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冬の長風呂 2023/11/26

 半年ぶりだろうか。湯船につかって長風呂は冬場、風呂上がりのコンディションを保つのが難しい。不意に湯冷めしたりする。かえって風邪を引いてしまったらしい。

 湯温にして摂氏45度、5分以上入り、10分間の洗身、それから5分以上湯につかる。別に長風呂でもないが、風呂から上がり水分を拭き取り放熱を待つまで含めて40分ぐらいはかかるだろうか。

 あらかじめ湯上がりのリビングは摂氏20度前後まで保ってある。
 しかし、足下から這い上がってくる寒気で足先から冷えてくる。くしゃみも出てしまい、鼻水と頭痛が止まらず結局風邪薬のお世話になってしまう。

 実を言うとこの三日間不調につき風呂に入っていなかった。今年は夏が長く、秋がなくて冬が来た。今年は今週末で師走に突入する。たぶん、身体を慣らす間もなく冬の寒気に襲われた格好だ。

 これで春先がなくて10月までエンドレスの猛暑日だとしたらどうだろう。健康の保証はしかねる。常日ごろから入浴の習慣をつけておかないとこういうことになる。初老の冷や水ならぬ湯あたりである。

 明日からまた新しい平日が始まる。明日は明日で午前中在宅、午後はもろもろの手続きや通院で休みの日だ。陽が落ちると摂氏でプラス一桁台になる。体感的にはまだ1ヶ月遅れで灯火親しむの候なのだが、湯屋親しむの候にしたい。冬を迎える度にいつもの年ではなく未体験ゾーンという危険な賭でもある。SDGsも命がけだ。

今日はここまで

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