祥事を起こさず無条件に好感度が上がる猫を広告塔に起用するのが板!
パスワードを忘れちゃうからクロームに記憶してもらおう! みたいないつものやつ。別にレアでも何でも無い広告なんだけど、この動画のリンクを取れたのが嬉しかったんです。
別にリンクを取れようが取れなかろうが何でも良いだろって思うかもしれないけども、広告を集める人間からするとGoogle広告の生リンクって珍しいんですよ。例えるなら牛のイチボくらい珍しい。
・東京電力
日本やアジアで話題になっていた処理水の放出告知。
時事ネタとしての価値があるから見ているんだけども、こういう広告にしてはだいぶポップな告知にまとめてきたなあと思います。実際これでBGM無し、文字が出るだけの広告だったらそりゃあもうホラー広告になってたよ。
・タイミー
「必要な時だけ人手が欲しい!」「採用費を削減したい!」「固定では雇えないけど頼れる人手が欲しい!」そんな希望を叶えるのがタイミーらしいです。
確かにそれは雇用主が常に考えそうなもんだけども、逆に言えば働く人からするとたまったもんじゃないサービスの紹介方法で笑ってしまいました。求人募集でも金はかからないし、採用費は削減出来るし、長期採用への引き抜きもカンタン! と理想ばっかり語っているんだけど、こうして見てみるとひどいもんだと思います。
でもこれが働く側のCMだとめちゃくちゃキャッチーで、「自分の予定を優先して働けるよ!」という所を紹介している。働く側からしても優れたサービスみたいに見せるんだから表現のアヤを感じます。
互いにWINWINみたいな雰囲気を見せつつも、実際は相当雇用側に都合が良いんじゃないの。専門的な技能が不要な労働であれば、これからの時代は隙間バイトという形でやっていくんでしょう。
簡単に稼げるバイト! 梱包するだけバイト! とは言うが、梱包するだけってメチャクチャつらいぞ。8時間梱包し続けるバイトは実質16時間労働するくらいの厳しさがあるからやめておいた方が良い。
何にせよ働く側には「簡単に稼げるバイト!」と言えば人が来るし、仕事を出す側には「必要な時だけ来てもらう人員!」と言えば良い。全く都合が良いもんだ。
・シェアフル
駐禁を取られないように助手席に座ってるだけのバイトをやったぜ! という広告。結構な話だけど、普通に迷惑じゃねえか。
そもそも隙間時間で出来るバイトアプリという流行に乗っているのは分かるけど、こんな都合の良い案件ばかりあるようにはとても思えない。もしこういう案件だらけなら、自分もトラックの助手席に座りにいきますのでよろしくお願いします。
服を粉砕するバイトの紹介。多分リサイクル用に服を粉々にしていくのが目当てだと思います。
ちょっと面白そうだし時給1600円と比較的ありそうなラインなのが良いですね。
・24時間テレビ
24時間テレビの広告は夏の風物詩。オタクどころか一般人も24時間テレビのノリには辟易としている感がありますが、それでもやり続けている辺り夏の恒例行事を止められないんでしょう。
自分はそんなに嫌いじゃないんだけど、変に募金しますとか言わず、無理に障害者や難病の人を起用せずにやってれば良いんじゃないかなと思ってしまいます。というより、そもそもテレビ番組は24時間放映し続けているというのに何故24時間テレビの時だけ24時間テレビを自称しているのかも奇妙だと言える。
個人的に一番好きなのは大フィナーレの所についた吹き出しの「間に合うか!?」です。
この白々しい「間に合うか!?」が好きで24時間テレビの広告を見ているまであります。
・27時間テレビ 100kmマラソン完全版
フジテレビが27時間テレビをやり、こっちでもマラソンをやっているのはやっぱり24時間マラソンへの対抗心なんだろうなあ。
FNS27時間テレビでの広告は見かけなくて千鳥の鬼レンチャン公式アカウントから投稿した広告だけを見かけた理由はよく分からないが、とりあえずフォローRTキャンペーンをやって話題を取ろうとしているのはよく分かりました。
・まいにちのたまひよ / グッドトリップエクスプレス
8月のテンプレ広告枠。
少子高齢化の現代、たまごクラブやひよこクラブのような育児雑誌というのも大変なんだろうなあ。
出だしがちょっとおしゃれなテンプレ広告。
まあBGMが露骨に使い回しなんですけどね……
・Shop Japan
バウンスシェイプなるダイエット用品の広告。ノリがワンダーコアと一緒なんだよなあ。
こういうのは1週間だけ遊んで返したいなあと思うんだけども、そんな都合の良い話は無い。ダイエット用の器具って絶対飽きるんだけどちょっとだけやりたいなって思うもんじゃないですか?
・一建設
ハジメとケンとセツの第7話。第7話が7秒なのに対して、オープニングとあらすじが23秒もあるのは本末転倒だよなあ!
