【自分を肯定するワーク④】
【自分を肯定するワーク④】
肯定と否定の二項対立の外に出る
自分を肯定する時に、
自分を肯定できない自分を否定するというループに陥りがちです。
それは、
否定と肯定の二項対立の中で揺れ動いているからです。
「肯定」という言葉を使ってきていますが、
実は私がここまで言ってきた「肯定」は、「否定」の対義語ではありません。
否定と肯定という二項対立の世界の外にある、
「否定も肯定も全て含み込んで認める」
という大きさの「肯定」です。
実は、本当に必要なのは、
否定の対義語としての肯定ではなく、
否定と肯定の果てしない二項対立の世界から出て、
そのどちらをも思い切り抱きしめることです。
それをする時に、前回書いた、「否定している自分を肯定する」というのがものすごく力を発揮します。
それが徹底してできると、
その二項対立の外側にある自分に気づきはじめます。
それは、人生全ての肯定につながるからです。
本来の自分というのは、
そのくらいの大きさを持つものです。
お気づきだと思いますが、
否定している自分も、
肯定している自分も、
どちらの自分をも認識している大きな自分がいます。
普通は、その自分には気づきにくいものです。
否定や肯定をしている自分自身の中に入っているからです。
しかし、本当の自分の大きさは、肯定している自分でも、否定している自分でもなく、その全てを含んだものなのです。
その感覚を体感で探ってみてください。
ものすごく大きな何かをつかめるはずです。
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