見出し画像

痩せるだけじゃない! 1カ月間のプチ断食で得られた5つの効果

最近、太ってきたな~。
でも運動はあまり好きじゃないし、食事制限はしたくない。そんなあなたにお勧めしたいのが、「プチ断食」です。

今回、私がいくつかの書籍。動画の情報を元に1カ月間のプチ断食を実践してみました。何日後にどのような変化が起きるのか、結局何キロ痩せたのかなど、その効果や結果をお伝えします!


断食に欠かせない知識「オートファジー」とは

まずは、断食をすることによって体内で何が起こるのかを理解しましょう。
断食の効果を語るうえで欠かせないのが、「オートファジー」というものです。日本語で「自分自身で細胞を食べる」という意味です。

実は、これを解明したのは日本人なんです!
大隅博士という方が「オートファジーの仕組みの解明」によって、2016年にノーベル生理学医学賞を受賞しました。

オートファジーとはどういうものなのかを説明していきます。一言でいうと、体から老廃物を取り除く仕組みのことです。飢餓状態になると、エネルギーが足りないため、既存の細胞からエネルギーを放出しようとします。
これにより、古くなった細胞を新しく生まれ変わらせることで、古い細胞に溜まっていたバクテリア・ウイルス・老廃物などを排出させることができます。
これが正常に行われないと、細胞内にバクテリアやウイルスが溜まってしまい、糖尿病やがんを引き起こすことにつながるそうです。

このオートファジーは、細胞を飢餓状態にすることで活性化していきます。つまり、断食をすることで効果を発揮するということです。

断食をすることで得られる5つの効果

皆さんが想像できる効果は、痩せることだと思います。
食事回数が減るので、1日の摂取カロリーも減少する。また、空腹時は体に蓄積された脂肪を燃やしてエネルギーにするため、体重も体脂肪も減るということです。しかし、これ以外にも多くの効果があることがわかったのでお伝えしていきます!

1.エネルギーの増加
細胞の寿命が伸びて、生み出すエネルギー量が多くなる。

2.肌がきれいになる
食事が減ることにより、体内の一酸化窒素が増える。体がこの一酸化窒素を外に排出するときに、一緒に不要な物質も排出されるという仕組み。体がデトックスされることで、肌がきれいになる。

3.病気になるリスクが減る
オートファジーが活性化されることで、細胞が生まれ変わり、体内にある老廃物を一掃することができる。また、オートファジーは細胞内に侵入した病原菌を分解する仕組みもあるため、ガン・糖尿病・パーキンソン病のリスクが減る。

4.健康になる
紫外線への保護能力が強化され、アンチエイジング効果がある。また、血圧を低下させることができる。さらには、うつ病を発症するリスクも減るそうです。

5.お金が貯まる
食事回数が減るので、食費が安くなり、お金がたまる。また、1回の食事分の時間も節約できるので、時間コストも削減できるでしょう。

痩せるだけでなく、健康にもなるし、お金も貯まるということです!


実践した私の断食方法とその結果

私が実践したのは「16:8断食」です。
1日に8時間の間だけは自由に食べて、それ以外はお水で過ごすというものです。私の場合は朝ご飯を抜き、昼ご飯と夜ご飯を8時間の中で済ませることにしました。また、どうしてもお腹が空いた時には、間食にナッツ類を食べていました。これを1か月間続けてみたので、結果をお伝えします。

最初の3日間はとても空腹感が強くて辛かったです。お腹が空いたときは水を飲むことで乗り切っていました。しかし、4日目以降からは食欲が減り、1日2食の生活に慣れてきました。さらに10日後くらいからは、体が軽く感じてきて、疲れにくくなってきました。食後に眠くなることもなくなり、集中して1日を過ごすことができました。最終的には体重は約5キロ減り(73kg→68kg)、体脂肪も3%減少(13%→10%)しました。


最初の空腹を乗り切れれば、あとは良いことだらけだったように感じます。ぜひ、皆さんも実践してみてください!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

頂いたサポートは闘病生活に使わせて頂きます🙇🏻‍♂️ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️