そういうツッコミどころがあるのもエライんですけどね。地味に引越トラックにサッカーボールと翼が描かれているのは、本作に漂うキャプテン翼要素を上手い事匂わせているんだと思います。
・スーモ
久々にスーモの広告を見ましたね。最近はスーモのマリモみたいなキャラは雰囲気だけ残っていて、一応最初と最後にちらっと出てくるくらいになったみたいだ。
広告もちゃんと機能や特色を紹介する物となっており、1分使って丁寧に紹介するような内容。普通の広告ってのはこんなもんで良いんだよなあ。
・スマスロ北斗の拳
スマスロ北斗の拳、拳王パネルが復活……らしいが、一体何が復活したのかも分からない。スロット、パチンコへの造詣が薄く、申し訳ありません。
スロットの歴史とかを調べられれば聞きかじりでも過去のラオウパネルなる存在を知る事が出来たのに、もう「スロット 北斗の拳」って調べてもスマスロの方しか出てこない。
どうでも良いけど、今時はパチスロも企業型攻略サイトがあるもんらしい。パチーモという名前だが、検索結果やドメインにはaltemaの文字があるんだよなあ。
こっちの企業型攻略サイトの風評はどんなもんなんでしょうね。ゲームの方が滅茶苦茶嫌われてる印象があるけども、パチンコ側でもやっぱりクソ情報ばっかり載せやがってって言われてたりするのかな。
・2023年8月の広告ニュース
・ビビッドアーミー、AIで有名作家の絵を学習させる
最近はバナー広告が増えているG123は、石恵なる人物のイラストを学習させたらしいAIイラスト広告を出していて若干燃えていた。もちろんゲーム本編には出て来ません。
一応弁護士に相談したみたいな話はあったが、それ以降の動きはいまいち判然としない。今後もこういう問題は続々と出てくるでしょうけど、ちょっとどこかで無断利用か、公式利用かを判別するようなやり方は考えていかないといけないでしょうね。
AIを活用した広告と言う意味では海外のゲーム広告やオタ恋があるけども、海外のAIイラスト広告は現状露骨に誰かの画風を学習させた感は無いし、オタ恋はAI大喜利に特化させているのでトラブルになりそうな所は意図して避けているように思うんですよね。最初に虎の尾を踏みに行ったのがビビッドアーミーなのは「らしい」というか、「いい加減にしろ」と言いますか。
あんまりビビッドアーミーが派手にやり過ぎると広告のAI利用はどんどん遅れていきそうだし、勘弁してほしいです。
・放射能汚染水関連の広告が流れる
福島第一原子力発電所の放射能汚染水が放出された事によって、中国方面が日本に向けて処理水反対広告を流し始めていたらしい。これは概ね8月後半~9月前半に見られた流れ。
「数独パズルをして脳を放射線から守りましょう」というワードは意味が分からないが、何にしてもこういう意見広告をゲームアプリの広告に偽装して流している行為は普通にダメだと思います。
ちなみにこういうタイプの広告はウィルス入りのサイトに誘導されるとかなんとか。
遠目に見て「またやってるよ~」って観測するだけにしような!
ショッピング広告でも水質検査キットのような物を広告していたらしい。
動画タイトルを見るに政治系の動画を見ているとこういう広告にヒットしやすくなるらしい。気を付けましょう。
・Youtubeの広告動画が見やすく進化
スマホアプリ版のYoutube広告が見やすくなりました。
「視聴する」をタップするだけで広告を閲覧し、生リンクを取得できる。広告閲覧者向けのアップデートありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
・Xで出会い系広告を消す裏技が判明
8月中旬時点では、男性でも女性でも無い設定にすれば出会い系広告が無くなるらしい。
とはいえ出会い系広告が無くなると言う事は、オタ恋の広告が見られなくなるという事でもあります。ご利用は計画的に。
・コミケにおけるソシャゲ広告の話~広告が多ければ覇権なのか?~
バズったツイートとして気になったのがこれ。コミケにおけるソシャゲの広告の話です。
コミケではYoster系の広告とテンセントのNIKKEの広告ばかり見かけて、FGOやウマ娘、アイマスの広告は全く無くなっていたらしい。これを根拠として、広告の数が多かったから日本アニメ風の中華ソシャゲが覇権であるとする意見が話題になっていた。
確かにコミケだけ見ると日本アニメ風の中華ソシャゲが完全なる覇権に見える。本当に?
