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リーアム・ニーソンの恋路を邪魔すると爆弾で吹っ飛ぶぞ!!『ファイナル・プラン』

今回はリーアム・ニーソンの新作『ファイナル・プラン』をご紹介します。半年後にはレンタルビデオ店新作コーナーの棚裏に並んでそう(笑)まずは予告編をどうぞ!!

リーアム・ニーソン、『シンドラーのリスト』『スター・ウォーズ』シリーズで名優の地位を確立し、『96時間』シリーズでリベンジ・アクションの礎を築いた男が最新作で"最後のヤマ”に挑む!
全米各地の銀行を襲い、あらゆる金庫を破ってきた爆破強盗・カーター。事件の死傷者はゼロ、現場には一切の痕跡を残さず、その素顔を誰も知らない。全米犯罪史の伝説となった男が、突然FBIに自首してきた。彼は運命の女性アニーに出会い、罪をつぐない、人生をやり直すことを誓ったのだ。しかし、2人の冷酷な捜査官が、カーターが盗んだ金を横領しようと彼を罠にはめ、アニーにも危害がおよぶ。愛のため、過去を捨て新たな人生を踏み出すため、カーターはFBI捜査官への復讐を開始する!
爆発と戦闘のプロ、カーターが挑むのは、奪われたものすべてを取り返す前代未聞の“ファイナル・プラン”だった。カーターの最後の恋と怒りがいま、炎となって導火線に放たれる!

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リーアム・ニーソン主演のリベンジアクション。この響きだけで内容の良し悪し関係なく洋画ファンは劇場に足を運ぶのでは無いだろうか?今回も卑劣なFBI捜査官に対して自宅爆破という制裁が炸裂する!!『96時間』シリーズの頃と比べると歳も重ね老けてきてるが、その分哀愁が凄い!!特に危機的状況のシーンにおける渋さは随一、それでいて自分の邪魔をする者に対しての「決して許さない」スタイルは磨きがかかってもはやお家芸だ!

また本作の悪役であるジェイ・コートニー演じる悪徳FBI捜査官は終盤に連れての道の踏み外しっぷりが凄かった!!(笑)リーアムの叔父貴に罪をなすりつけ、自分の上司を射殺、事件関係者を病院送りに、相棒を恫喝など。「腐ってもあんたFBIだろ??」と問いたくなるような堕ち方。さらにリーアムが演じる主人公カーターの恋人であるアニーもまたどこか狂人感があり、カーターの正体が伝説の爆破強盗だとカミングアウトされ驚き戸惑う反応までは良かったが、そこから「爆弾作れるってカッコいいわ」と発言し始め、挙句は自ら事件に首を突っ込んでやる気満々状態に。完全に狂っていた(笑)さすがはリーアム作品、登場人物にマトモな判断ができる奴が皆無!!

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アクションは思ったより多くはありませんがリーアム叔父貴の重い一発が要所要所で炸裂するので確実に平均点は取ってきてくれる作品になってます。あと悪徳FBI捜査官に即日射殺される上司役がまさかのロバート・パトリックでした!!ターミネーター2のT1000 ですね!!短い出演時間ながらさすがの貫禄‥‥。

それにしても年1くらいのペースで確実にやってくるリーアム・ニーソン作品はステイサム映画と同じくらい「安心安全」で観れるのでどんなシーンもリーアム叔父貴だから「まあ大丈夫だろ」くらいで観れます。まさに丁度いい作品なんで劇場で是非(笑)


【お知らせ】ポッドキャストを始めました。今後作品によっては記事と同時更新していきますので聴いてみてください。今作『ファイナル・プラン』についてもアップしてます!!


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