【高校入試紙面講義】2020年京都府 大問4

メリークリスマス!世間は今日がクリスマスです。昨日のイブはどうお過ごしでしたでしょうか。僕は公式noteでの執筆活動を行っていました。
今日は京都府の公立入試です。京都府は毎年大問すべてが3分野総合の問題なので、テーマに即した学習をしておく必要が必要となりますが、問われる問題自体は標準問題が多く、確実に高得点は取っておきたいところです。
公民分野は今日が年末最後の紙面講義となります。次回の紙面講義は予告通り1/8に行いますので、よろしくお願いいたします。

■問題の概略

日本の社会、をテーマに班ごとに調べ学習を行ってまとめたものです。テーマに即した3分野総合問題です。主には株式会社関係の問題が出るなら工業関係の問題が関連して出てきますが、この問題もそれに対応させて問題を作成しています。となると、地理だと日本の工業、歴史だと近現代の社会経済史、公民だと株式会社や市場経済が中心になるでしょう。
このように、3分野総合が出される場合は、過去に出されたテーマと出題の切り口をもとに分野ごとに関連知識を身に付けておくと有利に働きます。

■解説

それでは、今回の解説に行きましょう。今回は問題文が非常に長いので、不要な説明は省略します

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4,207字
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