もう取り返せないことに時間を使うより、これから変えられる事に時間を使おう

後悔している自分を肯定する

どれだけ万全に準備しても、上手くいかない時はあります。

貴方も、私も、どれだけの時間を後悔に費やしてきたことでしょう。

しかし、後悔に時間を掛けても、何度も自分を罵倒しても

過ぎてしまった事実を、変えることは出来ません。

時間は、我々の心の動きを嘲笑うかのように、ただ残酷に過ぎ逝く。

そんなことは、もう分かっている筈なのです。

・・・

だが、しかし

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自分の中から溢れ出る後悔に、溺れることもあるのが人間という生き物。

自分の失敗が許せない自分を素直に認めましょう。

無意味と分かっている反芻思考を行っている自分を認めましょう。

そして、少し冷静になって、次の２つの質問に答えてみてください。

後悔した時の２つの質問

【質問１】自分の失敗が許せないのは、自分は（優秀なので）失敗なんて、する筈がないと思っていましたか？（Yes/No）

【質問２】自分を罵倒するのは、自分は元々バカだから失敗しても仕方が無いと、都合良く自分を納得させようとしていますか？（Yes/No）

貴方は、この２つの質問に両方Yesと答えたのでは無いでしょうか？

もし、そうならば（そうで無いとしても）、このループから抜け出せます。

なぜなら、貴方は矛盾の狭間に居ることを理解したからです。

貴方は、自分自身が優秀で尊敬される存在でありたいのに、簡単に現実から目を逸らすために、自分をバカだと自己洗脳を試みていたのです。

この行動で、貴方の心は悲しんで弱っているのです。

少しも自分の心が望んでいないことを強制しているのです。

だから、貴方の心が本当に望むことをやるべきなのです。

後悔した後に取るべき行動

失敗して後悔の時間を抜け出したら、変えられない過去について時間を掛けるのは、もう辞めにしましょう。

貴方の心が本当に望む姿に近づくため、これからの未来を変えるための行動に時間を使うべきです。

貴方にも、私にも、時間は無限には存在しません。時間は有限です。

貴重な時間を何に使いますか？

貴方は、もう、何をすべきか分かっている筈です。

次から失敗しないように、自分の頭で考えて、原因を突き止めて、改善するための行動に時間を使いましょう。

次に後悔したら、もっと早く抜け出そう

誰でも、何度でも、今までも、これからも、失敗する時はあります。

失敗した時は、後悔し、自分はバカだと繰り返すこともあると思います。

そんなときは、この２つの質問を思い出し、次はもっと早く抜け出せる様になりましょう。

もう取り返せない過去のために使う時間を減らし、これからの未来を変えるための時間を増やして行きましょう。

貴方にとって、より良い考え方・より良い行動だと納得できたなら、是非やってみてください。