小さいころのお話①

小さいころ人間関係で悩みがあった時があった。
その時近くにあった神社にお願いをした。「友達が欲しい」と
そしたら急に神社の木々が風で勢いよく揺れ始めた。
砂埃が舞い目に砂が入り芽を瞑った。
そして目を開けたら目の前に背の小さい人?がいた。
しかしすぐに人ではないことが分かった。影がなかったから。
その人が僕の傍に来てくれて手を繋いで一緒に歩いた。
境内を歩きながら色々な話をした。
そして夕日が落ち「バイバイ」と手を振り家に帰った。
その後神社に行ってはその人と会話をしたりして楽しく過ごしていた。
だんだんと学校で馴染めてきたため神社に行くことが減っていった。
久しぶりに神社に行ったらその人はいなかった。
また会えると願い神社にお参りをしたら勢いよく風が吹いた。
あの頃のように


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