交換コラム no.32 短歌やりたくなっちっち

現代短歌、最近流行ってません?
Twitterで #tanka をたまに見に行くのですが、面白くて。もしかしたらもっと前から流行ってたのかもしれないけど、最近目につくようになって、やってみたくなっちっち。(僕は泣いちっち)

短歌は季語もいらないらしい。オリジナリティとか自由であることが重要で、かの与謝野鉄幹は短歌を「自我の詩」と宣言したとか。自由に思ったことをかけるの、いいよね。(よく考えれば俵万智さんの短歌も季語とかなかったね。)

・思い出の一つのようでそのままにしておく麦わら帽子のへこみ
・今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海
・手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛
-俵万智『サラダ記念日』より抜粋

▼とりあえず、以下ルール
・五七五七七の五句三十一音の形式で表現する(字余り・字足りずはあまり気にしなくて良さそう)
・第1句から第3句(5・7・5)までを上(かみ)の句、第4句から第5句を下(しも)の句と呼ぶ

短歌ってなんかツイートぽいかも。めっちゃ短いけど。日常のことをふと呟くようなものが多いよね。(自分のために敷居を下げてます)

それでは…………………….. いっちょ………………..やりまっか……

・通知見て午後23:36とりあえず許してしまう明日も変わらず
・いつからか声はか細く耳は遠く覚えていてね肩の温度を
・引っ越しも4回目にはクリアせずゴミ山に積もる君を思う
・謝ればなんでも許すそんなわけないと言いたい心が泣いても
・桃を剥く指這う汁の生ぬるさ思わず舐めてひとりでに照れる
・潮の香のただよう風にのってきた柔軟剤の香りにつづけ
・帰ろかな本音を言えばまだ6時二つ冷やした ビールは眠る
・なんとなくまあいいやっていやまてよやっぱりちょっとまあいいか
日の出

以上です〜。

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