学校用教材について

本日もよろしくお願いいたします。先日、教科書販売店にお伺いして、色々なお話を聞くことができました。その中でも僕が知らなかったこともあり、目から鱗でした。
本日は、このような話をしていきたいと思います。
なお、今回の記事については限定公開です。なぜなら、普段この話は一般の方は知らないからです。学校関係者は知っている話ですが、塾・予備校関係者でもごく一部しか知らない話です。それも踏まえて話していきたいと思います。限定部分は、その話が中心となります(ただし、店舗や出版会社によっては対応が異なることもありますので、鵜呑みにしないで聞いていただけると幸いです)。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。なお、本日の記事より、新エディタになります。色々と使い勝手を試しながら活用していきたいと思います。

■学校用教材とは

学校用教材はその名の通り、学校で使用する副教材のことです。教科書対応用のワーク、問題集、資料集、入試向けの教材など様々なものを指します。市販されている教材よりも使い勝手がいいものもあり、予備校講師の僕としても、中にはほしいものもあります。

学校用教材は原則、学校関係者しか購入ができません。つまり、一般の人、塾講師や予備校講師でも学校用教材を入手するのは簡単ではありません。そのため、入手するには、知り合いの学校の先生に依頼する、学校などの非常勤講師になるなど、学校関係者になるくらいしか方法がありません。ただし、教科書についてはこの限りではありません

主に学校の教科書や学校用教材を取り扱うのは教科書販売特約店です。

その店舗は上記サイトを見ていただければわかると思います。教科書についてはそこから入手するしかありません(他にも扱ってくれる店舗もありますので、店舗に問い合わせてください)。
僕も教科書については、いつもお願いしている店舗に頼んでいます。もし、ネットなどで注文したい場合は、広島教販に問い合わせるのが早いです(結構珍しい全国発送対応をしています)。基本的には自府県の教科書供給協会に問い合わせてください

ただし、教科書販売の原則として、小中学校については4/16以降(後期用の教科書については9/16以降となります)、高等学校については4/1以降に入手できます。

■教科書特約店で入手できる教科書とは?

次はこの話です。教科書特約店で入手できる教科書は何か、ということですが、原則、その地域・学校で取り扱っている教科書・学校用教材のみ、となります。ただし、学校用教材は店舗によっては取り扱いができないものもありますので、一度店舗に確認するといいでしょう。
基本的には地域や学校で取り扱っている教科書・学校用教材が入手できます。店舗によっては、教科書については採択外の教科書であっても取り寄せで入手できることもあります。これは店舗によって異なるので、一度問い合わせてください。

■学校用教材の入手は?

おそらく、今回の記事で一番注目しているのはここではないか、と思います。入手方法については、限定公開となりますことをご了承ください
原則については、以前の記事で話を取り上げています。なお、この話は社会のみに絞っているので、他科目の教材については触れていません

もう一度簡単にいうと、とうほう以外の第一学習社、啓隆社、数研出版については書店に問い合わせは可能だが、解答はつきません。とうほうはネットでも注文可能、解答などの付属品も付きます。山川については、教材による、といいます。解答がつくかどうかは判明次第報告させていただきます。

では、教科書販売店での購入はどうなのか、というと……

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