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#11 生き残れ書籍、新聞!特に雑誌!【情報リテラシー論】【長岡造形大学】
第11回情報リテラシー論のレポートになります。
新聞、読んでいますか?
私の実家は読売新聞を今でも取っています。
460文字で世相がざっくり把握できる「編集手帳」、ときたまミホちゃんがいない時代に時系列が飛ぶ「コボちゃん」、どうしようもない質問者と辛口すぎる先生の応酬がシュールな「人生相談」と、ニュース記事以外にも様々な魅力がたくさん。
私は日曜日だけ届く別冊子が楽しみでした。
そう!クロスワードと猫ピッチャー!
日曜日の朝11時、ふんぞり返ったおじさん達の討論会を垂れ流すテレビを尻目に
姉とクロスワードを埋めるというのが日課でした。
進学を機に実家を出てそろそろ1年、アパートには新聞は届きません。
新聞の認識がすっかり「変幻自在の鍋敷き」に成り果てたころ、
講義内で新聞が取り上げられていました。そういや新聞結構好きだったかも。うっかり忘れてた。
そんな新聞の発行部数、なんだか現象傾向にあるようです。
お願い、死なないで新聞!あなたが倒れたら誰が代わりの鍋敷きになるっていうの!?
というわけで始まります。
新聞は存続できるか?
新聞の発行部数はインターネットが始まった直後から減少傾向にあります。
総務省が発表した調査結果によると、10代、20代は主にwebサイトから、60代は主に新聞から文字情報を得ています。
平均利用時間で見ると、10代、20代の方が他のどの世代よりも文字情報を多く受け取っていることに!
今や自分から発信する機会も多い若者たち。なんだか納得です。
(http://bit.ly/13WD5ef)
インターネットに役割を奪われつつある新聞。
新聞各社はこの状況を利用しWeb版に力を入れていますが、有料版の購読者は多くありません。
その中でも人気なのが、紙媒体のない新しいニュースメディア、NewsPicks。
様々なSNS(Twitter、Instagram、TikTokなど)で記事をシェアしたり切り抜き動画を上げたりと、
様々なプラットフォームのユーザを組み込んでじわじわと頭角を表しています。
新聞の発行部数は減少しているものの、インターネットを使わない世代には変わらず需要があります。
現物として残るというのもネット記事にはない良さです。
当分は私たちの生活から新聞が消えるということは無さそうですね!
現状がやばい、雑誌たち
新聞はまだ絶滅はしなさそうでしたが、雑誌は少々まずいことになっているようです。
少子化で大打撃の子供向け雑誌の発行部数は減少傾向が続いています。
小学館の「小学○年生」シリーズ、今ではそのほとんどが休刊、または廃刊になっています。今。now。
ひ、ひえ〜〜
また、サブスクも雑誌離れに拍車をかけているようです。
NTTドコモ提供スマホ向け電子雑誌の定額読み放題サービス(月額400円)「dマガジン」。会員数は363万人を超えています。
400円で読み放題?
400円で読み放題!!!!!!!!!???????
商売下手??????
他にも、雑誌の本文までキーワード検索できるアプリ「フジサンリーダー」など、
雑誌には商売敵がいっぱいです。
自分で作り出してるんですけどね!!!????
電子書籍の生き残り、マンガ
テキスト化を経て活躍の場を求め、見事撃沈していった新聞、雑誌たち。
その中で一際大きな輝きを持つのがマンガです。
印刷、運送にかかる費用もろもろが省けるので、
書籍として売り出すよりコスト削減が図れます。
また、自社名の出版ブランドで紙書籍を1冊単位からAmazonで販売が可能に!
作り手の幅も広がり、表現を人に届けるまでの敷居がとっても低くなっています!
利用してみようかな。
次回、ブログ書籍化します。
嘘です。
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情報リテラシー論 担当教員
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト横田秀珠
https://yokotashurin.com
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