という訳で調べてみると、西側にはFGOの広告があったらしいし、何なら東側にもアイマスの柱広告があったらしい。目立ち具合の差こそあれ、ちゃんと広告自体はあったようだ。
ここでそもそもコミケに広告を出す意味を考えてみると、オタク向けのゲームにおいてどれだけ人気があるか、支配しているかという所を誇示する面が強いように思う。Yosterが特に外で掲示する広告に力を入れているのは山手線の広告を日頃よりジャックしている点から明らかであり、電車広告というジャンルにおいてはとっくにFGOやアイマス、ウマ娘よりもYosterの方が強くなっている。
Yosterの街頭広告戦略は東京近辺のオタクイベント、また電車などの広告勢力を強く維持し、ファンがYosterのタイトルに親しむ時間が長くなるように意識しているんじゃないかなと自分は考察している。よってコミケに注力していたのはその戦略の一環であり、バズったツイートのように「Yosterのような日本風中華ソシャゲが覇権だ!」と感じたのであればYosterの広告戦略は大成功だったと言えよう。
自分がリアル広告の数=ソシャゲの覇権度という考え方は誤りであると自分が考える一番の理由は、広告はそれぞれ会社の戦略の下、話題性を作るために掲出される物だという事である。例えば渋谷ではYosterのゲーム広告よりも109前の放置少女の広告の方が見かけるし、秋葉原でもHoYoverseの広告の方が多いように思う。これは渋谷近辺に来た人には放置少女が、秋葉原近辺の人にはHoYoverseがアピールしたいという戦略が見られる。
いくらコミックマーケットが巨大なイベントとは言え、夏に開催される短期イベントだけでゲームの覇権如何を語るのは危険だと感じる。それに広告の数=覇権理論が正しいのであれば2022年に最強でんでんが秋葉原をジャックした時に最強でんでんがオタクの覇権であったかという話になる。最強でんでんはスタートダッシュにおいて秋葉原とYoutube、Twitterだった頃のXをジャックして話題性をかっさらう戦略をやりたかったのだろう。
だから街頭広告が多いと目立つ事が出来るし、数が多ければ多いほどあたかも覇権であるように見せる事は容易に出来る。しかし、本当に覇権であるかは広告外の情報も総合的に鑑みる必要がある。ちゃんと売上の情報や世間的な流行に乗っているかどうかなど、広告外の情報も考えなければ覇権認定は不可能だ。
そもそも広告数=覇権理論が正しいならおねがい社長が最強に決まってるよなあ!! 任天堂もYosterもおねがい社長に道を開けんかい!
・有名人投稿擬態広告
景品表示法によってステマ規制が行われるようになる10月以降を見越して、インフルエンサーの日常的な投稿に擬態した広告が「PR」のラベルをつける例が8月頃から急増した。80%~99%クロだった投稿が、ホンモノだとバレた感じですね。
自分はこういう広告が嫌いである。というのも誰が見ても広告だと分かる中華系の広告は絶対悪のようにぶっ叩きまくるクセに、人気者がちょっと紹介したらするっと商品を買ってしまうような一般市民の広告に対する無思慮、無理解が気に食わない。
大体ネット上の「マーケター」なる人々が「『広告』と書くよりも『PR』と書いた方が広告だと思われない!?」みたいな情報をさもお得情報みたいに書いているのが一番良くない。プロモーションだの案件だの、そういう別称でもって広告を広告で無いように見せて売り込む。
そういう事をしているからインフルエンサー・マーケティングにステマの疑いがかかり、景表法によって規制されるんじゃないか? 個人的にはインフルエンサー・マーケティングと言うのも格好つけている上に広告を広告と自称しない感じが良くないと思うので、有名人投稿擬態広告と称します。
現代社会がそれだけ広告に対して鈍感なのは悲しいが事実である。こういう広告も一つ一つ確認していき、広告でないように見繕った広告を見抜けるように訓練していきましょう。
化粧品を紹介する広告。
有名人投稿擬態広告は何だか女性向けの広告が妙に多かった印象があるんですよね。男性向けの商品よりも女性向けの商品の方が有名人の口を借りて広告するのに向いているのだろうか。
たまたま自分がそういうのばかり見ていた可能性もあるので、引き続き確認していきたい。
「糞美容垢気触れちゃん」って名前で広告してるのすげえな。まあアカウント名なんて何でも良いのか。
前髪をサラサラに戻す粉らしい。気触れちゃんって割には普通に便利そうな道具を紹介するじゃないの。
洗顔の時タオルで拭かないのは美肌の民の中では常識らしい。
美肌の民では無いのでタオルで拭いてしまい、申し訳ありません。
有名人投稿擬態広告は2~3枚の画像が入っているのが特徴に見える。
商品紹介にしても凝った加工をしているだけで広告だと断定しやすいが、それに加えて数枚画像が入っている、リンクがある、#PRなどとハッシュタグがついているなど、その辺を目安に見ていくと良いでしょう。
ちなみにVIAGEのナイトブラに関しては5種広告を見つけていた。
こうして見るとフォロワー数1万程度でも有名人アカウントとして広告に採用出来るっぽい。その1万人が本当にナマの人間なのかは知りません。
それにしてもなんでブラの広告ばっかり出てきたんだ。男向けのパンツの広告とかは無いのか?
ちなみにこういう有名人投稿擬態広告を集めているのは、ある程度広告を集めた後にどんな投稿をしているかを確認したいからです。
首洗って待ってろよ……
貧乳の人にも売りたい。実際大胸筋サポーターは形を整えたい女性には必要な道具でしょう。
やり方が気に食わないだけで。
カラコンの広告。
画像だとやや分かりづらいが、多分見る人が見れば分かる。それより気になるのは「デイリー使い」という変な言葉です。日常使いで良いじゃん。
ローションの広告。肌の保湿、ボディケアに使うらしい。
この辺のデータを使いたいけど、商品の偏りが激しすぎる感はあります。
・MiniTV
MiniTVなるアカウントも広告していて、最初はこれも擬態系広告かと疑ってかかったらちゃんとしたメディアの広告でした。何でも疑うのはやめよう!
