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共病文庫 ~残りの人生を全力で生きたい方へ~

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社会人1年目の冬、23歳で希少ガンが見つかりました。 まさかだった。まだ23歳。 こんなに若くして、自分が希少ガンになるなんて想像もしていなかった。 「まだまだ人生これからって…
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#新卒1年目のつぶやき

第7章 死を覚悟した唯一の瞬間。幹細胞移植による1カ月の隔離入院生活

半年間の抗がん剤治療は結果的に成功しました。しかし現状では腰の腫瘍が残っているのと、肉眼…

第5章 半年間に及んだ抗がん剤治療。経験した身体的・心理的変化。そして感じた日常…

この章では全6クール(約半年間)に及んだ、抗がん剤治療についてお話します。半年間の治療に…

第4章 人生初めての抗がん剤投与。次々と襲ってくる副作用の発症

●入院生活初日 がん宣告を受けた日、そのまま入院生活が始まりました。 入院するとすぐに医師…

第3章 私が生きるためにした選択。病気の全貌と選択した治療内容

●病気の全貌私がなった病気は「仙骨ユーイング肉腫+肺転移」というものです。ユーイング肉…

第2章 病気を自覚し覚悟を決めた瞬間。闘病生活の始まりと心境の変化

まだ23歳。 こんなに若くして、自分が希少ガンになるなんて想像もしていませんでした。 「まだ…

第1章 23歳で突然のガン宣告。新卒1年目が死を強く意識するまでの記録

私は大学入学をきっかけに、地元北海道から関東に上京してきました。私の大学生活を一言で表す…

第0章 ガンを公表することで与えられる3つの価値

希少ガンを公表することにしました。公表しようと思った理由は3つ。 ”同じ病気で苦しむ人の役に立ちたい” ”闘病している人にエールを送りたい” ”闘病生活を支える方に少しでも有益な情報を届けたい” ということで、自分にできることの1つとして「共病文庫」を作成しようと決めました。自分が経験してきた闘病生活で得た役立つ知識をまとめて、1人でも多くの人に共有されることを願ってこれから記事を書いていきます。 この記事をきっかけにガンの早期発見に繋がったり、闘病者の役に立つことができ