質問責任と説明責任を支える前提
こんにちは。木村(@814_kimura86)です。
質問責任と説明責任について学びました。
社内制度や人間関係、誰かの発言などに対してモヤモヤしたことがあれば、小さなことでも質問・意見する責任があり、また、質問された側にはちゃんとそれに対して答える責任がある
年齢や立場に関係なくフラットに議論できる文化をつくることができるため、すごくいいと思います。しかしチームや会社の文化をいきなり変えようとしてもうまくいきません。フラットに議論ができる文化を作るためには2つの前提が必要なんじゃないかなと思っています。
共通認識をもつことが大切
これは記事にも書いています。当たり前のことですが、忘れてはいけないことだなと思っています。
「質問する側にも責任がある」という共通認識を持つことで、年齢や立場に関係なく、フラットに議論できる文化がつくられている
共通認識がないと「一人でなにやってんの?」状態になります。
「質問する側にも説明する側にも責任があると思う」ということを周りの人に伝え、理解してもらう必要があります。
プロジェクトを進める上でも大事なことですよね?我々はどこにむかっているのか?我々の顧客はだれなのか?どのような価値提供ができるのか?そのような共通認識をもっているチームは強いと思います。
普段から「雑談」をしていることが大切
本記事で一番言いたいことはこれです。
意外とできていない人が多いと思います。雑談とは仕事に関係する話ではなく、本当にどうでもいい話のことです。
前職では営業をやっていました。チームメンバーとは毎日話していました。しかしその内容は「打ち合わせの資料できました」「契約とれそうです」「先方の予算的に少し厳しそうです」など仕事のことばかりでした。
それとは違い、同期メンバーとの会話は本当にくだらないものばかりでした。「あの映画がおもしろかった」「○○が彼女と別れたらしい」「中華食べたい」
困った時(転職を考えている時など)に弱音を吐いたり、心を開いて話せるのは、仕事の話をしているチームメンバーではなく、くだらないことを話している同期メンバーでした。
いくら質問する側にも責任があると言っても、話しかけにくかったら意味がありません。質問をする前に、「話せる関係かどうか」が大事になってくると思います。その関係は日々どれくらい雑談しているか?が関係すると考えています。
現在、チームでは毎朝、タスクを確認する朝会の中に雑談コーナーを設けています。「昨日子供が・・・」「最近走っているんだけど・・・」「花粉症だと思ったら風邪でした」なんでも話しています。それは雑談によって話しやすい関係を構築するためです。
最後に
質問責任と説明責任という考え方はとても素晴らしいものです。いきなり導入するのではなく、まずはメンバーと話しやすい関係かな?認識は合っているかな?と考えてみるのはいかがでしょうか?
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