育毛剤の広告なのでAGAクリニックが見たら「効果はありません!」ってすごい勢いで否定してきそうだけど、まあその辺の争いはAGAに任せます。
・オロナミンC
オロナミンCは良い感じの画像広告で攻めていた。
画像広告もハマれば良いんですよね。中々ハマらないから難しいんであって。
面白画像、面白テキストで差をつけろ!
・カップヌードル
日清もなかやまきんに君を起用。とはいえきんに君、さすがに広告では見かけなくなってきたような気がする。
そろそろ「パワー!」と「ヤー!」以外の手札を用意すべき段階に入ってきたのだろうか。そんな事を心配しておきながら、ちょっとしたらまたたくさん広告に現れ始める可能性はあります。
・シルバニアファミリー
シルバニアファミリーは大人女子に向けた広告をスタートしていたところに注目。「大人になってシルバニアファミリーっすか?」などと言ってはいけない。男は大人になってもプラモデルやカードゲームをやっているのに、女だけシルバニアファミリーがダメなんて理屈はありませんからね。
むしろ女性向けのオモチャ需要というのを作っていこうと踏んでるんだと思います。企業が本気で推し始めた以上、シルバニアファミリーブームが来る可能性はそれなりにあると思います。
アザラシファミリーの広告。
何かと殺伐とした話題が多く、インターネットもしかめ面のおじさんとマウントだらけの現代においてシルバニアファミリーってのは一種の癒しとして良いですね。
子供用のオモチャだけでなく可愛らしいインテリア、あるいは箱庭セラピー用の道具として売っていこうという方針もあながち間違いじゃないかもしれない。というか自分も普通に欲しくなったかもです……
・Games8
サウジアラビアで行われたストリートファイター6の大会。日本人の翔選手が優勝したことでも有名ですが、広告までやるくらいのパワーも当然ある。ゲーム大会をたくさんやれる国はちげえや!
スト6ブームが続けば、こういう大会関連の広告もしばしば見かけるようになるかも。乞うご期待。
・Flesh and Blood
Flesh and Bloodは自分も注目だけしていて、注目している間にやる機会を逃してしまったカードゲームです。ファンタジー系の世界だと思っていたら突然サイバーパンクみたいな世界観になるのは面白いですね。
マジでやってみたいんだけど、近所で売ってるカードを見ても何が何だか分からないんですよね。大体全部英語だし。周りでやってる人はいないし。
英語くらい本気でやりたいなら読めよ! と言われるかもしれないけど、マジで周りにフレッシュアンドブラッドをやってる人がいないとまた無駄に集めてるカードが増えるから困るんですよね。自分がスターターキットを買って布教しろよって言われたらそれで終わりの話と言われれば、それはそうです。
・ワンピースカード
ワンピースカードは渋谷の街中の様々な場所にカードイラストを掲示し、新カード情報を集めて専用ハッシュタグで共有してもらう、というキャンペーンを実施。言うなればプレビューカードを街中に並べて探してもらおう! という企画だと言えます。
新カードを知りたい人は渋谷まで探しに行くだろうし、こうしてハッシュタグ投稿によってトレンドまで取りに行こう、という貪欲な施策は見事。確かこの施策をやっていた当日は宣伝用トラックにも新カードの画像が貼られていたので、全部探そうとするとマジで大変だったんじゃないかと思います。
強いて問題点を挙げるなら東京近辺に住んでいる人以外は参加しづらいという面はあるが、だからと言って東京以外でやっても参加できる人の方が限られそうだし、致し方ない所か。
ちなみに4種見つけて写真を撮り、Xに投稿すると特製のドン!!カードがもらえるというキャンペーンもやっていた。
公式発表曰く計10000投稿を達成したらしいんだから大したもんです。
ワンピカードの新CMまでやっていた。舞台はもちろん渋谷。小栗旬まで迎えてイケイケです。
今後も渋谷を巻き込んだ広告とかやるんですかね。さすがに頻繁には出来なさそうだけども、今後も期待がかかります。
・ONE PIECE バウンティラッシュ
ギア5のルフィの広告。分かりやすく主人公の最強形態だから、そりゃあ人気も出そう。
とはいえ問題はそんなところでは無い。この広告が話題になったのは冒頭の2秒間、上下に振動するルフィの動きがエロMMDのピストン運動みたいだという風評が流れてしまったせいである。
そう言われたらもうそういう広告にしか見えないんだけど、自分も最初見た時は「まあ普通のキャラ紹介広告かなあ……」としか思っていなかったんだから情報汚染は恐ろしい物である。まさか広告担当もそんないやらしい意味を込めてこの冒頭にしているとは思えないので、世の中何がどう話題になるかは分からない。
この件で必要以上にビビったりせず、バウンティラッシュは挑戦的な広告を続けて欲しいです。
・ONE PIECE
ネットフリックスのワンピース実写版の広告。こんなん広告で流れてきたら全部見ちゃうよねえ。
予告編だけ見るとノリがパイレーツオブカリビアン入りのワンピースって感じに見えるが、日本人が演じるよりも外国人がやる方がハマって見えるのは不思議なもんです。まあ原作の漫画からして日本人っぽくはないし、これでちょうどいいんでしょう。
結構気になるんだけど、ネットフリックスには加入していないので見られません。この話は終わり!
