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なぜ勉強し、「学び」に投資するのか

こんにちは。

今回はいつもの内容とは若干異なり、なぜ自分が勉強し、学びに投資するのかというテーマについて。ある本を読んでいてなるほどと思った内容があったので書いていきます。

なぜ学ぶのか?

今日のテーマの結論から言うと

特に理由なんかない

というのが本音です。もちろん学んだ先にある理想像は描き、それを達成するために学ぶという手段をとるわけですが、その学びをすること自体には「目標を達成するため」程度の理由しかありません。僕はそう思います。

学ぶ理由はあってもなくてもいいし、すごくてもすごくなくてもいいと思います。

つまり、このnoteの結論は勉強や学びなどの自己投資自体には大きな理由なんかないということになります。

しかし、いざ実際に勉強や自己投資をしていくと

「本当にこのままで大丈夫だろうか?」
「友達は遊んでるのに自分は何しているんだろう」

というようなブルーな気持ちになることもあります。なのでこのnoteのこれ以降はそのようなときにどう考えていくかについて本の内容から思ったことを書いていきます。

①モチベーションは捨てる

話は少し飛びますが、最近Instagramをみているといろんな人がMUPカレッジに入学して様々な勉強をしていますよね。

僕自身はMUPに今現在は入学していないのですが、竹花校長が出演しているYoutubeチャンネルは登録してたまに気になるものを見ています。

その竹花校長含め多くの人がよく言っているのが勉強だったり地道な仕事に対して

「モチベーションなんか捨てろ。」

といっているのをよく見聞きします。

これを聞いてなるほどな~と僕は納得してしまいました。

やりたいこと、成し遂げたいことが遠くにあり、その達成手段としてやっていることに対してモチベーションなんか持っていても仕方ないと。

ましてや時間や環境とともに起伏のあるモチベーションなんてあてにしていると何にも達成できずに人生終わってしまう。

これを聞いて以来、僕自身勉強することにあまりモチベーションを持たずにやっています。もちろん「今から読むこの本楽しみだなー」とか「メッチャおもろいやん」とかの感情は抱きます。ただ、実行に移す段階ではモチベーションを当てにしないようにしています。

人間やる前にいろいろなことを想定しすぎて自らやらない言い訳を作る天才ですし、それが原因で何事にも腰が重くなりがちです。
なので、実行に移す段階では理由もくそも関係なくとにかく「やる」ことが重要です。


『学ぶ先で得たいもの』を大切にしながらもいざ実行するときは理由やモチベーション云々ではなくひたすらに実行し続けることが大切かもしれません。

②相対的に良い

上の内容とは別に今日(9月24日)本を読んでいて勉強になった内容です。本はこのnoteの一番下にのせておきます。

その内容によると「悪い」ことは3つの視点から「悪い」といえると書いてありました。
これだけだとよくわからないので具体例を出しながら説明すると、

悪いは以下の3つの「悪い」がある

1.直接的に悪い
2.間接的に悪い
3.相対的に悪い

直接的に悪いとは本質的にその現象自体が悪いことを指します。例えば頭痛・つま先を何かにぶつける・拷問されるなどです。

間接的に悪いとはその現象自体が悪いというよりはその現象が招く結果のせいで悪いことを指します。例えば職を失うことによる貧困や借金地獄などです。

今回テーマにしたいのはこの2つではなく相対的に悪いです。

相対的に悪いとは自分が何かを得ているせいで、手に入れそこなっているものがあるために、現時点で手に入れているものが悪いことを指します。

例えば、自分の空き時間30分をNetfrixを見るのに使うこと自体は直接的な観点で言えば全く悪いことではありません。しかし、実はその30分の間に別の会場では自分の興味のある分野のセミナーが無料で行われていたとします。すると自分にとってはNetfrixといういつでも見れるようなものに使った30分よりも普段聞けない講師による自分の好きなテーマのセミナーを聞くことの方が「良い」時間の使い方ですよね。

つまり、相対的に悪いとは

本質的には悪いわけではないし、間接的に何かが悪いわけでもないが、それをしている間にもっと良いものを手に入れる機会を損なっているから悪い

ということです。

僕は今自分がしている勉強や他の方々の継続的な取り組みはこれに当てはまるなと感じました。

僕が勉強する時間をYoutubeをみるのに使ったとしてもその時間自体は悪いものではない。

しかし、その時間で本当は実行できた勉強内容・知識を得る機会を失っていると考えれば僕は相対的に悪い時間の使い方をしていることになります。

同じことの繰り返し・積み重ねはたやすいものではありません。

「なんでこんなことやってるんだっけ」「友達と呑みに行きたい」「あれが欲しい」

天才ではない限りこのような誘惑が自分たちを襲います。

少し不安になったとき、路頭に迷っているときは「モチベーションを捨てること」と「3つの悪い」を思い出してみてほしい。そしてこう思ってほしい。

あなたの今やっていることは相対的に良いことだと。

なぜ学び、自己に投資するのか
それは他のことよりも相対的に良いからであると。

[参考]

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