2022年上半期インディーズマンガランキング
Amazonのインディーズマンガの上半期ランキングが発表されました。
第一位が「川尻こだまのただれた生活」
Twitterからのインディーズマンガ化、そしてアニメ化することになったので契約を仲介してもらうために商業誌にもなったという、異色すぎるマンガです。異色すぎて見習いたい気持ちで一杯ですね。締め切りのない原稿でお金が欲しい。
第二位が「ボロボロのエルフさんを幸せにする薬売りさん」
こちらもTwitterをはじめ、ニコニコ静画などで公開されているマンガのAmazon版です。
こちらは重めのテーマで、ファンタジーでたまにある「見た目の良いエルフはさらわれて奴隷にされる」のその先のお話。
方向性はそれぞれ違いますが、Twitterで発表され、人気が出た作品がAmazonのインディーズマンガという形で収益化されたものです。読む分には無料ですが、Amazonから分配金が支払われるので作者には多少の収入になるというヤツですね。
具体的な金額は分かりませんが、商業誌以外にもこういうお金を得るルートが増えていくのは良いことです。
マンガでなくてもunlimited登録で読者は無料、分配金あり、という形はとれるのですが、こちらは独占販売の承認が前提となっています。登録した時点でboothなどでの販売は出来なくなるのは仕方ないとしても、アフェリエイト付きのサイトへの投稿はどうなの、というのが良く分からずに二の足を踏んでしまいます。
どのようなジャンルでも、間口の広さがないと衰退するものです。もっといろんな形で創作からの収益化が出来るとよいですね。そして家から一歩の出ずに暮らしたいものです。
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