・バキ KING OF SOULS
花山薫の名言を使った広告。
いわゆるネタ広告なんだけど、思いの外やってなかったんすね。もうとっくにこの計算式を活用しているような気がしていたんだけど。
・機動戦士ガンダム アーセナルベース
ガンダムも水着イベントをスタートし、やたら凝った映像をリリース。水場だからと言う理由なのかズゴックやアッガイ、マーメイドガンダムのような水にまつわる機体も紹介しており、ガンダムらしい内容になっているのは良いですね。
それにしてもガンダム00から出るのはソーマ・ピーリスなんですね。個人的にはネーナ・トリニティおらんの? って思うんだけど、彼女は色々と終わってるからこういう場面には出禁にされているのだろうか。
あと水星の魔女のチュチュ先輩は水着じゃない。まだ新キャラの水着は早いって事!?
・オメガストライカーズ
一部の層に人気だったのは知っているけども、広告自体は案外見かけなかったオメガストライカーズの広告です。ちゃんと広告の内容通りのゲームが出てくるのでご安心ください。
広告の内容は新衣装の紹介とシーズン2の開始を告げるもので、英語ではあるけども水着キャラが出ることくらいは無知な人間でも分かる辺り親切な出来でしょう。最近はどんどん新しいゲームが出てくるから大変ですけども、気になるなら遊んでみる価値があると思います。
ゲームを紹介するアニメ。
どうせなら日本人声優で吹き替えれば日本人気も出たんじゃないかと思うんだけども、別に絶対それをやらなくちゃいけないってもんでも無いしな……
しきりに言っているのはガチャ要素は無い事と課金した者勝ちでは無い事。やっぱりそういうのは嫌われてるんだね。別に課金したら最強ってゲームもそれはそれで面白いんですけどね。
・スマッシュダンク
バスケゲームが黒子のバスケとコラボ。というか黒子のバスケって名前自体相当久しぶりに聞いたわ。
黒子テツヤがもらえるらしいが、ちゃんとミスディレクションも出来るので良いんじゃないですか。最後のバーストスキルが「ファントムシュートト」になっているのは、多分疲れていたんでしょう。
・黒子のバスケ Street Rivals
本家黒子のバスケもソシャゲとして登場するらしいです。
随分懐かしいマンガだけども、実際黒バスみたいな女性人気のあるスポーツ漫画はいつまでも強いファンがいる印象があります。本リリース後に期待。
・Mirrativ
ミラティブの横スクロールRPG……らしい。広告だけ見た感じアクションゲームに見えるが、頭脳戦艦ガルみたいなノリでジャンルを命名したのだろうか。
いわゆる失敗系広告のようだが、その失敗具合を見るに何とも言えぬ感じがすごい。まあ広告は失敗している方が普通なので、変に成功するよりも失敗する方が手堅いという判断をした可能性があります。
ヴァンパイアサバイバーみたいなゲーム。
ちなみにこれらのゲームはライブゲームというジャンルらしく、ライブ中の配信者と視聴者が一緒に楽しめるのが特徴らしいです。広告だけ見ているとダダサバイバーを真似たゲームかと思ってしまいました。
どうせならライブゲーム要素をもっと前面に押し出してもよかったんじゃないかなあ……
あのモンスターストライクが送り出す棒人間ランニング大作戦、あるいは群衆クラッシュっぽいゲームの広告。やっぱり広告で見かけたあのゲームをやりたい、という需要は一定あるんでしょうね。
モンスト要素がどこにあるかは分かりません。
・モンスターストライク キュービックスターズ
キュービックスターズは一般人による紹介風広告をTiktokで展開。Tiktokでは凝り過ぎない素人っぽい編集が良い、というセオリーを遵守し、やりこみ要素とゲーム映像を紹介しています。
でもこれは構成がしっかりしすぎているせいで、結局「素人風」にしかなっていないんじゃないかという疑念がある。そりゃ完璧に素人になって分かりづらい紹介や誇大紹介をするわけにはいかんのだが、いかんせん話がまとまり過ぎている感があるんですよ。
そんなしょうもない事を意識して広告を見るな、と言われたらそうかもしれないけど、正直昨今の広告を広告でないように見せるために素人ぶる風潮はあんまり好きになれない。視聴者の広告嫌いのせいで広告の臭みを消したいというのは分かるけど、結局素人風広告が増えたってSNSに案件っぽい退屈な投稿が増えるだけなんですよね。
広告を違和感なく見せるために全体の投稿をつまらなくするって本末転倒も良い所じゃねえか? と思わざるを得ないんだけど、そんなに広告を一般人の投稿に擬態させたいならそれはそれで良いと思います。あくまで消費者は広告を広告として受け取る他無い。
・モンスターストライク ゴールドラッシュバトラー
モンスターストライクの勢いが止まらない。気が付けばモンスト系列の携帯ゲームの広告ばっかじゃないか?
