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スーパーの裏でヤニ吸うふたり 1

ついに第一巻が発売しました。めでたい。

中年のサラリーマンとスーパーの店員がスーパーの裏でタバコを吸うだけの日常系マンガです。

たまにツイッターで流れてくるほのぼのとした数ページに癒されていました。

これがいつの間にやら月刊誌に掲載されて、

この度、ついに書籍化です。おめでとうございます。

タバコと言えば、ここ数十年で税金がかなりの割合を締める値段の高騰やら、映画などのコンテンツへの規制やらがどんどん進み、ただでさえ肩身の狭い愛好家の居場所がなくなるつつある昨今です。昔はローカル線の電車にさえも灰皿が常備されていましたが、今は新幹線の喫煙車両すらなくなりましたからね。臭いも強いですし、受動喫煙で吸っていない人が健康被害にあう、という話が広まると、規制もやむなしかなというところではありますが。

映画でも漫画でも、タバコを吸うキャラが必ず居た時代は遠くなりました。ゲームの神宮寺三郎シリーズなんて、今の時代にやろうとしたら企画段階で潰されそうです。

それでもまったく接点のない人が出会うトリガーとして、一拍入れるときのキーとして、タバコというのは強いんですよね。

ウソか本当か、アメリカではタバコより大麻が多いなんて記事もあります。

タバコがこのまま消えていく文化なのか分かりませんが、娯楽作品くらいは健康のことなんて気にせずに楽しみたいものです。

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