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『依存と慣れ』



   酒とタバコ。
   この2つは自分の人生の中でかなり重要な存在だ。19歳の時に酒とタバコに手を出し、それからというもの手放せなくなっている。

   酒は楽しい。一人で飲んでいても愉快な気持ちになり気色の悪い笑みがこぼれてくる。
ましてや誰かと酒を飲んだものならその楽しさは何倍にもなる。普段は「これは話さない方がいい」とブレーキがかかるようなことも酒が入ると話してしまう。それが吉と出るか凶と出るかは分からないが、そんなのはどうでもよくなる。自分が話してて楽しいのだ。

   タバコは薬だ。良い薬でもあるし悪い薬でもある。1度タバコのことを考えてしまったら吸いたい衝動に駆られてしまう。吸ってもその衝動が収まることはあまりない。体が満足しなくなる。もっと刺激を求めてしまう。脳がタバコ1本から摂取できる刺激に慣れてしまっているのだ。
良い面といったら、タバコを吸うことによって感情や思考をリセット出来ることくらいだろうか。体を痛めつけながら刺激を求める。依存性の怖いところだ。だが、酒を飲んでる時のタバコは格別だ。酒とタバコのダブルパンチで脳を満足させてくれる。

  よく、「酒とタバコならどっちを取るか」という質問をされることがある。今まではセットだとおもっていたが、単品で考えてみると圧倒的にタバコだ。そりゃ脳を満足させる薬を吸っているのだから当然なのだが。

   今後、酒かタバコを辞める日が来るのだろうか。今の時点ではかんがえられない。
しかしどちらも体に毒なことは間違いない。

P.S.…タバコがまた値上げするというニュースを見た。勘弁してくれ。金が底をつく。
それでも尚タバコは買い続けるのだろう。
   

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