モンスト側からキャラを流用すればあらゆるゲームが作れると気付いたがゆえにこういう戦略をやっているような気がするが、実際これだけ見てもどんな駆け引きがあるかは分からない。とりあえずログインするだけで20パックガチャとSRカードを紹介したかったんだろうなあ。
音声がAIっぽく、口パクもAIっぽい広告。新規技術をちゃんと使っている良い広告です。
ゲームの内容としてはモノポリー的な同じマップを歩くすごろくで攻撃したり、土地を獲得したりするゲームらしい。中々面白そうじゃないの。
・モンスターストライク ゴーストスクランブル
今年の1月ぶりに広告を見たと思ったら、XからTiktokに戦場を移していました。
やっている事はカゲマスライクなゲーム画面の小さな広告です。そこまでして縦画面に適応すべきなんかなあ……
・ガールズクリエイション -少女芸術奇譚-
凝ったアニメPV。これもまた7月に登場していたティンクルスターナイツというゲームを作った、クリエイティブチームくまさんという団体が作ったDMMのゲームです。
今年はクリエイティブチームくまさんの勢いがあるなあと思います。ちなみにモンスター娘TDもクリエイティブチームくまさんだったらしいので、ラップ広告をやっていたのは同じチームだったからだったんですね。
当然ガールズクリエイションでも9月になってラップ広告をやっていました。もう戦略が決まってきている感じがする。
・シャイニーカラーズ Song of Prism
アイマスシリーズの新作。もうアイマスですらキャラが誰が誰だか分からないので、「欅坂って何ですか?」みたいな状況に陥ってしまっている。坂道シリーズのアイドルも、アイマスも、K-POPアイドルも、どんどん新しい偶像が生まれて古い偶像は消えていくのだ。
それにしても最近思うのは、かつて決して二次元のキャラクターは老いないという所をアピールするオタクがいたにも関わらず、新しいアイドルゲームやアイドル系のキャラは登場し続けたなあ、という事である。
本当に老いないのであればアイマスはいつまでも天海春香、ラブライブは高坂穂乃果で良いはずだ。しかし結局声優自身の老化であったり、ビジネスの都合であったり、そもそもオタク内の流行り廃りで二次元キャラも寿命が生まれ、すぐに忘れ去られていく。アニメキャラの寿命は10年前に比べて短くなったなあと思わざるを得ない。
昔に比べて同じ物を延々と語り続けるヘビーなオタク生命体も減りましたしね。厳しい時代だぁ。
・株式会社文理
モンハンストーリーズ夏期講習、という中学生向けの勉強クイズの紹介。
モンハンもここまで子供向けになったんだからカプコンも頑張ったなあと思います。2ndの時は血がぶしゃぶしゃ出ていたのが全然血が出なくなったのも、モンハンストーリーズという子供向けのゲームを出したのも、すべてはこういう子供向け施策をやるためだったのだろうか。
とはいえ小さいうちからコンテンツに触れておくと大人になってもシリーズを続けるファンが増えるので、このコラボ自体はとても良いと言えるでしょう。未来への投資を頑張っている。
・ダンまち バトル・クロニクル
ダンまちバトルクロニクルもいよいよ本リリース。
普通のゲーム紹介広告らしく仕上がっている。映像自体は過去からあった物。
配信の放送事故風紹介広告。
放送事故は放送事故だから良いのであって、広告になった途端にシラケる感じがあるのは自分だけだろうか。そのわざとらしさまで可愛いと言うのが現代人なのか。
・ヘブンバーンズレッド
ヘブバンも1.5周年を突破。最大151連ガチャをやるらしいですが、最近のインフレを考えると広告にしては弱めに見える。何度も書く通り、最近のインフレがおかしいだけです。
ヘブバンの見どころは、フル3Dライブなるものが実装された事。ゲーム内のキャラが突然軽音をやり始めるのはものすごく平成って感じがします。
むしろその平成感を狙っているのだろうし、「平成だなあ」と感じた方が成功なのかもしれない。
ヘブバンはホロライブに実況案件を投げていたらしい。
色々小難しく広告を考えるよりも有名人に広告塔をお願いするのが一番効率が良いって話!!
しかしヘブバンはちゃんと新機能も広告しているので、決してコラボ頼りでは無い。
音ゲーの難度追加、ジオラマ機能追加、ホーム画面更新など、結構工数がかかりそうな所を1.5周年で一気に追加してるのはすごいわ。
ゲームバランス調整までやったらしく、育成にかかる時間が約半分になったらしい。ありがたい要素ではあると思うが、こういうソシャゲの育成ってまあまあ時間を食った方がありがたいんじゃないか?
