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クリエイターEXPO始末記



先月の最大の活動は28日~30日と東京のクリエイターEXPOに出展してきたことですね。27日に京都を発って午後から翌日に向けての出展準備。そして28日から3日間連続の商談会というハードスケジュールです。元々2019年に「見学してみたら?」と言われて、初めて一般入場者として見て、去年も再度見に行ったのですがその規模と賑やかさ圧倒され、「まぁ、面白ければいいんじゃね? 何事も経験。」と思って今年初出展することにしたのです。


会場はビッグサイト
10時の開場前の様子

クリエイターEXPOというのはコンテンツTOKYOという大企業などが出展する商談会の中のクリエイター(イラストレーター・漫画家・写真家・映像作家・絵本作家・ゲーム製作者等など)が直接クライアントと商談するイベントなのでなかなか緊張します。


ブースです。

ぶっちゃけ雰囲気は・・ コミケのビジネス版!(苦笑)みたいな感じですが、当然みんなビジネスなので真剣ですね。実際に10時に開場してから17時の閉場まで人の流れが全く切れません。同人誌即売会とかだと14時くらいには人の流れは少なくなりますがこれは17時まで人の流れが全く切れない。むしろ午前中は出社、午後から会場に来てそのまま直帰というビジネスマンが多いので午後からの方が人出は多くなります。それも金曜の最終日が一番多い感じ。当初は配るパンフレットは3日分で1日100枚も配布できれば良いだろうと300枚しか刷らなかったのが初日で150枚も配ってしまってあと2日分全く足らんやん!となってしまい、残り2日はセーブして配らざるを得なくなりました。これは明らかに誤算でした。

パンフレットの内側

1日7時間中、5時間近くは立ちっぱなしでパンフレットを配るので最終日は朝起きたら腰が痛い・・ 慌ててホテル近くの薬局で湿布薬買ってなんとかしのぎましたが両隣のブースの人に訊いたら二人とも同様に毎回湿布薬を貼ってるけど貼りすぎてかぶれてきてると・・ どんだけ耐久レースなんだよと心の中で叫んでました。(苦笑)
結局、3日間の耐久レースが終わって名刺交換した枚数は21枚。多いのか少ないのかよく分かりません(初出展としては多い?)。その中にはとんでもない大企業の人もいましたが「まぁ、それでなんかあるか?」と言えば多分何もないでしょう。でもいろんな人と話をするというのは良いですね。普段あまり人と話す機会がないものだからよけいにそう感じます。

後日、一通「相談して良かった。どうすれば良いか分からなかったものが具体的に見えてきました。」という感謝のメールをいただいたのは嬉しかったですね。自分に直接利益が無くとも人の役に立てるなら嬉しいものです。それに「情けは人の為ならず」というようにいつか回り回って自分に何か返ってくるかも、と思うと人と人の繋がりは大事だなと思います。そしてそれはやはり直接対面して話をすることで得られる物だと思います。


会場の様子

コンテンツTOKYOというイベント自体も面白いものです。最新のVR技術を使った企業のデモンストレーションもありますし、版権やキャラクターコンテンツを使ったビジネスの展示・商談もあって見てるだけでもけっこう楽しい。もっとも出展者としてはそんなゆっくり見て楽しむ余裕は無かったですが・・(苦笑)
それにしてもルフィとしろたんが来年25歳だとは知らなかった。(笑)

ルフィ


しろたん

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