子どもの好木心「発見・発掘」プロジェクト

檜原村・桜美林大学ビジュアル・アーツ専修 林ゼミ・東京チェンソーズが行う、おもちゃ作り…

子どもの好木心「発見・発掘」プロジェクト

檜原村・桜美林大学ビジュアル・アーツ専修 林ゼミ・東京チェンソーズが行う、おもちゃ作りのプロジェクト。 森を学び、子どもたちと遊ぶことで、子どもが持つ森の素材への興味を発見し、好奇心から好木心に! さあ、素材へのワクワクを掘り起こせ!

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プロトタイプ完成。プロジェクト開始からの4ヶ月を振り返る

桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修・林ゼミが、授業の中で新しい木のおもちゃを開発する「子どもの好木心『発見・発掘』プロジェクト」。 4月のプロジェクト開始から3ヶ月が過ぎた7月24日、檜原村役場で開かれた中間報告会で、全13名の学生がおもちゃのプロトタイプを発表しました。 わずか4ヶ月という短い期間に木のおもちゃの試作品を作るーーータイトなスケジュールで進むプロジェクトに学生たちはどんな想いで向き合ったのか? プロトタイプの完成という大きな区切りを迎えたタイミ

    • 【檜原合宿を終えて】それまでは通り過ぎる風景だった“木”がどんと目に入ってくるようになった〜学生インタビュー〜

      「デザイナーとして本当に大切なことは現場で見たり聞いたりしたことを手掛かりに、自分で思考すること」。 前回のインタビューで、ゼミを主宰する林秀紀准教授が話していた言葉です。 「木のおもちゃづくりはネットで調べるだけでは足りないし、現場に行かないと分からないこともある」と、ゼミの開始からわずか1ヶ月の4月下旬、フィールドワーク・檜原合宿を実施しました。 合宿は以下のスケジュールで行われました。 参加したのは桜美林大学ビジュアル・アーツ専修、林ゼミの全13名(3年生)。受け入

      • 【後編】東京チェンソーズと桜美林大が、檜原村で木のおもちゃづくりに挑戦する理由

        東京都檜原村と、同村を拠点に活動する林業会社・東京チェンソーズ、そして桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の林ゼミが連携し、木を素材にしたおもちゃを開発する「子どもの好木心『発見・発掘』プロジェクト」。全14回・半年間の授業のなかで、檜原村の山林を舞台にしたフィールドワークや、幼稚園・保育園でのニーズ調査などのプロセスを経て、木のおもちゃを開発していきます。 前編では、東京チェンソーズの高橋さんと、桜美林大学の林先生それぞれから、今回のプロジェクトが立ち上がった経緯

        • 【前編】東京チェンソーズと桜美林大が、檜原村で木のおもちゃづくりに挑戦する理由

          東京都檜原村と、同村を拠点に活動する林業会社・東京チェンソーズ、そして桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の林ゼミが連携し、木を素材にしたおもちゃを開発する「子どもの好木心『発見・発掘』プロジェクト」。全14回・半年間の授業のなかで、檜原村の山林を舞台にしたフィールドワークや、幼稚園・保育園でのニーズ調査などのプロセスを経て、木のおもちゃを開発していきます。 当記事では、東京チェンソーズで同プロジェクトを担当する高橋和馬さんと、桜美林大学でプロダクトデザインゼミを主

        プロトタイプ完成。プロジェクト開始からの4ヶ月を振り返る