とはいえ遊ぶ側からするとよっぽど面白い育成要素じゃない限りは時間がかからない方が嬉しいでしょう。割と正解に見えます。
・ペルソナ3 リロード
ペルソナ3のリメイクみたいです。相変わらずオシャレだあ……
ゲーム内映像もある、アニメもある、オシャレな演出もある。全く理想的なPVであり、こういう映像を作らせたらATLASの右に出るのはいないなあと感服するばかりです。
告知後半にはプレミアムエディションの広告も絡めて完璧。
・PUBG MOBILE
PUBG MOBILEはドラゴンボールとコラボしつつ、サンシャイン池崎まで召喚。これだけ豪華ならちょっと荒野行動も驚くんじゃないですか。まあ荒野行動ほど安定して毎月毎月コラボはしてないんですけども。
荒野行動が毎月コラボしてるの、絶対集英社と異様に深く繋がってるよね。あと有名漫画とコラボはしても、芸能人の起用まではやっていない気がする。
その辺で上手くコスト管理しているから荒野行動は毎月コラボしてるんだろうな。PUBGの広告を見るたびに荒野行動と比較してしまうのはもうそういうもんなので、次の広告からPUBGの広告だけ見ます。
と言ってもそんなにバリエーションは多くないんだよなあ。
別にバリエーションがあれば良いってもんでも無いが、たまにしか見かけないと印象には残りづらいなとは思います。
・ドラゴンボールZ ドッカンバトル
ドッカンバトルはポタラップを公開。クウラップの方が良かった気が……
ラップ系広告にしてもドッカンバトルは異様に裏の音がカッコいいんすよね。好きな人は好きだと思います。
・信長の野望 出陣
信長の野望の歩くゲームが登場。
歩いて領地を拡大して戦に勝利しよう、という触れ込みは面白そうではあります。実際に日本のマップを歩いて武将を集められるご当地感も良いとか、何とか。
広告自体はまあまあ普通の内容です。
というかこういうゲームってウォークゲームって言うんだ。ジャンル名が分からないのでポケモンGOみたいなやつ、としか言ってませんでした。
戦国時代の歩き方指南。現代社会の歩き方とは違うぞって所を見せつけていく。
領地を広げて天下統一するというワードはイングレス感がある。アイデアとしては早い段階で出来そうだったけど、それを実現するまでに結構時間がかかっているように見えるゲームだ。
・レスレリアーナのアトリエ
アトリエシリーズがソシャゲで登場。これはアトリエシリーズのファンが大いに悲しんだとかなんとか。結局名作シリーズがソシャゲになり、ソシャゲがコケて続編が絶望的になるという詰みコンボは未だにあるらしい。幸いにも自分の好きなタイトルはソシャゲの続編すら出ないので、その憂き目には遭っておりません。タイトーはさっさとロストマジック、あるいはタクトオブマジックの続編を出すんだよ!
それはさておき、コーエーはそれなりに気合を入れてこの新作を作ったようです。それは東京ゲームショウに行っていると、デカいブースを用意してイベントをやっていた事からも明らかですね。
バトル描写を紹介する広告。
こうして描写だけ見ると立派な感じがします。
カゲマススタイルの動画が小さい広告も完備。
動画はデカくしろ!!
・FINAL FANTASY Ⅶ EVER CRISIS
スマホで登場するファイナルファンタジー7の新作リメイク。ファイナルファンタジーの中でも7ってやっぱりすごく人気があるなあと思う反面、素人目にもFF7のリメイク多過ぎじゃねえ? と思う所はあります。ファンからしたら嬉しいと思いますけども。
告知するところも高画質でリメイク、という所ばかりだもんね。とはいえ変にオリジナル要素を付け加えられるよりはよっぽど良いでしょう。
ちなみにTiktok広告の場合、サービス開始までの時間を広告で予告してくれるサービスがある。
この表記はとても良いですね。X広告も見習え!
