【超・撮影の基本】写真・動画の上達する撮影方法【初心者必見】理論・特徴・自論編
フリーランスで動画クリエイターを行っている井上です。
今回は、【写真・動画の理論・特徴】として、これから写真撮影・動画撮影を行われる方の一つの知識として、お伝えできればと思います。
はじめに
この記事を観覧されている方は、今よりも更に「撮影技術を向上したい」と思われている方だと思います。
以前、
「ただ、何となく撮る=ただ、何となくの作品」
【超・撮影の基本】写真・動画の上達する撮影方法【初心者必見】心構え~カメラの持ち方・構え方~構図・人物構図編
と、お伝えしました。
何となくでも、良い作品が撮れるのは【カメラの性能が良いから】なのです。
あなたの撮影技術では、ありません。
もちろん、お分かりだっと思いますが。
しかし、本当に良いカメラの条件って何だと思もいますか?
「最新の超高性能カメラ」
「一眼レフでF値の低い高級レンズで撮影できるカメラ」
「汎用性の超万能カメラ」
その通りです。
高いカメラは、良いカメラです
なので、高いカメラには理由があります。
では、なぜメーカーさん達は、こんなにカメラの性能を上げたいのか。
正直、気になりませんか?
それは、
とっさにカメラを向けて撮った写真が、最高の作品にできるカメラを作っているから
要は、ただ何となく撮った写真は、あなたが考えて・設定をいじって撮るより、上手な作品が撮れるカメラを開発しているからです。
これ、正直すごくないですか?
つまり、本当に良いカメラの定義と条件は
【あなたの撮影技術よりカメラの性能の方が上】のカメラとなります。
僕が駆け出しの時、本当に上達するやり方は、
「最初はとにかく、カメラのオート機能で1枚とってみる。更に、同じ構図でマニュアルで撮ってみる。
オートで撮った作品より、マニュアルで撮った作品の方が良いと思ったら
はじめて、次のステップに行った方が良い。
なぜなら、【あなたにとって良いカメラ、ではなくなった】から。
それ以上のカメラがないなら、キミは【プロ】だ。」
と、言われたことがあります。
余談ですが、写真・動画のプロフェッショナルの定義は
「どんな状況下におかれ、どんな時であっても最高のパフォーマンスが出来るモノがプロフェッショナルなのだ。」
と。
もちろん、この記事を観覧されている方はプロを目指している方とは限らないとは思いますが。
だから、メーカーさんが切磋琢磨して出しているカメラ。
使いまくってあげてください。
好きになってあげてください。
愛してあげてください。
本当の一番の上達方法かもしれませんが。
なので、
ただ、何となく撮る=良い作品=カメラの性能が良い
ちゃんと考えて撮る=もっと良い作品=あなたの撮影技術が良い
と言う事なります。
最近では一眼レフカメラで【4k(6k)】が撮影言出来る。
あまり、なじみはないと思いますが【120fps】で撮影出来てスローモーション撮影が出来る。
など、定義は色々、使う方次第です。
なので、考えて完成をイメージして撮影を行わなければあなたにとって「良い作品」ではくなりお客様や見てくれる方にとっても「良い作品」ではなくなります。
動画・写真の違い
基本的には、読んで字の如くです。
止まっている絵と動いている絵です。
動画は、止まっている絵の連続。
つまり【パラパラ漫画】です。
1 : 写真(静止画)の特徴
写真は、一瞬を枠(ファインダー)の中に収めた映像の事。
動画との差別化は、1枚の絵ですべてを伝えると同時に観覧者にイメージ・物語・雰囲気を与える。
心が動くとき・動いた時にシャッターを押す。
つまり「一瞬を記録するもの」
2 : 動画の特徴
動画は、一連の出来事を枠の中に収めた映像の事。
写真との差別化は、一関連の流れる絵で状況を伝えるのと同時にその場の空気缶・音・臨場感を観覧者に与える。
心が動くものを予測して、動く前にRECを押す。
つまり、「時間を記録するもの」
では、何をどう伝える?(5H1W)
基本的には、対人に何かを伝える時は、
5H1Wです。
Who(誰)・What(何)・When(いつ)・Where(どこで)・Why(なぜ)・How(どのように)
要は、【起承転結】と言う事。
もちろん、すべてを行う必要はありませんし、観覧者に考えさせるという技法もあります。
・現状・・・どのような~
・現場・・・どこで~
・現物・・・どんなものが~
・人・・・・誰が~
・顔・・・・どんな人が~
・時・・・・いつ~
・色・・・・モノの色、空気の色~
+・音
上記を組み合わせて観覧者に対して明確なメッセージを伝えると同時に「なんなのか」を伝えることが出来る。
写真では、音を省いた項目のいくつかを1枚に収める。
まとめ
つまり、写真や動画の撮影には、撮影技術はもちろん、知識とカメラ性能・感性そして「完成形」をイメージすることで作品の良し悪しが決まると言っても過言ではない。
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