見出し画像

直島で心の声を届けるメディアプロジェクトを作りはじめた話

直島に来て2ヶ月が経ったある日。僕は何をするために直島に来たのか、何のために生きているのかを深く考えることになりました。

そして、ひとつの答えが見えました。

「誰もが内に秘めた願望を、自由に表現できる場(メディア)を作ること」です。

まずはこちらの動画をご覧ください。

これは直島に旅行中のアメリカ人男性にインタビューをしたものです。後半で「もし何でもできるとしたら、あなたは何をしたいですか?」という問いを投げかけました。それに対してこちらの男性は「人々の心を開きたい」と答えます。

なぜ、そう思ったのか気になりますね。僕は「why?」と聞きました。返ってきたのは「私の住んでいるアメリカでは、人々は非常に分断されているんだよ」という回答でした。

「心を開けば、周りの人のいいところが見えるようになる」男性は続けて答えます。あいにく僕は英会話能力が低いので、そこまでしか聞くことはできませんでした。

おそらくですが、家族を深く愛しているこの男性が願っていることは、「世の人々がもっと周りの人を尊重できるようになること」なのでしょう。

今、あなたは何を感じましたか?
僕は彼の声が多くの人に届けられたらと思いました。

これなんです。



誰もが内に秘めた願望を、自由に表現できるメディア

きっと世の中の多くの人が、自分の内に秘めている願望を持っています。ただ、それを友人や家族、SNSで伝えようものなら、批難されるかもしれない。バカにされるかもしれない。否定されるかもしれないといった恐れが心を塞いでいます。

だけど、自分の願望を恐れることなく、自由に表現できる場があれば、誰かに届くことがあります。

誰かに届いた願望は実現に向かうことだってあります。事実、先ほどの男性のメッセージを聞いた僕は、もっと人と話そうと思いました。それはとっても小さなことかもしれません。けれど、内に秘めたままだったら、僕は何も受け取ることはありませんでした。


恥ずかしくて言えないと思っている人だって

自分と同じような年齢や環境の人。または自分よりも歳下だったり、ずーっと歳上のおじいちゃんおばあちゃんが、自分の願望を表現している姿。それはまだ行動できない人の勇気にもなります。

誰かの表現が、他の誰かの後押しになるってことです。

こんなメディアがあったらいいなって。


一緒にこのメディアを楽しみたい方・応援してくださる方を募集してます!

最初は誰かの真似をしてはじめたストリートスナップでしたが、撮影をして綺麗な写真をとって喜んでもらう以上のことが見えてきました。

まだまだ英会話力が低いので難儀しそうですが、少しの勇気とアイデアでこのメディアを作っていきます。どうぞお見守りいただけると嬉しいです。

現在はインスタグラムをメインに発信していますので、ご興味ある方はこちらからご覧になってくださいね!


いただいたサポートは直島での活動に使わせていただきます!