空の器23/体の変化とか、お金の話とか
23 そういえば、からだの変化とか書いてなかったので
人の体は妊娠すると変化する。それは妊娠時に放出されるホルモン類が頑張ってくれるからであるが、術後hCGが低下するにつれて、その変化は逆回転することになる。
つまり、授乳に備えて大きくなっていたおっぱいは小さく戻り、懐妊することでゆくるなっていた骨盤は戻ろうとし、基礎体温も基本的に戻り、生理が帰ってきて、つわりも消失する。
「なにもなかった」みたいに、元に戻る。
ただ、残念ながら私はちょっと病んだ。(元々病んでいるというか、適応障害持っているので反動ですね)
皆様もお気をつけください。
24 お薬の話
妊娠したらカフェインも、お薬も基本的にだめ! 煙草もだめ!!
そう言われるものですから、いろいろ頑張って耐えてきましたけれども「胞状奇胎」と分かった瞬間に禁煙等は失敗に終わりました。泣くことも出来ず、とりあえず1週間待つしかない。そうなったときに、糸は切れた。結局一回も泣けないまま、そのままだ。
さて、お薬のお話です。
普段私は「メイラックス」というお薬を常用しています。
これは適応障害の名残でストレス耐性がほぼないから。妊娠が分かったときに一時中断したのですが、その2週間後には胞状奇胎と分かったので再開することになりました。
メンタルの反動は、今になって体に現れてきました。困ったもんです。脱毛と不眠ですね。
術後1週間ほど「子宮収縮薬」を内服していました。抗生剤も一緒に。これが飲んでいるとちょっと痛い。動き出すともっと痛い。仕事の調整もできなかったし、先生は「休まなくていいよむしろ動いて、子宮収縮しなくなって中に血がたまっちゃうから」と言われ(その通り)、とはいえ仕事に行っても貧血で冷や汗、ふらふら、腹痛のトリプルアタックでうまく動けないという、悲しい状況に。
一回目の術後にそれだったもので、二回目の手術のあとは一日お休みをいただきました。ありがたいことに受理されました。
看護師は基本的に立ち仕事です。というか、基本的に立ち止まらない、ほぼ動いている職業です。安静になんていいながら務まる職業でもないです。
「しごとは休まなくてもいいです」と言われても、一日は貰ってもいいと思うので職場に相談してみてください、特に同業さん。休めないのはわかっていますが、術後の貧血の中通常業務は結構辛かったので、おすすめです。
25 お金の話
健康でいるとあまり実感が湧きませんが、病院のお世話になるとお金がかかります。ええもう、それはもう。
初診料をはじめとするそもそもの件診療、ついでにがん検診、それから通常の受診料、検査費、いろいろかかります。いろいろ調べて多分受診だけで結構使います。(多分いろいろかかって¥5000ほどかかっている)
でも一番心配なのは、入院・手術代ではないでしょうか。
病院に寄るでしょうけれども
一回目の入院・手術料金¥35000程度
二回目の入院・手術料金¥16000程度
参考程度にどうぞ。
私は生命保険に入っていたので、どうせ掛け捨ての生命保険。だったらこんな時に使わないでいつ使うの? ってことで、日帰り入院での施術*2でしたがさくっと使うことに決めました。
余談 その後(つまり現在)
二回目の術後、数値がカットオフ値になるまでの間に腰をヤリマシタ。ぎっくり腰です。悲しい。
ちょっとだけの妊娠期間と骨盤とかの関係や、つわり解除で体重増加とか、いろいろ要因は在ったんだろうと思います。
皆様もお気をつけてお過ごしくださいませ……!!
また何かありましたら、こちらに書きます。
お読みいただきありがとうございました。
だれかの助けになったらいいなあ。
栄養剤をぶっ差してやってくださいませ(´・ω・`) ナニモノにもなれないようなナニモノにかはなれたような、不完全で不器用な人間のはず。良かったら戯れてやってくださいませー!