・ドラゴンクエストタクト
ドラクエタクトも水着イベントとかやるんだ。
真夏のビックバンという聞いたことも無い技をやっているが、ソシャゲとして水着イベントをやるならこういう原作に無い技も必要なんでしょう。ソシャゲアレンジパワー恐るべし。
魔王や英雄キャラを仲間にしよう、という広告。
何でモンスターズ系列っぽい外伝ゲームは勇者側のキャラを仲間にしてしまうのか。最初から最後までモンスター一筋ってのはやっぱりガチャが回らないからなのか。
・アスタータタリクス
アニプレックスとStudio FgGなる所が組んでリリースしたシミュレーションゲームらしい。エンディングテーマは稲葉浩志のオリジナルソングを起用しており、音楽要素もばっちり。何故オープニングじゃなくてエンディングなのかは諸説あるが、音楽が良いから何でも良いです。
ちなみにStudio FgGはファントムオブキルや誰が為ののアルケミストなどをリリースしている所らしいです。大手。
基本に忠実なキャラ紹介広告。
このキャラのセリフはちょっと日本語的に分かりづらい気がする。「コートのほつれ、私が隠しておくね 背中にぴったりくっついて」と書き下してみると分からんでもないんだけど、一見して主語が無いせいか何がくっついているのかちょっと分かりづらい。
少し集中して読めば分かる感じではあるんですけどね。
メインキャラを紹介するカルーセル広告。
ルートごとにビジュアルが変わったりするんすかね。広告だけだとよく分からないが見た目は良い。
ネタっぽい広告としてはこれ。
健全なネタ広告です。健全過ぎるくらい。
・アリス・ギア・アイギス
初音ミクコラボ広告自体は割と多くのゲームがやっているのだが、アリスギアはみっくみくにしてあげるをBGMに採用しているのが注目ポイント。初音ミクが出てきた最初期も最初期の音楽じゃないですか。
初リリースが2007年9月らしいので、これがニコニコでブームになった時期があるよね~なんてうっかり口走った日にはオタクおじ認定は避けられません。しょうがないね。
・つなキャン△
つなキャンは登場キャラの誕生日に合わせた広告をリリース。
良い感じの広告だけど、以前友人に聞いた「アイドルやアニメキャラは給料日に課金させるために誕生日が月末月初に設定されている場合が多い」という話を思い出してしまったせいで微妙な気分になりました。
なんでそんな話をこのタイミングで思い出してしまったのか……
・エーテルゲイザー
エーテルゲイザーはこれまで使用していた広告のパターンをやめ、新しい広告の形式を模索し始めた。
キャラの名前やイラストよりも表情、動きを良く見せるような内容に変わったせいかリポスト数やいいねの数が若干上昇しており、見た目を変えた成果は早速出ているように見える。
ガチャ数も無料でチケット50枚分引ける事を告知して無駄が無い。
映像の途中で画面が割れる演出がオシャレ。
オシャレ演出をじっくりと見やすい構成になっているので、新テンプレに変えた効果ははっきりと出ているように思います。
盾を活用するキャラ。
防御寄りの能力ってこういうゲームだと評判が微妙そうだけども、広告においてはしっかり見栄えするように演出しているのは流石。
3名のキャラで連携する要素を描いた広告。
実際に連携することも当初から広告していたが、どのように連携しているかはこれまで一切広告していなかった。こういう形で連携攻撃を広告しているのはようやくと言えばようやくであるが、広告しないよりは広告した方が絶対に良いです。
ところでこの敵はユニコーンガンダムっぽいというツッコミがはいっていた。白い機体に赤いラインが入っている所しか似てなくないか?
8月2日までは既存のテンプレを流用していたので、8月後半から新テンプレの広告に切り替えたのだろう。
実際新しい広告になってからいいねの数などが増えているので、新しいテンプレにした効果は出ているみたいだ。今後も期待。
・NARAKA
前々から広告は見かけていたNARAKAがNieRとコラボ。NieRも結構コラボしてるなあ……
映像のカッコよさはさすが。
ついでに新キャラの紹介広告もやっていた。
キャラがカッコいい広告は激戦区すぎて印象に残りづらいの、あると思います。
・原神
フォンテーヌ展覧会なるリアルイベントを告知する映像。
デカくなったゲームは大概こういうリアルイベントをやる物であるが、その規模がワールドクラス。なんとパリ、ニューヨーク、台北、東京の四ヶ所での開催となっております。
具体的に何が見られるかは全く分かりません。
真実のキャラ紹介広告。
セリフなどは無く、ひたすら動きや風景を見せる感じの内容。言葉は不要か……
オープンワールドを自由に飛び回ろう、という広告。
こんなん原神以外がやってたら偽ゲームを疑われるんだけども、原神がやってるんだから真実なんでしょう。タイトルの信頼性が高すぎる。
バージョン4.0を告知する広告。確かこのバージョンから泳げるようになったんでしたっけ。
その辺の新要素を伝えつつ新キャラを紹介するような素直な内容のPVです。とにかく無難でちょうど良い広告を無限にやるのがHoYoVerseなんだなあ。
・崩壊:スターレイル
崩壊スターレイルもニュース風広告をリリース。こういうふざけた感じの広告を崩壊スターレイルもやるんだ。
こういうニュース風広告でしばしば挿入される注釈文「※この動画は広告です」みたいな但し書きは無いが、地上波で流す気は無いから良いという判断だろうか。わざわざそんな注釈を入れなくても広告だと分かるだろ、という信頼にも見えるが、そもそもニュース風広告自体どうなんだって感じがしないでもないというか……
電車内広告でもカフカと刃の指名手配風広告があったので、そういう方針で広告したかったんだろうなという意図は分かります。
イッテ星穹というイッテQみたいなノリの広告。なんで8月のスターレイルはテレビ番組パロディをやっているんだ……
ちなみにこの広告自体は御空というキャラを相当真面目に紹介している。タイトルのダジャレに騙されると痛い目を見るぞ。
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